• 締切済み

知的障害の息子について

51歳になる男子です。家族は私達夫婦と一人息子の3人家族です。息子は重度の知的障害である為養護学校高等部(2年)にお世話になっています。今の今はそれなりに家族でこんなものだというような感覚をもちながら暮らしていますが誰もがそうであるように歳をとるごとに状況は変わっていきます。息子は一人子ゆえ私達がこの世からいなくなったときのことを考えるとなんともいいようのない大きな不安が頭をよぎるのです。以前無料法律相談というのがあり30分ほど弁護士さんと話をしました。これから対処してゆく方向性の糸口でもみつけられればとの思いもあったわけです。話をさせてもらっただけでもよかったと思います。なんか漠然としたとりとめのない抽象的なことしかかけないのですが今後の参考にしたいのでアドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • hope01
  • ベストアンサー率19% (13/67)
回答No.5

私が思うに、知的障害をもった、質問者様の息子さんにとって、一番大切なことは、彼なりの、人間関係をもつ、ということでは、ないでしょうか。別に、施設であっても、ホームであっても、なによりも、同じ障害者でも、健常者であっても、かまわない、と思います。息子さんが、自分なりの人間関係をもつこと、そして、自分の居場所を見つけること、それが、親御さんがなくなっても、何とか、やっていける、道なのでは、ないでしょうか。別に、常人と違っていても、当の本人は、また、周りの人たちが、普通に、接していける、人間関係を構築できれば、経済的には、行政もありますし、親御さんが、なにがしかの金銭をのこしてあげることも、できる、と、思います。私も、精神内科の診療所で、グループ゛ステイみたいな、一日、診療所に集まって、作業などをした経験がありますが、そういった中で、自分の気の合う人を見つけたり、話などをしていき、だんだんと、そこになじんでいく、人間関係を構築していく、みたいな、ことが、息子さんの精神的な、充足につながり、生きていく、糧になっていく、と、思えます。要は、息子さんの、人間関係を、息子さんなりに、作っていけるように、周囲が、協力していくこと、が、重要だと、思います。働くことは、重要ですが、それに挫折したときに、気の許せる、人間関係を、息子さんがもっていれば、なんとか、やっていくことができる、と、私は、思います。親御さんは、心配でしょうが、まず、息子さんが、気の許せる、友人なり、人間家計を作れるようにしてあげること、が、重要だと、私は、思います。

msr32
質問者

お礼

hope01様ご回答ありがとうございました。

  • east-with
  • ベストアンサー率41% (85/207)
回答No.4

 まる、貴方の息子さんにしてあげられることを考えて下さい。まず、それだけはお約束して頂きたいという事があります。それは貴方と奥様にくれぐれも、息子さんの前ではせめて「年を取って死ぬ」や「あと10年もすりゃいなくなる」とはいわれぬようしてください。この言葉は息子さんに余計な恐怖にもなり、なんらかの発作や異常行動が起こる可能性があります。まず、息子さんにストレスを与えない。それが大切です。  それと、一人っ子であり今後が心配という相談に応えます。まず、身内で貴方の弟さんや義兄や義姉などに話し合いをした方がいいかと思います。出来れば、遠い親せきでなく近い親せきの方がよいかと思います。だから、3頭身以内などにした方がいいです。貴方だけで考えても不可能で、他の人の支えも必要です。最低でも一人で我慢して疲労し、疎ましくならぬよう自分の幸せも考えて下さい。  ホームヘルパーやガイドヘルパーなどを活用されていますか。その点も大きいです。  後、息子さんの就職についても考えるべきです。作業所など社会福祉系のものは最後の手段です。もし、息子さんにそれ相当の技能があるのなら障害者枠という枠組みで一般企業に入れてやるべきです。対人関係は苦手だが克服しようという意欲があればいいわけです。健全者でも恥ずかしがり屋など対人関係や人付き合いが苦手な方もおられます。だから、大した問題ではない。言語障害や聴覚障害など複合的な知的障害でも特に障害者枠では問題ないかと思います。そのためにすべきことがあります。相当、舐めて考えないでください。  まず、自分の事が自分でできるようになること。社会人は誰もフォローアップや補助してくれる人はいません。だから、自分で服を着るや排せつは当然です。後、自分のわがままをなくす訓練です。自己的な自我が強い人は社会人としてしっかくでしょう。しっかりと、自覚や責任ある行動が取れる大人に、息子さんをしましょう。  障害年金の話があるようですが、それはまずすべきことではありません。息子さんの障害年金なら何か息子さんのためにその資金をお使いになってください。自分の趣味に使うのは親失格です。息子さんに必要なら使う、できれば死ぬ前に貯金して息子さんにあげてあげられる金額は残してあげて下さい。今後、貴方夫妻が亡くなった時に、そのお金で息子さんをグループホールに入居できるようにと考えてあげて下さい。その息子さんには可哀想な事に兄弟がいないのですから、献身的に見守ってくれる人はいません。せめて、息子さんのために今後の人生を考えて生きてあげて下さい。  「親離れ」といういい言葉を使う人はいますね。でも、本当は「親が死んで、親に恩を返せず悔やむ」が当然ではないでしょうか。つまり、子が親に孝行しようと思った時は、親はもうこの世にはいない。その言葉は重いですね。ただ、あなたの息子さんは十分に親孝行されたと思います。今日まで無事に生きてくれた。いや見るからに弱弱しく生まれたのに、丈夫に育ってくれた。そして、無事に高校(高等支援学校)に行かれた。親の仕事は息子さんを高校にまで行かすところに終わります。息子さんも成人になられるでしょう。だから、「親離れ」とはいいません。正しくは親から離れる「子離れ」かと存じます。子が離れるという「親離れ」と一般に言いますが、本当は親が子に甘えてしまう親の依存や可愛らしさというのがあります。だから、息子さんを可愛がるのではなく、厳しく見るや厳しい目を持つことが、貴方夫妻のこれからの仕事です。もう、甘やかす仕事は終わったのです。これからは、息子さんが社会に出れるよう厳しく指導すべきです。

  • saesayaka
  • ベストアンサー率39% (41/104)
回答No.3

私の知人にも息子さんが重度の知的障害を持っているという方(65歳くらい)がいらっしゃいます。奥さんが難病で他界されてから15年くらい経たれています。お嬢さんがいらっしゃいますが、結婚されて、家を離れられました。 退職後、障害をお持ちの方のご両親方と共同で、グループホームのようなものを作られました。自宅が立っていた土地に見た目はバリアフリーのマンションですが、上階をマンションのようにして、ホームに入られる方のご両親方が入居されています。もちろん、役所や協会など、いろんなところに相談したらしいです。下の階の方に障害を持っているお子さん(成人)が一人暮らしをされています。 ご自身が何度も癌になってらっしゃって、現在も闘病中ですので、いつ他界してもいいように、また、身内に障害を持っていない人のホームや施設は、自分が他界した後に子供がどのように扱われるかが不安だったらしく、自身で設立したらしいです。 どのような仕組みかは詳しいことまでは分かりませんが、ホームに入居されている方は、ずっとそのホームで暮らすことが可能なようにされたそうです。基本的に、障害を持っているが働くことが出来る。一人で動くことが出来る人が入っているようです。付き添い?(看護婦さん)といっていいのか、ボランティアさんとかが常駐されています。入居者は少人数のようです。 以上は、知人の例になりますが、同じ障害をもたれている親御さんたちとお話して、模索してみるのが一番よいかと思います。

msr32
質問者

お礼

saesayakaさんアドバイスありがとうございます。いろいろな方向、選択肢は時間を作っては自分達で模索してなにが私達家族にとって最良か最良が無理ならより良いかは私達夫婦がいろんなこと参考にきめていくことです。でもネットを通じていろんなこと教えてもらえることありがたいです。

回答No.2

障害年金も出ますし,一人で生活しているわけがないのは大前提ですから,いくら世の中世知辛くなっているとはいっても,そうした方々が寒空の下に放り出されて路頭に迷うようなことは無いでしょう. ”親亡き後”というのは昔からずっと長く続く課題ですが,やはりまだ親の側が元気なうちに,信頼できるところが母体となっている施設なりケアホームなりへの入所を考えられた方が良いのではないかと思います.人によっては施設などに入所させるのは「姥捨て山」みたいで嫌だということからか,ずっと一緒に暮らされている方もおられますが,質問者さんもご心配のとおり,親もやはり年をとっていき,体力的にも自分のことをするだけでも大変になっていくわけで,本当にどうしようもない隘路(あいろ)に迷い込んでいってしまいかねません.親もそうですが,子供の方もずっと家族の下に居続けると他人ばかりの環境に適応しにくかったりすると聞きます. いざというときには親が庇ったり守ってやれる余裕のある状態の時から親離れをさせていき,さらに同じような境遇にある「先輩」の親御さんたちや,そうした方を多数見てきている施設の方々などとの交流を深めていくことで,本当に将来を任していけるか等の不安感もいくらか和らいでいくのではないでしょうか? これから卒業までの約1年半は本当に大変な時期で奥様も大変だと思います.おそらく来年の今頃には子供の行き先なども決定することになるでしょう.こういうご時世でもあり,お仕事も忙しいとは思いますが,なるべく積極的に子供の将来に関係する学校の先生,親御さん同士をはじめとしてさまざまな関係者との直接の交流・対話などに関わっていかれるのがと良いと思います. 不安感をあおるばかりのようですけど「先輩親」たちはたくさんいらっしゃいます.(もっと大変な思いをされている/されてきた方も・・)皆さん元気に無事にやっているのです.私が言っても説得力にかけるとは思いますが,大丈夫ですよ.

msr32
質問者

お礼

maccha-nekoさんはげましのお言葉たいへんありがとうございます。自分達家庭の状況がそうであっても日常の暮らしは暮らしとしていろんなことやってかなきゃ基本となる暮らしをなりたたせねばなりません。考え込んでばかりいても仕方ないのでそのことはそのこととしてがんばりすぎずがんばっていきます。

  • liberty16
  • ベストアンサー率40% (209/511)
回答No.1

こんにちは。 私の友達にも知的障害の兄弟がいる人がいます。今どき、兄弟だからって親が死んだ後に面倒をみてくれるとは限りません。一人っ子かそうでないかだけでなく、日本では障害がある子供をもつ親は皆同じ悩みを抱えていると思いますよ。。 友達の親は、自分達(親)が死んだ後はお金を残すから施設に入れるように手配?されているそうです。 お金もその娘には残せないけど、障害のある兄弟の未来も託せないと(娘の将来を考えるとやはり重荷なので)  最後はお金で解決するか、行政で(生活保護など)なんとかしてもらうしかないと思います。 居住区の役所で、自分達の死後に知的障害のある子供はどうなるのか聞いてみてはどうでしょうか?  死んだら入る大きな保険に入って、後見人をお願いしておくのもありかもしれませんし・・・ 親の知人は、「この人だ!!」と思った人に不動産を譲渡して自分の死後施設に入っている子供の様子を時々見に行って、後見人になって欲しいと先に依頼しておいたそうです。(徳のある人でなければ最悪なことになりそうですが) 辛いところですよね。 参考になっていなくてごめんなさい。

msr32
質問者

お礼

liberty16さんありがとうございます。参考になりました。ネットを通じていろんな方のアドバイスたいへん参考になります。今すぐこんなふうにとか決められることではないのですが決められなくてもいろいろな方向性を模索していきます。ありがとうございました。