あの日から、もう二度と人に親切にしない。と決めた。

質問

数年前の出来事です。
手持ち鞄を持って、通勤電車に乗っておりました。私、男性です。

とある駅に電車が着きました。通路を挟んで向かい側に座っていた男性（私よりも年上）がその駅で降りました。ふと、気付くとその男性が座っていた位置に財布があります。どうやら、その男性の後ろポケットから落ちたようでした。あわてて、車内からホームを見るとその男性は気付かないまま改札へと向かっていきます。まだ電車のドアは開いていました。その駅は私の降りる駅ではありませんでした。

しかし、私は意識する間もなく、その財布を手に取り、電車を降りました。改札を出ようとするその男性のもとへと走り、財布を手渡しました。その男性は「あ、どうも」と言って去って行きました。

ホームに戻った時には、電車は出発していました。私の手持ち鞄をのせて・・・。そうです。とっさのことで、自分のカバンを電車に置き忘れてしまったのです。そのかばんは見つかることはありませんでした。目的地にも遅刻しました。相手に不快な思いをさせ、人間関係も崩れました。事情は説明しましたが、許してくれませんでした。

今でも思うのです。あのとき、「あ、どうも」程度のお礼しかしないような男のために、自分のカバンと人間関係を犠牲にしてまで親切にしなければよかった、と。

それ以来、めったなことがない限り、意識的に親切にはしません。親切恐怖症とも言えそうです。

今でも、あの時の親切は何だったのか。
今後、人には親切にすべきか悩みます。

どうするべきでしょうか。
お考えをお教えください

回答No.10

asunasi

私なら財布を手に取った時点で、「ドロボウ！」と誰かに叫ばれていたかもしれません。
質問者様は運が良かった。神様が守ってくれてたんですよ。

私、昔バスで初老の男性に席を譲りました。
当時武道をかじっていた私は、父親と同じくらいの白髪の男性を立たせて若輩者の私が座っていることに耐えられなかったのです。
「まだそんな歳じゃねぇ！」と突き飛ばされましたよ。
そうしたら、前に座っていた３０～４０代の全く無関係なサラリーマンが私を振り返り、「ざまみろバーカ！　偽善者ヤローめ！」といわんばかりの嘲りの笑みをニヤニヤと浮かべました。
それ以来、乗り物の中では極力立っているようにしています。譲らなくて済みますからね。

ユニセフや赤十字に寄付もしました。
寄付をすると、活動報告の小冊子や礼状のハガキが送られてきたりするんですよね。
私はあれがムダだと思うので、郵便局で「礼状が不要なので、振込み人欄を空白にしたいのですが」と窓口の人に相談すると、「（たったこれっぽっちのお金で礼状？）それは無いと思いますけどねぇ」とやっぱり嘲笑われました。

嫌な思いをした事は、他にも多々あります。具合の悪そうな人に声をかけたら不審者扱いされたりね。
というか、いい思いをした事は皆無だと言ってもよいでしょう。
「お前みたいな独善者が社会を悪くする」「はた迷惑の偽善者ヤローめ！」
私が死んだら、間違いなく神様に偽善者の罪を問われて地獄行きでしょうね。

だったら、何だっつうの？

人に感謝されるほどの善行というのは、マザー・テレサ氏のようによっぽどの愛と勇気と信念を持ち、無限の努力を注がなければ出来ないものです。
小人物の善行ごときに見返りなど求めてはいけません。
それは、自らの誇りのためにやるものだからだ。

もう二度と親切にしない、というのも人生の選択の一つでしょう。
それは非難されるべきものではありません。
だが、私は誇り高く生きたい。それだけです。

お礼

いろんな視点で見ると、考えも変わりますね。

おっしゃる通りです。
ありがとうございました。

回答No.9

impiousfox

この先うまくいかないことがあるたびにいちいち恐怖症やトラウマにしてゆくつもりでしょうか。

> どうするべきでしょうか。
好意や善意も時には裏目に出ることもあるということを学べばそれでよろしい。
そして、その程度では揺らがない善意・好意に誇りをもつことです。

逆にその程度のことで自らの好意や善意を引っ込めてしまいたいならば
おっしゃるとおり最初からしないほうがよいでしょう。

お礼

わかりました
ありがとうございました。

回答No.8

noname#118935

お人よしが持ち味なんでしょ？
このことで持ち味をなくしてもいいんですか？

お礼

難しいですね・・・。

ありがとうございました。

回答No.7

wanekoz

親切にしなくてもかまいません。
悪いことをしなければよいのです。

しかしそのエビードは単にあなたの行動が間違っているだけ、
財布を渡して自分が車内に戻れるかタイミングを
誤っただけのことであり、
動機が親切かはぜんぜん関係ないし
相手の反応も無関係です。
つまりあなたは組み合わせの必然性の有無を
間違えています。
ようするに行動もその後の判断も間違っており、
他人に向ける話ではありません。

お礼

わかりました
ありがとうございました。

回答No.6

marumaru40

貴方のした事は正しかったと思いますよ。確かにそのあとは不運な結果になりましたが、人に親切にするのは相手から感謝されたいからとか見返りを期待してする事ではないですよね。損得を考えてるならはじめから財布の事は見て見ぬふりをしてれば良かったのではないですか？貴方はその時無意識でそういう行動をしたのですよね。当たり前ですよね。親切にする事は人に強制されたり損得感情でするのではないですからね。これからもそういう事はしてほしいですね。

お礼

親切心は程々に持ち続けていきます。

ありがとうございました。

回答No.5

noname#101986

最近は親切をするにも難しい時代ですね。
逆恨みまでいかなくても変な目で見られたり。
私も「どうも」だけのお礼にブチ切れたこともあります。

でも私は「どう見られたいか」ではなく
「どうしたいか」で行動するタイプですので
今後も自分が思うように動きます。

ですから貴方もしたいようにすれば良いのです。

「どうも」だけのお礼に「いい歳してそんな態度はないでしょ？」と言っても構わないけど、今どきは危険なので回避するのも正しい。
それで殴られたり刺されたりではやってられません。

親切な人は詐欺にもかかりやすい。
残念ではありますが、君子危うきに・・は現実となっているでしょう。

お礼

御回答をみて、色々と考えさせられました。

ありがとうございました。

回答No.4

nishikasai

似たようなことが私にもありました。
ある青年が降りたら財布が座席に残っていました。ぼくはホームを歩き始めた青年に「忘れ物だよ！」とドアから言いました。青年は戻ってきて座席にあった財布を取り上げ、私に向かって最敬礼をし二秒くらい頭を下げたままの状態でいました。
不思議とドアはなかなか閉まりませんでしたが、青年が一駅乗り過ごしてしまうのではと心配になりましたが、降りられました。彼が降りたらすぐドアは閉まりました。
私には被害は全くなく、ちゃんとお礼もされました。貴方の場合はカバンを置き忘れたというチョンボはあったものの発想は素晴らしかった。親切って素晴らしいことだと思いますよ。そういう人間が好きです。親切な人間ってチョンボもすることがあります。私もやはり電車でチョンボをしました。
あるおばさんが歩行障害があるらしく電車に乗りたいのに足踏みをするばかりで前に進まないのです。一生懸命入ろうとしているのですが、なかなか前に進みません。で、私が電車から降りて背中に手を当て少しだけ押してあげました。するとおばさんは後ろを振り返り怖い顔をして私を睨み、だんだん後ろに倒れてきました。私は背中を支えている手を押されて少しずつ後ろに下がりました。ちょうどそこに柱がありまして柱でおばさんは止まりました。近くにいた駅員が寄って来ておばさんと親しく話し始めました。どうやらその駅では有名なおばさんのようでした。いつも乗車の際、駅員にお世話になっているのでしょう。ぼくはほっとしてその駅員におばさんをまかせて乗車しました。その後のことは覚えていません。世の中にはいろんな人がいて、いろんなケースがあります。

お礼

そうですね。たしかに、そうですね

ありがとうございました。

回答No.3

CHiRonYAa

最悪の結果になったのは、親切をしたからではなく、鞄のことをスッカリ忘れてたからであって、これから親切なことをドンドンやっても、それが原因で不幸になることはないと思うので大丈夫ですよ。

お礼

わかりました
ありがとうございました。

回答No.2

looksno1

あなたのとった行動は間違いなく正しかったし、とても立派なことだったと思います。
称賛されるべき行為だったといえます。

しかし、財布の件と鞄を電車に置き忘れたことは、別の問題と考えます。
失礼なようですが、あなたの不注意から生じたことです。

常識のない人間はたくさんいます。親切をして相手が自分の予想した常
識的な行為に及ばなかったことについては、相手をとがめたり怒ったり
するのは本質が違うように思います。

一回の不快な出来事で、もう親切にしないというのは、いかがなものか
と思います。
トラウマから脱却して、心を新たに行動されることを願ってやみません。

お礼

これに懲りず、優しい心は持って生きていこうと思いました。

ありがとうございました。

回答No.1

happeanuts

親切は、めぐりめぐっていつか戻ってくる…と考えてみてはどうでしょうか??
もしかすると、直接あなたにではなく、あなたの家族や大切な人に対して帰ってくるかも知れませんが…
それはそれで、あなたも幸せな気持ちになれると思いますよ。

お礼

良い考え方ですね

ありがとうございました。