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デジタル一眼 ライブビューとファインダー
今となってはコンデジにファインダーが付いているものはほとんどありませんが、ライブビューが増えているデジ一もいつかファインダーが排除されてしまうのだろうか。(コンパクト一眼ではすでにそうだが・・。) 実はコンデジしか持っていないのですが、皆さんがデジ一で撮影されるときはライブビューとファインダーをどのように使い分けていますか? また、それぞれの良いところも聞きたいです。
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一眼レフカメラは、一眼レフレックス(反射装置)ですので、ミラーによる光学ファインダーがないと、一眼レフではないのです。 オリンパスのPENなどは、一眼レフ型であって、非一眼レンズ交換式デジタルカメラです。 カメラの形態が、一眼レフ型であるかぎり、ファインダーが完全になくなることはありません。 それは、カメラの形態は、カメラを構える姿勢が安定するように進化してきたので、一番安定して撮影する方法が、両脇を締めファインダーを覗く姿勢なのです。 一眼レフ型をしているかぎり、ライブビューだけでプロカメラマンの要望に応える性能にはなりません。 もう一つの理由に、写真の常識がアイレベル150cm以下でファインダーを覗いた目線になっているので、カメラマンにとって150cm以上や50cm以下のアイレベルの撮影理論が未熟なうえ、 写真を見る人間も、そのフレーミングに慣れていないので、構図に不安感を感じるために、ライブビューの特徴であるアイレベルの自由度が常識になるには時間がかかります。 写真も芸術の一端であって、撮影者と観覧者の美意識が一致しないと、美しい写真にはならないのです。 人間を撮影するのには、モデルの目線の高さにあわせるのが一番なので、人間の目線とほぼ一緒である、ファインダーごしのフレーミングが誰にとっても一番安定して美しい写真なのです。 動画が生まれた時に、ビデオテープやフィルムを収納するスペースが必要で肩背負いになったり、パスポートサイズハンディカムの登場などにより、ユーザーインターフェースでの形態が完全に新しくならないと、旧来の機能はなくなりません。 現在のコンデジの液晶を覗く構え方は、ビデオカメラのビューファインダーがなくなった時の過渡期に登場した液晶ビューカムの形態であり、本体側面にバリアングルの液晶を搭載したハンディカムに駆逐された歴史と同じ道をたどっています。 デジカメは未だ両手操作が必要な段階であり、フレームの自由度が低いので、サンヨーのXactiのような片手操作のインターフェースが確立して普及した時に、プロ仕様のカメラ以外からファインダーがなくなる日がくると思われます。
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- Turbo415
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私の持っているデジ一はライブビューがないですが、おそらくあるタイプだとしてもライブビューはあまり使わないでしょうね。かなりのローアングルとかハイアングル(カメラを頭の上に出すぐらいの感じ)なら使うでしょうけど。 長いレンズを付けるとライブビューの取り方では不安定になりますので、使わない方が良いように思うからです。逆に三脚に固定した場合は便利かな?とは思います。ただ、電池の持ちが悪くなるだろうからあまり使わないかも知れませんね。 今のカメラはフル充電で内蔵フラッシュを使わなければ、3000ショットぐらいは撮れますが、ライブビューで電源入れっぱなしだとどの程度持つのか。その都度電源のオンオフを繰り返すのは面倒だし、シャッターチャンスを逃しそうだし。
お礼
確かにライブビューではバッテリの消費が激しいですね。 ディスプレイの小さい古いコンデジからディスプレイの大きな最近のコンデジに変えたときはバッテリのスタミナの無さに驚きました。
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お礼
なるほど。 ファインダーを覗くと自然と安定した姿勢になり易いですね。 ファインダーは自分が直視している画を撮れますが、ライブビューではちょっと違いますね。 一眼レフは片手で撮れるようなものになって欲しくないですね。