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授業時間数について

http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301b.htm 文部科学省のこちらのページに授業時間数がありますが、平成21年度もこちらで間違いないのでしょうか。 また、規定の授業時間に達していないとして、追加日を設けて授業を行いますが、欠席した児童の取り扱いは、どのようになるのでしょうか。無知で申し訳ありませんが、卒業に必要な単位として、小学校ではどのような取り扱いになっているのでしょうか。 詳しいサイトもありましたら、教えていただけるとありがたいです。

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  • hukuponlog
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回答No.1

>平成21年度もこちらで間違いないのでしょうか 学校によって違いますが、お示しのサイトは古いもので、おそらく間違っています。 1.まず、この別表に示された授業時数は、最低基準(つまり最低これだけはクリアしなさい)の数字ですから、それにどの程度上積みするかは、それぞれの学校によって異なります。その辺は個別の学校事情ですが、全く上積みをしていない学校は日本全国どこにもありません。ご指摘の学級閉鎖、学年閉鎖等への対応のためです。 2.次に、リンク先の時数は、平成10年度告示のもので、現在は昨年度(20年度)告示された指導要領に基づく新しい指導要領への「移行期間」中です。移行期間中は、現行の指導要領(10年版)と新指導要領(20年度版)とが混在しています。 例えば、総合の時間ですが10年度版では6年生は110時間です。ところが、新しい指導要領では、70時間に減っています。その間、つまり21年度と22年度については75時間から110時間の間で、学校が選択できる仕組みになっています。それ以外に、外国語活動(小学校英語)の時間数も0から35時間の間で選択ができます。 ですから、現時点では外国語活動などでは35時間(週1時間)やっている学校もあれば、年間に10時間程度の学校まであります。ここについては、10時間だから違法だということもないし、35時間やっているから立派ということでもありません。 ちなみに新旧の比較と移行期間中の時数については http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2009/04/01/002.pdf 文科省が出している、これが分かりやすいでしょう。 >規定の授業時間に達していないとして、追加日を設けて授業を行いますが、欠席した児童の取り扱いは 「規定の授業時間」というのは、制度としての学校が守るべき事柄で、義務教育においては、個別の児童の履修状況や習得状況を云々するものではありません。高校や大学とはその点の考え方は異なるのです。ですから、極端な話、不登校で一日も登校しなくても、一定の年齢に達すれば卒業となります。 これは不合理かもしれませんが、かつての高校進学率が低く中卒で働く生徒が多かった時代、家業の手伝いなどで登校率が低かった時代には、それなりに合理的な措置だったのです。

rx1970
質問者

お礼

ありがとうございます。 疑問が氷解しました。学校ごとに違うのなら、通っている学校に直接聞かないと駄目なのですね。 では、学校から、規定の時間数に足りないという案内が来ましたが、最低基準と照らし合わせてということですね。 新旧の比較と時数が載っているものも、大変分かりやすいものを教えてくださり、感謝致します。 義務教育を課しながら、1日も登校しなくても卒業できるということは、恥ずかしながら初めて認識しました。言われてみると、小学校で留年という話は聞いたことがありませんでした。 参考になるお話をありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • hukuponlog
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回答No.2

>学校ごとに違うのなら、通っている学校に直接聞かないと駄目 その通りです。学校は「教育課程」というものを作成して教育委員会に提出をし、承認を受けて一年間を開始します。その中には、年間の予定授業時数が各学年毎に書かれています。その数字は、全体としても教科毎でも最低基準をクリアしていなければ教委は承認をしません。 >学校から、規定の時間数に足りないという案内が来ましたが、最低基準と照らし合わせてということですね。 その通りです。これは、学校教育法施行規則の規定ですから、それをクリアしない場合は学校長が処分されます。上積みの授業時数が甘い学校だと、一週間も休みが続くとギリギリの時数しか確保できなくなってしまいます。今年のように新型インフルエンザ、台風などによる学級閉鎖があると、冬の季節性インフルエンザによる学級閉鎖等に対応できなくなるでしょう。 従って、現時点で不足しているというよりも、今後を見通した予防措置と考えた方が良いと思います。

rx1970
質問者

お礼

再度の回答、誠にありがとうございます。 学校は、1学期の休校の際に、これで授業時間数が足りなくなったと案内し、それをどうするか、2学期以降に繰り越して現在も具体的な動きはありません。 そこへきて、このたびの新型インフルエンザの流行があり、学年閉鎖、学級閉鎖が続いています。 冬休みは短縮しないということは、校長から伺いましたが、別の保護者からは、短縮になるとこどもから聞いた、という話も出ています。 学校としても見通しが立たないのかもしれませんが、年間の予定授業時間のことくらいは、ハッキリしているようですので、聞いてみたいと思います。 質問してよかったです。本当にありがとうございました。

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