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「日本には生き生きとした男女が少ない。母や父はいるが・・・。」この言葉をどう思いますか?
私は、ジェンダー問題に深い関心を持っている中年男性です。 皆さんの上記タイトルへのコメントを是非伺いたく、質問します。 2002年前半のNHK連続テレビ小説「さくら」の中で、主人公さくらが英語の副担任として勤める中学校での中曽根校長との間の会話のひとコマからの質問です。少し変わっている所があるかもしれませんが、大体次の内容だったかと思います。 (校長) 女は大地、 男はそこに生える草木、 男を奮い立たせるのは女、 男は弱い。母親にも頭があがらない。 (さくら) 日本には男と女が少ない。 生き生きとした男女が少ない。 母や父はいるが・・・。 アメリカでは考えられない。 (校長) それを阻止するために、女性を大切にしないと・・・。 強い者(男性)が弱い者(女性)を大切にしないと・・・。 強い者がいばるのは恥ずべきこと。 強いからこそ女に譲るべき。 それが男の甲斐性だ。 でも強いと言えば女性の方がもっと強い。 女性もあぐらをかいてはいけない。努力しなければならない。 自分の女性の部分を受け入れ、誇りをもたなければならない。 そうすることで、男は男らしく、女は女らしくなれる。 最後にお断りしておきますが、私は最近では、どちらかというと、あまり「男らしさ」や「女らしさ」を際立たせるあり方には懐疑的であり、男らしい女性や、女らしい男性がいてもいいのではないかという立場になりつつあります。 しかし、一方では、この会話の中にあるように、「父」や「母」という役割にのみ特化し、本来の健康な「男らしさ」や「女らしさ」を磨くという努力が、最近の男女の中から失われてきたのかなという危惧も感じます。 少し、おおざっぱな質問で回答が難しいかもしれませんが、皆さんの率直なコメントを求めます。
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日本の家庭の在り方、日本のかかげる男女平等を皮肉った文章ではないかと思います。 日本社会において父は男であってはならない、母は女であってはならない。 しかし年頃になると父にならない男や母にならない女は異常者として扱われます。 なので「生き生きとした男女が少ない。母や父はいるが・・・。」なのでしょう。 アメリカでは結婚しても男は男、女は女です。 「それを阻止するために、女性を大切にしないと・・・」ですが。 まず既婚男性が妻を母親視するのをやめろということかと。 妻の女性の部分を大事にしろということでしょう。 妻を自分の母親と勘違いしている人も多いと思います。(根拠としては子供を産んだ妻に女としての魅力を感じなくなるということです。自分の母親には欲情できません) 「自分の女性の部分を受け入れ、誇りをもたなければならない」 日本の男女平等はおかしいのです。 女性が女性のままであっては社会に出られない。男女平等をかかげながら男性社会のままなんです。 ゆえに女性が社会進出するためには男性にならなければならない(自分の女の部分を否定しなくてはならない)ことに対する批判かと。 男らしい女性もいると思いますが、それはその人の性格ではなく「男らしさを演出しなければ生きていけない」ケースも多いと思います。 女でありながら馬鹿にされず見下されず生きていくには男になるしかないのです。 それはまったくもって不健康な思考です。 女性が女性らしさに誇りを持って生きるには、男性が「女は男に尽くすもの(便利な道具)」「女は男より劣っているもの」という思考を止めなくてはいけません。 それが「強いから譲れ」ということかと思います。 長文になってしまいましたが主旨からズレてたらすみません。
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>簡単に言ってしまえば、理屈なく、「いい男」、「いい女」といえる魅力的な男女のことを指しています。 こういう男のことでしょうか↓ http://ijigentv.up.seesaa.net/image/001.jpg こういう女性のことでしょうか↓ http://www.cleansui.com/club/web/vol34/special.html 或いは↓ http://homepage1.nifty.com/yamatochan/index_main3.html
お礼
あとの女性のおふたりは棋士さんですね。最初の男性もそうですか? それぞれ魅力的な生き生きとした生き方をされている方なら、「いい男」、「いい女」といえると思います。
ふと見たもので・・・ いくつか質問したいんですが、 質問者さんは上記のセリフの内容と、結局のところ同意見なんですか!? >本来の健康な「男らしさ」や「女らしさ」を磨く・・・ この”本来の”って何を基準にしてるんでしょうか!? >本来の健康な「男らしさ」・・・ 戦国時代や戦争時代を基準にするなら戦場でたくさん敵を殺したとか っていうのが「男らしさ」の”基準”にでもなるんですか!? 上記のセリフの内容を読んでみると、 >日本には男と女が少ない。 生き生きとした男女が少ない。 母や父はいるが・・・。 アメリカでは考えられない。 (校長) それを阻止するために、女性を大切にしないと・・・。 日本にいきいきとした男女が少ないのは、女性を大切にしないからだ、 とでも言いたげな内容ですが、なんでそう言いきれるんでしょうか!? それが成り立つ数学の公式みたいなのが あるんでしょうか!?よくわからないんですけど・・・
お礼
私は、セリフの内容と、結局のところ同意見かどうか、態度を決めかねています。 特に、校長の最初のセリフ「女は大地、男はそこに生える草木・・・」といった決めつけ調のセリフは気持ち悪いですし、あまり素直には共感できません。再三申し上げている通り、どちらかというと、あまり「男らしさ」や「女らしさ」を際立たせるあり方には懐疑的であります。 ここで私のイメージしている「男らしさ」が、戦国時代や戦争時代を基準にするなら戦場でたくさん敵を殺したとかっていうのとは、全く違うことは、No.5さんへのお礼で詳しく書いた通りです。 私の言うのはそうではなくて、あくまで男性・女性がかもし出す生理的特徴ないしポジティブな感性・DNA(色気や逞しさや優しさなどの物腰を含む独特のふんいきや物事に対する考え方、生き方、思考形態、仕事への取り組み方など)とでも説明したらよいのでしょうか? うまく説明仕切れない時、次のNo.7さんのコメントを見て、「これだ!」とようやく腑に落ちた感じです。 簡潔に言うと、日本の従来のような男性社会ではなく、男女それぞれがその特性や「~らしさ」を存分に発揮しながらも、尚且つ均等に渡り合っていける社会が求められるのだと思います。
本来の健康な「男らしさ」や「女らしさ」というのがよく分かりません。また、個人の問題なのか、社会の上での問題なのかもはっきりしていなので何ともいえません。この会話の内容はごもっともなことですが、この会話のみからジェンダー問題を語るのは難しいと思います。
お礼
No.1さんも言われているように、確かに、質問の焦点がぼやけており、 私の言う、「本来の健康な『男らしさ』や『女らしさ』」というのも 意味不明かもしれません。 そこで、私の意図している「本来の健康な『男らしさ』や『女らしさ』」について、少し補足させて頂きましょう。 私は、質問の最後にも書いた通り、どちらかというと、あまり「男らしさ」や「女らしさ」を際立たせるあり方には懐疑的です。 古くから考えられている「男らしさ」には、 ・権力や勝つことや出世に執念を持つ ・強くたくましく、へこたれない、泣かない、 ・闘争心や自己主張が強い ・リーダーシップがある など 又、「女らしさ」には ・おとなしく控え目 ・まわりに合わせようとする ・愛嬌があり、おしゃべりで快活 など がありますが、このようなものは世の中が作り上げたまさにジェンダー・バイアスであり、男女に限定するものではなく、私の意図するものではありません。 私の意図する「男らしさ」や「女らしさ」とは、ぞれぞれの性の醸し出す声のトーンやたくましさ、やさしさ、受け答えのてきぱきさ、などポジティブな生理的特徴であり、又両性関係なく求められる、快活さや生き生きさ、や表情の豊かさなどです。勿論表面上だけでなく、心の中から湧き出てくる心情や精神性も大きくその人の人間性には影響すると思いますので、両性にかかわらず、深い洞察力や教養、公平性、共感性、さりげない人への配慮など多くの要因がありますが、簡単に言ってしまえば、理屈なく、「いい男」、「いい女」といえる魅力的な男女のことを指しています。 このように表情豊かで、相手のハートに訴えかける魅力的な男女は、コこの国にどれほどおられるのでしょうか?
いきいきとした男女はいます。確かに昔と比べたらいろんな事が便利になりハングリーな気持ちは薄れてきているとは思いますが。 ボランテイアや学園祭、幼稚園の保護者の活動、いろんなところに顔をだすと年齢は問わず、元気な人沢山いますよ。特に高齢者はまだまだ十分元気なのに活動の場が少ないと嘆いておられました。 景気の影響もあるのですかね。頑張っても給料は安いし。鳩山さんで何か変わればと期待しています。 女の人確かに強くなってきてますね。でもこれって喜ばしいことでは? 常識のある女性なら本当に優れているのは男性が多いというのはわかっていると思いますよ。男の人もわかってて女性にある程度譲ってるのかなと思います。 努力は常にするものだと思います。たまに休んでも。周りがだめだと思ったらまず自分から何か少しでも変えれたらと思います。勇気が必要ですが。
お礼
いきいきとした男女はいます。・・・力強いお言葉有難うございます。 しかし、モンスター何とかという人たちのことがマスコミで取り上げられるように、どこか社会に適合しない人間も着実に増えている気がします。 私の私見ですが、元気で頭のしっかりした人間の群と、そうではない人の群の二極分化が進んでいるのではないでしょうか? このような時代ですから、他人がどうあれ、常に努力を重ね、生き生きとした人生が送れるようになりたいと思います。 とくに女性が元気になっていくのは、大変喜ばしいことだと思います。
- debukuro
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そうとはいえないでしょうが無気力に見える若者が多いように思います
お礼
平和な時代が長く続き、無気力に見える人が増えてきたのは事実だと思います。しかし、それは若者に限った事でも、男女どちらかの性に偏ったことでもないと思いますし、元気な男女も一杯いるとは思います。
作者である『田渕 久美子』さんに聞いてください! http://s.luna.tv/search.aspx?client=lunascape&channel=channel003&s=0&gl=jp&hl=ja&q=%E7%94%B0%E6%B8%95+%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90+
お礼
早速、田渕久美子さんの事務所にメールを送り、照会中です。 彼女の本も読んで見たいと思います。
- kametaru
- ベストアンサー率14% (339/2313)
>おおざっぱな質問で回答が難しいかもしれませんが、 ゴメンネ。 タイトルもよく分からなければ、質問本文はもっと分かりにくいです。
お礼
恐れ入ります。 どこがわかりにくいですか? あなただったら、どのような質問の建て方をなさいますか?
お礼
主旨からズレてるどころか、まさに「これだ!」「ピンポン!」という良回答当確のご回答です。 父や母であることも重要ですが、いくつになっても社会的に見て「いい男」と「いい女」でありつづけるために、自らも日々精進し、同時に夫婦お互いに相手のそのような努力を応援しようよ、という主旨です。 「いい男」と「いい女」というと、何か性的なニュアンスばかり思い浮かび、そうなると自分を差し置いて浮気されちゃうよ!という声ばかり聞こえて来るようでは、この国も発展性がないと思います。 要は、笑顔やホスピタリティ精神にあふれ、コミュニケーション能力はじめ色んな能力に優れた、素敵な男女が、個人の能力や魅力に応じて、等身大に評価され、偏見やいじめのない活力のある社会を築き上げていけば、よいのだと思います。 女性が社会進出するためには男性にならなければならない(自分の女の部分を否定しなくてはならない)というようなことではなく、それぞれの特性を発揮してなお、均等に遇される社会があるべき姿だと思います。 確かに、夫々向き不向きもあるでしょうし、「区別」(「差別」ではなく)が必要な場面もありかもしれません。例えば、体力面の男性優位は、生理的にやむを得ないと思います。しかし、今従来の男性の職場にも女性がどんどん進出しているように、極力両性に機会を均等に与えること、クロスポーダーを推し進めることが、今後の社会には大きなプラスになると思われます。 長くなりましたが、mizukiyuliさんのコメントに、両手を挙げて共感します。