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コーチと選手と連盟とマネジメント会社の関係を教えて下さい。
毎度毎度、お世話になります。。 記事でこのような文面がありました。 <タラソワ・コーチについて「とても優秀なコーチであり、多くのトップ選手を輩出しているが、技術面よりも振り付けのコーチとして有名である」> ●何故、真央ちゃんはタラソワコーチを選んだのでしょうか?表現力アップのためでしょうか? ●コーチを選ぶのは誰ですか?選手?連盟な?マネジメント会社? ●どこから依頼するコーチを探すのでしょうか? ●アルトゥニアンコーチでは何故だめだったのでしょうか?相性でしょうか?(テレビでは父親のように優しいく頼もしく映っていましたが) ●タラソワコーチ以外に真央ちゃんに指導できるコーチはいるのでしょうか? ●選手と連盟とマネジメント会社の関係を教えてください。 (安藤選手や中野選手・高橋選手・織田選手にもマネジメント会社に所属しているのですか?) よろしくお願いいたします。
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タラソワコーチは、あくまでも最終的な仕上げのコーチだと、私は思っています。なので、技術面を細かく見ることは限度があると思います。アメリカでコーチをしていた頃は、チームタラソワとして各コーチを雇い選手を指導していましたが、ロシアではそのような体制は取っていません。 >何故、真央ちゃんはタラソワコーチを選んだのでしょうか? 理由は、”自分のためだけにプログラムを作ってくれた”からだそうです。コーチに就任する前に、SPとEXのプログラムを作りましたが、他の選手は手がけず、浅田選手にのみに作ったと思います。そのプログラムがきっと気に入ったという事と、浅田選手は自分だけ集中して見てくれるコーチを探していたようなので、他の門下生を持たないタラソワコーチを選んだのだと思います。また、タラソワコーチから働きかけたという情報もあります。お互い”相思相愛”だったという事ですね。 >コーチを選ぶのは誰ですか?選手?連盟な?マネジメント会社? タラソワコーチにしたいという意向は、お母さんにあったそうなので、お母さんから事務所を通じて連絡が行った可能性もあります。浅田選手の場合は、連盟は通していないと思います。 コーチの決定は選手によって違うようです。 荒川さんの場合は、タラソワコーチからモロゾフに変わる際、当時連盟の女帝と呼ばれていた城田さんの勧めがあったといわれています。モロゾフに依頼をしたのは荒川さん本人だったそうですが(確かメールで)、その後の手続きは連盟がしたのではないでしょうか? 安藤選手も、以前渡辺絵美さんにコーチの紹介を頼んだこともあったようです。 >どこから依頼するコーチを探すのでしょうか? ↑にも書きましたが、人の勧めや紹介もあるでしょうし、選手本人が探す場合もあると思います。 >アルトゥニアンコーチでは何故だめだったのでしょうか? 相性は悪くなかったと思います。観た感じでは^^; アルトゥニアンコーチは、選手を沢山抱えていて、浅田選手だけ集中して見てあげる事が出来なかったようです。そのため試合にも毎回付いて行く事が出来ませんでした。浅田選手は、先ほども書きましたが、自分だけを見てくれるコーチを望んでいたので、自分の意向と合わなかったという事だと思います。 >タラソワコーチ以外に真央ちゃんに指導できるコーチはいるのでしょうか? 浅田選手クラスになると、なかなか手を上げてくれるコーチはいないようです。タラソワコーチもやっと決まったようですし。なにせOPで金を狙える選手なので責任重大ですからね。モロゾフコーチは情熱があっていいと思いますが、安藤選手を抱えている限り無理そうです。バンクーバーが終わったら可能性はありそうですが。 今のところ、タラソワさんしかいないというのが実情だと思います。 一番良いのは、メインコーチはタラソワさんで、その他ジャンプコーチとメンタルトレーナーを付ければいいと思います。それがベストでしょう。ジャンプコーチなら本田タケシさんがいいと思います。日本でじっくり見てくれるコーチが、今の浅田選手には一番良い方法だと思います。 >選手と連盟とマネジメント会社の関係を教えてください 安藤選手は2005年にIMGと契約しました。中野選手は不明ですが、高橋選手はユニバーサルスポーツマーケティング、織田選手はエーケー・グローバル・エージェントと契約しているようです。 基本的に連盟は、選手がコーチを決める際やその他のサポートスタッフを雇う等の判断は、選手サイドに任せているようです。恐らく選手サイドから連盟に要請があれば、コーチ選考にかかわる事もあるのかもしれませんが、余程の事がない限りタッチしないと聞いています。
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- eranchan
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>何故、真央ちゃんはタラソワコーチを選んだのでしょうか? アルトゥニアンから離れて新しいコーチを探していた時、真央選手の希望は「外国人で日本で練習を見てくれる人」という条件でした。 外国人で、ライバル選手を抱えていないという点で、タラソワが適任だったのだと思います。 けれどタラソワは自分からは動かないので、真央選手がロシアに出かけていくことになってしまいましたが。 >コーチを選ぶのは誰ですか?選手?連盟な?マネジメント会社? >どこから依頼するコーチを探すのでしょうか? マネジメント会社ということはありません。 基本的には選手本人が選ぶようです。 以前はスケ連の城田憲子強化部長が、選手に合ったコーチとマッチングもしていました。 城田さんはいろんな外国人コーチにも顔が広く、荒川選手をタラソワにつけたのも彼女でした。 2004年当時、荒川静香は城田さんの勧めでキャラハンコーチについていましたが、すべての技術を持っていた荒川選手の最後のブラッシュアップにはタラソワしかいないと、世界選手権の2週間前に、無理やりタラソワにつけ、そして優勝させたのです。 タラソワというのは、ごたごたがあってコーチと別れてきた選手を拾ってきては、優勝させるというのが得意です。 2006年の頃に真央選手が活躍しているのを、きっとタラソワは「そろそろ刈り取ろうかしら」と思いながら見てるんじゃないか?という予感はしてましたが、本当にその通りになりました。 ただ、荒川選手はそのままタラソワのもとで五輪優勝ということにはなりませんでした。 城田コーチが強硬に反対するのを押し切って、「私は今まで連盟の言いなりだった。オリンピックだけは自分の意思でやりたい。自分でタラソワに断るから、絶対にもう口出しはしないで!」と言い放ち、解任のためにロシアに飛び立ったのでした。 >アルトゥニアンコーチでは何故だめだったのでしょうか? 「外国で生活するのに疲れた」というのが理由だと、本人は語ってましたね。上にも書きましたが、だから次のコーチの条件として「日本で練習を見てくれる人」を挙げていたのですが・・・ アルトゥニアンと相性は合ってなかったのではないか?と個人的には思います。 本当のところはわかりませんが、地元に愛されて、母親のような山田コーチのもとで育てられた浅田姉妹が、言葉も通じない外国人の中年男性を、父親のように感じることができるだろうか?と思います。 あの当時の真央選手は、コーチに違和感を感じているのが見てとれました。 >タラソワコーチ以外に真央ちゃんに指導できるコーチはいるのでしょうか? 真央選手ほどの才能があるなら、逆にタラソワしかいないのかなとも思います。 上に書きましたように、真央選手は地元に愛されて、母親的な存在の山田コーチに育てられてきました。 真央選手が国内開催の試合に強いのは、そんなところが理由なのかな?と思います。 だから彼女に欠けているのは、国際感覚とか、女王としての風格かもしれません。 伊藤みどり選手はずっと山田コーチについていましたが、海外での大会が大好きでした。 ヨナ選手もカナダに拠点を置いていることもありますが、もともと海外慣れしていますね。 いつでも心を癒してくれる地元のしっかりした基盤を持ちながら、女王を目指すならば海外の感覚を身につけることが大事なのだと思います。 ただ、荒川選手がタラソワを解任した理由のひとつに、まったく氷に降りないで言葉だけで説明するのが、わかりずらいということがあります。 だから彼女は、実際に氷の上でお手本をやってみせてくれるモロゾフを選んだのです。 真央選手の問題点もそこにあるような気がします。 「もっと情熱的に」「もっと激しく」「恋をしなさい」と言葉で言われても、それをどう表現していいのかわからず迷っているのが、真央選手の演技に見てとれるからです。
お礼
ありがとうございます。 真央ちゃんを指導できるコーチはなかなかいないのですね。それに真央ちゃんにもコーチに希望があったのですね。 マスコミ等で本当かどうかわからないのですが、コーチについていろいろ書かれていたものを目にしたので、気になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 いろいろ記事などでコーチ問題が取りざたされ、コーチと選手と連盟とマネジメント会社の関係も複雑な様子で、気になっていました。 でも、タラソワコーチが今の真央ちゃんにとって一番なのですね。ご意見を聞いて、また、タラソワコーチのプログラムに一生懸命答えようとしている真央ちゃんを見てそう思いました。 本田タケシさんって、今、浅田舞選手のコーチの方ですか?彼は、ジャンプに定評があると知りませんでした。ちょっと、調べてみまーす!