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70歳の尾瀬コースの選択

両親がかねてより尾瀬に行きたがってましたので、 今年プレゼントしようと思っています。 「尾瀬」で検索して情報も得ましたが、もう少し教えていただきたいことがあります。 両親共に70歳で都会暮らしで犬の散歩ほどの運動しか普段していません。 ハイキングの知識などもほとんどありません。 母は花が好きなので水芭蕉などの花を見たいといいます。できれば歩くのが目的というよりも景色をゆっくり楽しむようなコースが希望です。 旅行のパンフレットも見ましたが、たくさんコースがあるのですね。 健康のことも心配なので、近くの旅館に一泊しつつ、半日~1日程度の軽い散策が希望です。  またイメージでは6月ごろかなぁと思いますが、実際は花の季節や天候状態などで、いつ頃がおすすめだと思いますか? 是非よろしくお願いします。

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回答No.5

こんにちは! 旅が人生の者です。 南の島から各地の観光、そして3000m級の山岳旅まで日本中を旅しております。 尾瀬も何度となく訪れましたが、のんびりハイキングには良いところですねぇ。 ぜひ実現して欲しいです。 僭越なから少々アドバイスをさせてください。 1.尾瀬の環境 各種高山系の植物が群生する日本有数の高山湿原で、周囲がぐるっと立ち上がった盆地状をなしております。盆地の縁部分(ハイキングのスタート地点)は、おおよそ1700m、盆地の底である尾瀬ヶ原や尾瀬沼はおおよそ1500mという山岳地です。初夏から盛夏にかけては雨が多く、晴れていてもすぐ雨が降り出し、気温がぐんと下がります。尾瀬ヶ原や尾瀬沼をハイキングする分には、全て木道歩きになりますので険しい箇所はございません。 まとめますと、歩行的にはハイキングと思って頂いて良いのですが、服装や装備は山岳装備でありたい。ということでございます。 最後に開花時期は最近の異常気象でかなり前後しますので、現地の旅館や役所の観光課などに問い合わせるのが安全です。例年の時期をあてにすると、期待外れになる場合もございます。特に水芭蕉は。 2.服装や装備 汗をかいても乾き易い、化学繊維系の重ね着を基本に考えて下さい。また、雨降りの中を笠をささずに歩くことも念頭に考えて下さい。まとめますと、 (1)化繊の下着・シャツ (2)薄手のセーターまたはフリース (3)上下セパレートのレインウェア (4)ハイキングシューズ(濡れるのが苦手ならゴアテックス製品) (5)スパッツ(ズボンのすそから靴に水が入らないカバー) (6)帽子(晴れれば日陰は有りません、縁が有るテニス帽が良い) (7)ストック(足に自信が無ければ、頼れるものは全て利用する) (8)小型懐中電灯(山小屋利用の場合のみ、夜間のトイレ用で必要) (9)水筒(持参も良いですが、食料は山小屋の軽食を利用できます) (10)地図(木道を外れなければコンパスは無くても可能) 3.推奨コース 高齢の場合、群馬県側の鳩待峠か福島県側の沼山峠からのスタートしかございません。お考えの所要時間と年齢から考えますと、鳩待峠からなら尾瀬ヶ原のみ、沼山峠からなら大江湿原と尾瀬沼となります。どちらもゆっくり花や景色を眺めながら歩き、コース途中昼食をとるとすると5時間~6時間と考えて下さい。せっかくだから、尾瀬沼も尾瀬ヶ原もということは避けてください、もう歩くだけの辛い思い出にしかなりませんので。もし両方を希望されるのでしたら、中間で山小屋に宿泊するようにして下さい。しかし、質問の内容からすると体力的に厳しいと思いますので、やはりやめましょう。 食事時間や休憩時間を含めた5時間前後の参考コースは (1)鳩待峠>山ノ鼻>ヨッピ橋>竜宮十字路>山ノ鼻>鳩待峠 (2)沼山峠>大江湿原>尾瀬沼一周>大江湿原>沼山峠 ※雨に降られることが多いのですが、尾瀬の雨や霧は本当に幻想的でステキな景色ですから心配いりません。また、どちらのコースも最終区間が1時間30分程度のだらだら坂道の登りとなります。 4.周辺の温泉・宿泊地 (1)鳩待峠側 戸倉温泉が尾瀬の玄関となり、小さな旅館や民宿が並ぶほのぼのとした温泉地です。ツアーなら別ですが、車やバス利用の場合、ここで交通規制になりタクシーに乗り換えます。 (2)沼山峠側 尾瀬御池が玄関口で、やはりここから交通規制でバスかタクシーに乗り換えます。尾瀬御池ロッジは山小屋形式の宿ですが、完成して間もないのでとてもキレイです。食事は山小屋に準拠し、簡素なものです。また、一つ下の桧枝岐村は旅館や民宿が多く、山の鄙びた温泉街で人気が有ります。500円程度の共同温泉(駒の湯など)などもいくつか有り、雰囲気・景色共に良いです。 では、良い旅になりますように。

white-rose
質問者

お礼

皆さんそれぞれ違った角度からのアドバイス本当に参考になります。  花の開花時期は現地に問い合わせすればいいのですね! 言われてみれば納得ですが気づきませんでした。  服装も軽く考えていました。毎年そういった素人考えのハイキングで事故がありますよね。 滑りにくい靴とか準備も怠らないようにします。  コースもつい欲張りそうですね^^。 歩き始めてから後悔しても遅いですね。 「楽しかった、もう一度行きたい」と思えるようなコースを選びたいと思います。「窮屈で簡素な山小屋がちょっと・・」と母が心配していたので、温泉街のアドバイスも参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • senn77
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.6

補足ですが、別な尾瀬の質問でMori-nさんが下記のURLを回答しておりましたので御参考まで!

参考URL:
http://www.cx.sakura.ne.jp/~mistral/oze/03me.html
white-rose
質問者

お礼

ふむふむ・・・。 連絡先もありますね。 ありがとうございます。

  • senn77
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.4

今まで登山は冬山とロッククライミングばかりでしたが、としと共に昨年私はとうとう紅葉シーズンに尾瀬に初めていきました。日々過激な登山ばかりでしたが ハイキングは別!福島県側の檜枝岐村から御池経由で 尾瀬沼がお年寄りにはピッタリのコースとおもいます。バスを降りて長蔵小屋まで45分、一汗かいたら 到着でした。是非行かれるなら長靴とステッキを御用意!山はどこでも美しく、思っている所はぜひ行かれる事をお薦め致します。

white-rose
質問者

補足

尾瀬の紅葉ですか。 考えてもみませんでした。 6月は栂池自然園で秋に尾瀬というのもいいかもしれませんね。 >思っている所はぜひ行かれる事をお薦め致します。 senn77さんは77歳なんでしょうか? (違ったら失礼しました^^;) そうですね。母が40代の頃から、行ってみたいと言ってたので、今年こそと思っています。 ありがとうございました。

  • fitto
  • ベストアンサー率36% (1372/3800)
回答No.3

>>半日~1日程度の軽い散策が希望 ♪夏がく~れば♪の尾瀬、TV雑誌での尾瀬 いいですよね。 尾瀬ヶ原(一部尾瀬沼周辺)の事ですが、自然保護のため車は山の麓までしか入れません。 従って登山必須で、軽い散策程度のコースはありません。 また、水芭蕉の見頃は6月初~下となりますが、梅雨時ですから雨もふります。道には僅か雪も残っていたりします。(長靴とは言いませんがそれなりの靴が必要です) そして、シーズン中は人の行列で静かに楽しむ事はとても出来ません。 山小屋もありますが、すし詰め状態で寝ますので寝られるかどうか・・・ 尾瀬はあきらめた方がいいと思います。特にシーズン中は(5~7月)。 水芭蕉が見られて、軽い散策(数時間)、6月中~下ということで有れば、栂池自然園(長野県 北アルプス麓)をおすすめします。 スキー場ですので、すぐ近くまでロープウェイで行けます。 http://www.tokyu-hakuba.co.jp/summer/tsugaike/sizenen/index.htm また、少し足を延ばせば上高地とか立山アルペンコースとかも楽しめ、景色を堪能できると思います。 ご年配の方が書かれたと思われる「尾瀬」日記が有りました。参考にしてください。

参考URL:
http://wwwi.netwave.or.jp/~hkangawa/newpage3.htm,http://wwwi.netwave.or.jp/~hkangawa/newpage3.htm
white-rose
質問者

お礼

パンフレットで見た時に、せまいぬかった道に行列が出来てたのを見て、本当にゆっくり景色を楽しめるのかと心配でした。尾瀬=水芭蕉という絵だけがイメージだったのですが栂池自然園というところもあるのですね。 なるほど・・・検討してみます。 ありがとうございました。

  • Mori-n
  • ベストアンサー率27% (18/65)
回答No.2

日帰りツアーが多くあるのは「鳩待峠ルート」だと思います。尾瀬ヶ原をフラフラ歩いて戻るだけなんですが。もちろん水芭蕉も見られます。 お薦めというか、スタンダードなコースとしては、夜行で移動して明け方に大清水着。昼食を尾瀬沼の湖畔でとって、宿泊は尾瀬ヶ原の入り口「見晴らし台」、2日目に尾瀬ヶ原を散策して鳩待峠から下山 (逆もあり) でしょうか。。 ツアーでは、早足と言うことは無いですが、気を使います。マナー違反の人と一緒かと思うと落ち着きません(ツアーの人達、、気が大きくなるらしくて、立ち入り禁止のところに平気で入ったりするんですよ)。 http://www.o-zone.co.jp/yuho/oze/root.html http://www.alternative-tourism.com/Japan/Tourism/Natural_places/Kanto/Oze/Oze_transportation.html

参考URL:
http://www.o-zone.co.jp/yuho/oze/root.html,http://www.alternative-tourism.com/Japan/Tourism/Natural_places/Kanto/Oze/Oze
white-rose
質問者

お礼

具体的なコースのアドバイスありがとうございます。 そうそうコースが沢山あって、初めてにはどう選んでよいやら^^;なんですよね。 それと私が心配していたのはMori-nさんがお察しのようにツアーでのことなんです。 両親は自分のペースでなくても、迷惑かけないようにと具合悪くても黙って我慢してしまうほうなので、 それがとても心配なんです。 ハイキングに慣れた方や若い方と一緒だと心配なんです。 情報ありがとうございました。

回答No.1

御質問のお答えになるかどうかわかりませんが、 ツアーで行かれる場合、出発地点に戻って来るコースをお選びになるといいかとおもいます。 出発地点と帰着地がちがうと『ここでのんびり景色を見たい』『ペースについていくのが大変』であっても参加者全員が移動しないといけないのでゆっくり景色も見ることが出来ません。 ツアーの企画会社に良くお話を聞いて『のんびり歩き』が出来るかどうかを確認したほうがいいでしょう。 できれば、個人で宿を取って御夫婦二人のペースで歩かれる方が言いかと思います。道案内などのガイドも現地で雇うことができると聞いています。 水芭蕉の花を身ながらのんびり人の少ないところを歩くのでしたら(志賀高原)も素敵です、時期はどちらも6月でしょう。 志賀高原は昨年行きましたが、水芭蕉、つつじ、山桜がきれいでした。

参考URL:
http://www1.winknet.ne.jp/~jupiter/tekuteku2002/06shiga/shiga.html
white-rose
質問者

お礼

なるほど、戻ってくるコースですね!! 参考になるアドバイスです。ありがとうございます。 志賀高原ですか、私も行ったことなかったので考えても見ませんでしたが、いいところのようですね。 旅行者でパンフレットもらってきてみます。 ありがとうございました。