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高額医療について
旦那の扶養家族(配偶者)です。 高額医療とは、どのくらいお金が戻ってくるものなのでしょうか? 帝王切開の場合、卵巣手術の場合どれくらい戻ってきますでしょうか? 医療保険に入ろうと思ったのですが、過去に産婦人科に通っていたので審査が厳しく適応されませんでした。 ですので、万が一 帝王切開になった場合 旦那の会社の保険に頼ることになると思います。 入院なども高額医療として戻ってきますでしょうか? そもそも、医療保険と会社の保険とどう違うのでしょうか? すみません。無知なもので。 年が年なもので、医療保険に入るよう親などにすすめられましたが 実際のところよくわかっておりません。 入院したら1日5千円もらえるということぐらいしか知識がありません。 ですので、医療保険に婦人系の入院が私の場合適応されないので、 入る意味があるのか悩んでしまいました。 高額医療で戻ってくるのならいいのかな?と、、、 骨を折ったり、ケガをしたりして入院したら医療保険は必要ですが、 婦人系の病気に適応されないのは、厳しいなと落ち込みました。 どうか教えて下さい。 お願い致します!!!
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補足のご質問にお答えします。 (Q)旦那が定年退職してからも、高額療養費は適用されますでしょうか? 健康保険は続行されますか? (A)健康保険は死ぬまで続きます。 従って、高額療養費制度も継続します。 しかも、高額療養費制度は、高齢になると、自己負担の限度額が下がるので、負担が減ります。 保険料は払い続けなければなりません。 保険料は収入などによって異なります。 (Q)高額療養費があるのだから医療保険に入らなくてもいいのではないか (A)そういう考え方も成り立ちます。 医療費は、預貯金でカバーすれば良い、という考え方です。 私は、終身の医療保険は必要だという考え方をします。 できれば、60歳(または65歳)払込済が良いと思っています。 これは、60歳までに一生分の保険料を払ってしまうという方法です。 つまり、それ以降は、保険料の負担がなくて、保障だけが死ぬまで継続します。 なぜ、この方法が良いのか…… 一ヶ月の医療費の自己負担はたいしたことなくても、月数が多くなると負担も大きくなります。 高齢になると、入院回数も入院期間も長くなります。 死ぬまでの入院月数は、ゼロかもしれませんし、10ヶ月、20ヶ月と入院するかもしれません。 預貯金でカバーするのは良いのですが、いくら用意したら良いのか、答えはありません。 その点、保険で保障しておけば、数字が読みやすくなります。 高齢になって、預貯金が減っていくのを見ながら不安になるよりも、保険があるから、ある程度は大丈夫と安心するのでは、大きな違いがあると思います。 (Q)条件付の保険をどうするのか…… (A)保険料が生活を圧迫するほどの負担にならないのならば、継続してはいかがですか。 やめるのは、いつでもできます。 それに、5年なんて、あっという間ですよ。
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- ma-fuji
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>入院なども高額医療として戻ってきますでしょうか? 「高額医療」ではなく「高額療養費」ですね。 もちろん戻ってきます。 ご主人の所得によって上限額は異なりますが、一般の所得なら1か月の医療費が80100円を超えれば、高額療養費の対象になりその越えた医療費(正確には80100 円+(総医療費-267000 円)×1%を超えた医療費)が戻ってきます。 医療費は月ごとの医療費でみます。 ただ、これは「保険診療分」についてだけなので、通常、入院すると保険診療以外に部屋代や食事代、その他保険外の治療費がかかりますが、それらは対象にはなりません。 また、入院する前に健康保険から「限度額適用認定証」というものを発行してもらい病院に提示すれば、最初から80100円を超えた医療費は払わなくてすみます。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 年齢的に妊娠して帝王切開などの不安があるため(また、月経不順で通院していたため婦人系の病気に対する不安や子宮筋腫さまざまな病気がこの先おとずれるかもしれないと思います。) このような高額療養費の制度を知ることが出来、とても安心しました。 自腹で帝王切開って悲しいですものね。(高いですし) ありがとうございました!
- rokutaro36
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保険と言っても、健康保険と生命保険会社の医療保険とは、全く異なります。 健康保険というのは、国の制度であり、国民は必ず健康保険に加入しなければなりません。(契約ではなくて、加入) 健康保険には、会社の健康保険組合や、自営業者や個人の国民健康保険などがありますが、どの健康保険も国の制度なので、基本は同じです。 病院へ行って、保険証を出すのは、この健康保険です。 高額療養費制度というのは、健康保険の制度です。 通常は、3割負担なのですが、それでは余りにも高額となる場合があるので、入院・外来で自己負担の上限を決めています。 ある月(1日~末日)までの医療費の自己負担の上限は、一般の方の場合…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% で、計算される金額となります。 例えば、200万円の医療費がかかった場合、3割負担だと60万円ですが、高額療養費制度が適用されるので97,430円となります。 これ以外に、差額ベッド代、入院食事代、雑費が別途、自己負担となります。 生命保険会社の医療保険は、契約であり、任意です。 生命保険会社が提供する保障を、保険会社と契約者が、契約をします。 保障内容は、その契約内容によって異なります。 例えば、入院の初日から入院給付金日額1万円の契約をすれば、入院をすれば一日につき1万円が保険会社から支払われます。実際にかかった費用とは無関係に支払われます。 例えば、20日間入院して、上記のように高額療養費制度が適用されて、実際に支払ったのは10万円だったとしても、入院給付金日額1万円の契約ならば、20日分の20万円が支払われます。 『過去に産婦人科に通っていたので審査が厳しく適応されませんでした。』 保険会社によって審査基準が異なりますから、ある会社で契約不可だから、別の会社でも契約不可になるとは限りません。 また、病気が完治してから5年が経過すれば、告知が不要となるので、契約できる可能性が高くなります。 ご参考になれば、幸いです。
補足
ご丁寧なご回答どうもありがとうございました。 高額療養費というものは私のような小市民には、とても助かる制度ですね(嬉) 相談したいことがあるのですが、、、 医療保険入ろうか入らないか迷っています。 一般的に入ったほうがいいものなのでしょうか?(任意ですので、自由なのですが、、、) 私の浅はかな知識では、高額療養費があるのだから医療保険に入らなくてもいいのではないか?と少し頭をよぎってしまいました。 あと、もうひとつ補足質問させてください。 旦那が定年退職してからも、高額療養費は適用されますでしょうか? 健康保険は続行されますか? 無知で、すみません。 医療保険の契約に対してとても悩んでいます。 (もうすぐその規制のかけられた保険を続行するか解約するかお返事しないといけない為) よろしくお願い致します。
お礼
ご回答どうもありがとうございした。 医療保険、契約続行の方向を今考えています。 rokutaro36さんの意見とても参考になりました。(勉強になりました)感謝してます。 また何か困ったことが出てきたとき、ご相談にのっていただきたいです。