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KORG IX-300
シンセサイザーの上記に記入の型番のものですが、単刀直入に言いますがMIDIのファイルを読ませるためのフロッピードライブは、ノートパソコンのフロッピードライブと交換して動作すると思いますか??中古で買ったもので、フロッピードライブが読まないからもしかするとと思いまして質問いたしました、お願いします。 P.S.もし使えないのならば、なぜ使えないかを簡潔に真面目に答えていただければ幸いです。
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- kenta58e2
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うん? いや、わたしゃ別にKORGの回し者でも、縁や恩のある者でも無いので、肩持つ義理はないですけど… フロッピーの読み書きという奴は、ハードだけでやるもんじゃなくて、ソフトウエアで読み方書き方をキメ打ちしてやるもんなんす。 例えて言えば、フロッピーをノートに例えりゃ、「日本語で書くか英語で書くか○○語で書くか」ってのは、ノート自体は別に何語でも書けます(ハード部分)けど、書記役のソフトウエア(が、フロッピーの場合は必ず必要と決まってると考える)によって、書記役が読み書き可能な言語に決まってしまう…みたいな。 パソコンなら、ソフトウエア入れ替えたら複数の形式読み書きできるってこともありますが、こういう(この頃の)電子楽器の場合はICチップにあらかじめ永久記憶させてあるソフトウエア使う事になるので、まず入れ替えが効かない。 そんで、もっとやっかいなのが、フロッピー部分のソフトウェアと電子楽器を操作して鳴らすためのソフトウェアが完全に一体化してるので、PCと互換性持たそうとしたら電子楽器を動かす側のソフトウェアから丸ごと変更になる。 そりゃまぁ、その気になりゃ不可能な事ではないですが、こういうモノの開発費って結構かかる。開発費かかったら、製品価格に上乗せせにゃならん。でも、電子楽器って他の電化製品に比べて大売れするモノでもないので、かなり高いモノにせざるを得ない。 ましてや、今ではフロッピーよりMIDIでパソコンとデータ交換する方が遙かに主流。なので、現行機種のフロッピーは過去の機種を使ってて作り貯めた人のデータさえ読めれば、それで普通の人は文句も言わん。 もちろん、価格は安くしないと競合製品に勝てないし… …となると、パソコン互換性能を付けて価格がバカ高くなるより、下位互換に甘んじて「これからはMIDIでデータ保存できますよ」とした方が、よっぽど売れる製品になるわけですな。 とにかく、MIDIで繋げばフロッピー自体が必要無いワケなので。 ということで、KORGもYAMAHAもROLANDもCASIOも 「認識してないワケじゃないけど需要はほんのちょっとしかないんだから、そんなに無駄なことしたくない」 ってとこでしょうな。 その辺は、資本主義市場主義の論理ですね。
- kenta58e2
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簡潔に…ですか、しからば >ノートパソコンのフロッピードライブと交換して動作すると思いますか?? そのまま交換したのではダメですね。 IX-300側でフォーマットし直せば、IX-300で読み書きできるようになりますが、今度はPCでは読み書きできなくなります。 >なぜ使えないかを簡潔に真面目に答えていただければ幸いです。 IX-300では、一般のPCと違うフォーマット形式で読み書きするからです。フォーマット形式に互換性が無い機器同士では、フロッピーは共有できません。 簡潔じゃなくなりますが… 今では半ば「あり得ない」って感じですが、1990年前後までは、フロッピーディスクのフォーマットは今と違って十数種類ほどありました。各メーカーとも、自社機器に都合の良いフォーマットを採用していて、かなりバラバラでした。 で、IX-300自体は1990年代後半の発売ですが、それ以前に発売していた自社製品のデータが読み書きできないと販売戦略上困るので、自社の古い(PCと互換が無い)フォーマットを引き続き採用していたものです。 これは、YAMAHA、ROLAND、CASIOなどでも、大なり小なり似たようなことやってます。 そのかわり…かどうか、各社とも90年代からはMIDI装備に力を入れて、この機種もMIDIでPCと接続し、データ交換もできるようになってます。 このころは、どのメーカーもシンセとPCの接続はMIDIが主流になる…という方向に傾倒していたので、フロッピーは過去の資産を継承するための付加装置に過ぎない…という位置づけになりつつあったようです。 真面目に書きましたが、お疑いなら、今でもKORGのHPからIX-300のマニュアルはダウンロードできますので、ご確認を。(あんまり詳しく書いてないですけどね)
お礼
丁寧にお答えいただきありがとうございましたとともに参考になりました、が、簡単にいえばKORGが認識してくれればよいということですよね??