>まず海外製のわけの分からないものを日本国内で使用してもよいのでしょうか?
法律上は、完全にアウトです。
じゃ、何で売ってるんだというと、ごく簡単に言えば「使ってはいけない」ということは法律にバッチリ書いてあるけど、「売ってはいけない」「持ってはいけない」とは書いてない…みたいな穴があるからだと思って貰えば。
(銃などは、使う以前に「無許可で持つ」「許可無い人に売る」という点でもきっちり罰則規定があるが、無線機はその点が曖昧…曖昧にせざるを得ない理由もあることはあるんですけどね)
>特定小電力トランシーバーでないトランシーバーを国内で使用する場合どのような資格を取る必要があるのでしょうか?
ご安心あれ。特定小電力トランシーバだけは、資格も何も要りません。
買ったその場で電波出して交信しても、全くOKです。
費用はトランシーバ代だけで、買った以降はランニングコストとしては電池代だけです。
難易度は…私はめちゃくちゃ簡単だと思いますが(^^ゞ、携帯電話しか使った事無い奴で、使えない奴はたまに居てる(鈍くさい奴としか言いようがないけど(^^ゞ)
>特定小電力トランシーバーと免許が必要なトランシーバーではどのような能力の違いがあるのでしょうか?
細かい事を言い出すと、いろいろあることはあるんですが、一番大きいのは「通信可能距離」でしょうね。
特定小電力だと、メーカーによっては「1~2km」と書いてますが、まぁ普通はなかなかそこまで行きません。
私自身、仕事でしょっちゅう使ってますが、だいたい300mくらいまでの使用で、確実に1kmを越す場合は免許と電波使用料が必要な「業務用簡易無線」に切り換えます(こっちは3~5kmくらいは平気だが、無線機1台10万円以上と届出方式の免許と毎年電波使用料取られるし、免許更新費用もかかる…まぁ仕事で使ってますから経費なんだけど(^^ゞ、プライベートでは使えない)
私自身はアマチュア無線の免許も持っていますが、アマチュア無線機としてのトランシーバなら、大抵は上の業務用無線機とほぼ同程度の能力はあります。
バイクの場合、特定小電力だと、「市街地では信号3つ分の距離で交信出来れば御の字」みたいに言う奴は、私の身の回りでは多いですね。
市街地だったら特定小電力と近い電波が結構飛び交ってて、そのために受信感度が下がるので、まぁそんなもんかなと思います。郊外だと急に交信可能距離が伸びる事も多いです。
お礼
そうでしたか。特定小電力で十分なようです。返答ありがとうございました。