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初心者が安心して練習できる関東の「カヌー」フィールド
先日「教則本」で質問させていただいたものです。 その節はありがとうございました。 さて、早速ゴールデンウイークにどこか練習をしに行きたいと計画しており関東周辺を色々探しています。 私見では流れのない沼や湖なんかが良いかな?と、思っていたのですが、「意外と川のほうが安全らしい…」と、いうことを聞き、現在迷っています。 実際今日、近所の一級河川で「沈」してしまった時、岸までの距離が近かったため事なきを得た感があり、もし湖の真ん中で沈した場合果たして岸まで泳げたか…と思うとやっぱり「川」のほうがいいのかな?でも、流れの有る川は怖いな…と思っています。 関東では「那珂川」という川が有名と聞いたのですが、初心者二人、車一台で大丈夫でしょうか? もし他に良いフィールドがあったら教えてください。 よろしくお願いいたします。
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関東の人間ではないですが、よろしいですか? 川と湖(池)との比較ですが、 風さえなければ湖(池)でも良いと思います。 風があると恐いですよ? 私は関西の人間で「琵琶湖」とか行きますが、風のある日は湖岸が見る見る遠のいていきます。 もちろん、風向きにもよりますが、風上に向かってパドリングするのは異様に疲れます。 「このまま永遠に戻れないのでは?」とか思っちゃいます。 川ですが、これも初心者に3級以上の「瀬」は恐いでしょう。 黙っていても流されていきますから、これも恐くなる原因かもしれない。 最初、川の流れが澱んだ所で練習して、少し慣れてきたら流れに任せて目的地まで下ってみては? 当然、前もって「川地図」で情報を収集して、瀬やダム、張り付きそうな箇所、アプローチするライン、到着場所などをシュミレートしておいたほうがいい。 当日は水の量、到着場所から、アプローチした場所までの交通手段の確保などを確認。 着替え(ショートパンツとTシャツと靴)、車の鍵、最低限の現金、ビール(笑)を防水バックに入れて、カヤック内に厳重に固定。 車を置く場所は上流でも下流でも駐車しやすい方へ。 電車にせよ、バスにせよ、そのままの格好で乗るとヒンシュクを買うので、最低限の着替えを。 まだまだ水は冷たいので、カヤックジャケットは必須。できればポリプロピレンなどのインナーを付けましょう。 メガネ、コンタクトは必ず予備の方を付けて下ること。 沈すると確実に水没です。(ワイヤ付けてもムダ) ワイヤで思い出した。パドルを体とつなぐワイヤがあります。あれは便利。 最後にライフジャケットは体重にあった物を確実に装着すること。 友人は、ライジャケのおかげで死の淵から逃れることができた。(あの時は「死んだ」と思った)
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- POP1234
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私も大学時代に競技カヌーをやっていました。 カヌーは本当におもしろいですね、もっといろんな方にツアーからロデオ、競技まで幅広く楽しんでもらえればと思います。 しかし、カヌーというのは自然相手のスポーツですから、必ず危険と隣り合わせです。 私も数々怖い目にあいましたし、友人や知人には亡くなってしまった方や、危険な目にあってやめてしまった人もいます。 そのような経験もあり、学生時代にはリバーレスキューの講習なども行ったこともありました。 基本的には上級者であっても一人で川にでることは何があるかわからず用心しなければなりません。 カヌーを十二分に楽しむ為には、私はどこかのカヌークラブやスクール等に所属することをお勧めします。 知り合いもできる上、キャンプやバーベキューなどカヌーの合間に楽しむこともでき、面白さと世界が広がるのではないかと思います。 全国にはさまざまなクラブ・スクールがありますが、関東であれば一度ショップの人に紹介してもらうのはどうでしょう? 東京では新大久保の石井スポーツが有名です。 新大久保の駅を出て、明治通りの方へ10分くらい(結構距離があります。)歩いて左側にあります。 あえて一人で練習する場合には、 戸田の競技場などでやっている人もいました。 清水ですしレガッタの練習などをやっているので万が一の時には人がいます。 川岸沿いに漕いでいけば安全ではないでしょうか? その他、有名なカヌーゲレンデとしては、ご存知の通り 那珂川や長瀞、奥多摩の御岳渓谷です。 那珂川はファンカヌー、長瀞はロデオ、奥多摩はスラロームカヌーが中心です。 カヌーの「川地図」などに全国の川がランクとともに詳細にのっているので購入されては如何でしょうか? カヌーは奥が深く、テクニックの上達とともに普通では見られない いろんな自然とめぐり合えるすばらしいスポーツです。 是非、楽しく安全にカヌーの面白さを深めて頂ければと思います。
お礼
御礼が遅くなって申し訳ありません。 結局那珂川に行ってまいりました。ゴールデンウイークのせいか川岸にたくさんの人がおり、川を行き交うカヌーも何艇かみ見え「なんかあっても大丈夫?」と思えて安心してカヌーが楽しめました(人がいても危険なときは危険ですが・・・)。 お勧めいただいているようにサークルに参加させていただくべく近所のサークルに連絡をとってみようと思います。 ご回答ありがとうございました。
- narumioodate
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こんにちは! 私はカヤックを買って初めて浮かべたのは、神奈川県の相模湖でした。観光船がガンガン音楽鳴らして走る小さな湖でした。そっとカヤックを浮かべると、早速監視員が来て「だれに断ってやってんだ」と言われました。どうすれば良いか聞くと、漁協に行って金払えということでした。私は何の金だと思いましたが、「ならいい」と言い帰りました。芦ノ湖でも同様で、管理料を払えということでした。せっかく行ったので、仕方なく払って浮かべると今度は警備艇が寄ってきて「釣りやるんだろ、料金払ったか」ですって。私の湖体験は相模湖10分、芦ノ湖1時間で卒業となりました。そして野田知佑さんの本で知った初心者向けの”那珂川”でした。100L以上のザックにフォールディングカヤックとキャンプ道具詰め込んで、東北本線で宇都宮に向かいました、ビジネスホテルに泊まり、早朝烏山から御前山に向けて漕ぎ始めました。前記で記載した通り、栃木県では石を投げる多くの人に悩まされ、茨城県に入りようやくホットしたものです。川は1級・2級の瀬で初めてでも、ほとんど何の問題もありませんでした。瀬の音が近づくと最初は緊張しましたが、2・3回経験すると「ああ、これだから川なんだ、緊張と変わりゆく景色、最高だ!」と実感しました。しかしそこは自然相手です、2回目の時でしたでしょうか、途中カナディアンが沈し、水の入った重さとカヌー大切なあまり手を放せずにしばらく流されている人がおりました。近づくとライフジャケットが緩んでいる上に浮力が足らず、たまにしか顔を出すこと出来ず完全に溺れている状態でした。首の後ろつかんで、ゆっくり岸に寄せてどうにか助かりましたが、基本的なことが出来ていないと那珂川ですら死につながります。浮力が十分なのは言うまでもありませんが、ライフジャケットの腰紐はビシッと絞め、友達に上へ引っぱり上げてもらって大丈夫か(上に抜けないか)確かめます。そして沈した場合、浮力の有るインフレータブルカヌーか浮力体を入れたカヤックなら、つかまってゆっくり岸に泳いでいく。浮力の無いカナディアンでしたら、手放して自分だけ岸に泳いでいく(近くに他のカヌーがいれば、大声で流されたカヌー回収をお願いする)。ということでしょう。 それから、5月初旬ですと那珂川は那須連邦の雪解け水が混じるので、まだ少し冷たいでしょうから、ウェットスーツ(半袖でOK)が有ると安心ですね。 また、栃木県側は前記のとおり酷いので避け、途中”大瀬”というやや大きい瀬(2級+)が有るので、心配なら大瀬の下から御前山橋まで漕げば瀬は全て1級・2級(ほんのわずか)で、ゆったりとツーリングを楽しめるでしょう。 車は御前山橋横の道の駅”かつら”に停め、タクシーで大瀬まで送ってもらえば楽でしょう。(ハードタイプのカヌーなら、その逆の方法で道の駅に上陸したカヌーを置いて1人がタクシーで車を回収。但し大瀬付近で安心して駐車しておける場所を選ぶので、川までカヌー持って歩く可能性は大) 御前山橋横の国民宿舎はお風呂だけ300円程度で入れるので、汚れて疲れた体を癒すことが出来ます。また、車で10分栃木県側へ行けば那珂川を見下ろす露天風呂の御前山温泉”四季彩館”が立ち寄り可能(確か700円くらい)です。 【補足】流れの難易度 1級:ほとんど静水 2級:少し波立つが危険無し 3級:波高く、水中に障害物多く危険を伴う。初心者は偵察して行くこと。 4級:上級者向き。危険。 5級:波高1m以上、水中障害物多い、フネの漕行の限界 6級:漕行不可能 ですので参考にしてください。 ※那珂川沿いのキャンプ場はスクールツーリングを随時開催してくれます。高額ですが、心配なら1度は勉強にもなるので良いでしょう。 P.S. その後友達とのバーベキューの時、富士五湖(河口湖か山中湖が人が多く安心で、本栖湖は雰囲気が良いので落ち着いたパドラーがたまにいますが、水が冷たいので服装に注意)は金も取らず、やかましくないので自由にカヌーを楽しむことが出来ることを知り、即車からインフレータブルとフォールディングを出して、みんなで楽しみました。 では、自己責任で楽しんできて下さい。 それがアウトドアスポーツです。
お礼
石を投げられたり、ショバ代を要求されたり… カヌーって世知がない世の中が垣間見てしまうスポーツなんですね。 ご回答ありがとうございました。
- mrumesuke
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カヌー、いいですね。 関東でしたら那珂川や、秩父の長瀞も有名どころですよね。 ただ、流れのある川が恐い初心者二人でというのは危険だと思います。 私も以前初心者同士で荒川上流に行った事がありますが、お互いパートナーが信用できず(笑)短い距離を下ったり上ったりの繰り返し。満喫できたとは言いがたい状態でした。 また昨年は、友人を数人連れて”某有名な川”のカヌースクールで4km程ツーリングをしてきました。友人達はまったくの初心者ですが、指導してくださる先生方がたのお陰で全員が存分にカヌーの気持ちよさを堪能することができました。 このように、信頼できるパートナーがいるかどうかで危険度も楽しさも変わってきます。 ですから、お互い信頼できるくらい上達するまでは上級者に付いてもらうか、スクールで腕を磨くと言うのはどうでしょう。思う存分沈できます。安全な場で沈を経験しておくことで、いざ本番と言うときにも慌てずに済みますよ。
お礼
皆様の回答の中で「仲間の重要性」を強調してくださる方が多いため、ゆくゆくはカヌーサークルに所属させていただこうかと考えるようになりました。 カヌーツーリング、いずれはやってみたいです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
めがねの件、すでに先日川の中で無くしました…。 ライフジャケット購入のときに専門店の方に説明を聞いてあります(早速役に立ちました)。 装備の件、参考にさせていただきます。ご回答ありがとうございました。