制作場所は野外で屋根がなくても不可能ではないですが
その場合は雨天時や強風時は作業不可能です。
耐久性と安全性、成型の容易さを考えてFRPを使うのが良いので
付近の風下に民家がない場所が良いです。
制作後はシートを掛けて飛ばないように縛っておけば良いです。
厚めの板で船体を作って
耐水性が強く浸透性のある塗料で仕上げる方法もありますが
こちらは精密に板を組む必要があるうえに耐久性、耐候性が劣るし
破損した際にリペアが難しいです。
紫外線が強く当たる野外でFRPを硬化させる場合は
硬化時間が極端に早くなりますので硬化剤の調整か
すばやい浸漬が必要です。
パラなし樹脂で作ってパラ入りゲルコートで仕上げると良いです。
ポリ樹脂は18L缶入りで購入するのが割安です。
FRPを使う場合は船体材は種類にこだわらなくても良いです。
ボール紙で作って色付きゲルコートで仕上げれば
ベース材はわかりません。
完成後に浮力体とライフジャケットを使う事が重要です。
お礼
くわしく解説していただき誠にありがとうございます。 完成後には浮力をあげないと厳しいのでしょうか?