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アルコール中毒
よろしく お願いします。 お酒の飲み過ぎでアルコール中毒になり、精神科に入院する事態にまで陥るというと、具体的には どのような弊害が起きてくるものですか? それは、単に「酒乱」という程度を超えるのでしょうか? そもそも、アル中になってしまうまで飲まずにいられないとすると、その要因として、どのようなことが考えられますか? また、一応 恢復したとしても、たとえば脳などに後遺症のようなものは残るのでしょうか? 私自身は、お酒を好みませんし、私の家族や周辺に、精神病院に入院する事態になるほどまで飲む人は いませんので、よく理解しにくいのですが、 アル中患者である、もしくは、過去 そうであったという見分けは、言動などからでも つくものでしょうか? このような人と、不本意ながら接触せざるを得ないとき、どういった点に注意すれば よろしいでしょうか。
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No.1です。 お礼をありがとうございます。 私が知っている範囲で補足を少し。 >やはり、お酒そのものが好きで好きで、たまらないのでしょうか? お酒の味そのものが好きという面もあります。 私の観察では、どうも「酔う」状態になること自体が好きでもあるようです。酔うと眠れる、酔うと気が大きくなる、酔うと騒げる、酔うと発散できる等がクセになるらしいです。 また、聞いた話では、アルコールに非常に耐性があり、いくらお酒を飲んでも酔ったことがない人(いわゆるお酒に強い人)は、アルコール依存症になりにくいらしいです。 >「長年」と言いましても、20代のうちからアルコール中毒に陥った人も いると聞きました。 毎日の飲酒量が過度に多いと、短期でアルコール依存症になります。 また、成人男子に比べて、子ども・女性のアルコール蓄積量のセルフオーバーゾーンは低いので、成人男子より早く発症します。 ですから、子どもが小さいうちから大人がおもしろがって晩酌に毎日つき合わせたりすると、十代で発症することもあります。缶チューハイ片手にじゃないと勉強できない子どももいるそうです。 >脳などに後遺症のようなものは残っている可能性が あると。 必ずしもではないですが、脳が萎縮するそうです。 >どのように見分けが つくのでしょうか、 酒乱ではないアルコール依存症患者もいる、と仰るので、かなり驚きましたが、その場合、その人が お酒を飲むと、どのようなな状態になるか、実際に見ても わからないということですよね。 同じ酒席につけばわかります。酒乱じゃないアルコール依存症患者もわかります、むしろその方が多いです。 飲酒行動に特徴があります。「将来チェーンドリンカーになる可能性があるな。既になっているな」と感じます。 質問者さまのお書きになった文章を拝見して、知人の方は、アルコール依存症より、もともといろいろな物や人に依存傾向がある人なのではないか、と思いました。
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- tanpopo91
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こんばんは、はじめまして。 >お酒の飲み過ぎでアルコール中毒になり、精神科に入院する事態にまで陥るというと、具体的には どのような弊害が起きてくるものですか? それは、単に「酒乱」という程度を超えるのでしょうか? 経済活動ができなくなり、社会人としての生活が送れなくなります。 家庭が破壊されます。 >そもそも、アル中になってしまうまで飲まずにいられないとすると、その要因として、どのようなことが考えられますか? ストレスだったのではないかと。あと長年の飲酒量の蓄積がセルフオーバーゾーンを越えたのだと、思います。 >また、一応 恢復したとしても、たとえば脳などに後遺症のようなものは残るのでしょうか? 残っていたんじゃないかと思います。 また、断酒しても、その後一滴でもお酒を飲んだら元に戻ります。 >アル中患者である、もしくは、過去 そうであったという見分けは、言動などからでも つくものでしょうか? アルコール依存症の人の家族だった私には見分けがつきます。予備軍もわかります。 >このような人と、不本意ながら接触せざるを得ないとき、どういった点に注意すれば よろしいでしょうか。 アルコール依存症患者は本人自身が望んでそうなったわけではありません。意思の強さも関係ありませんし、人間性も関係ありません。 ですので、「このような人」というくくりは、個人の人間性を否定するように思えます。 注意すべき点は、特にないですね。 酒乱だったら、近づかない方がいいでしょう。酒乱ではないアルコール依存症患者もいます。 所詮、他人なので普通に接すればいいと思います。 質問者さまにとって、その方が他人ではなく親身にアルコールからの脱却を望んでいる相手でしたら、「この戦いは一生続くのだ」との覚悟のうえで、断酒に協力されたらいいと思います。 つきあえないなら、浅い知識や一般常識程度の認識での介入は、相手も家族も苦しめます。
お礼
初めまして。 早速のアドバイス、ありがとうございます。 >経済活動ができなくなり、社会人としての生活が送れなくなります。 家庭が破壊されます。 脳などに後遺症のようなものは残っている可能性が あると。 断酒しても、その後一滴でもお酒を飲んだら元に戻ると。 怖いですねえ。。。 そういう状態ともなると、さぞかし孤独感も強烈なんでしょうか。 >ストレスだったのではないかと。あと長年の飲酒量の蓄積がセルフオーバーゾーンを越えたのだと、思います。 でも、ストレス度が高いとしても、誰でもが飲酒に溺れるわけでは ないですよね? やはり、お酒そのものが好きで好きで、たまらないのでしょうか? 「長年」と言いましても、20代のうちからアルコール中毒に陥った人も いると聞きました。 >質問者さまにとって、その方が他人ではなく親身にアルコールからの脱却を望んでいる相手でしたら、 いいえ、とんでもない。全くのアカの他人です。本来、関わる必要など微塵もない相手ですし、私には もともと先方に関心が ないのですが、 なぜか、先方のほうから、あの手この手で執拗に接近してきては、頻りに言いがかりを つけたり罵ってくるので困惑しています。 こちらが全く予想もしない かたちで、先方から寄って来て、いきなり礼を欠いた不可解な言動を とり始めたかと思うと、あれよあれよと言う間にエスカレートしていったりしましたので、こちらは ふつうに接しているつもりだったのにな、、、と非常に戸惑いました。 あとになって、実はアルコール中毒で精神科入院歴が あったのだと知って、ああ、それだからなの?と思ったくらいなんです。 >アルコール依存症の人の家族だった私には見分けがつきます。予備軍もわかります。 それは大変な思いを されたであろうと思います。。。 どのように見分けが つくのでしょうか、 酒乱ではないアルコール依存症患者もいる、と仰るので、かなり驚きましたが、その場合、その人が お酒を飲むと、どのようなな状態になるか、実際に見ても わからないということですよね。 いわゆるシラフの段階で いるうちに、もし、脳の後遺症などから くる特有の言動傾向などが分かるものならば、今後の用心と心構えの ために役立てたいと思っていました。 御意見は参考にさせていただきます。
お礼
(字数制限の関係で、補足欄も使用いたしました) >必ずしもではないですが、脳が萎縮するそうです。 >知人の方は、アルコール依存症より、もともといろいろな物や人に依存傾向がある人なのではないか、と 実際、これまで、薄々思い当たるふしも あったのですが、予想だにしなかった思わぬことから かかわってしまって、まさに「発散」のターゲット対象にされてしまい、非常に困惑しているところです。 早い段階から、その人の言動に、一種独特の偏りは みられると思っていたのですが、アルコール依存で精神病院入院歴が ある人などとは全く察することが できていませんでした。 今後、このような場合も あるのだということを肝に銘じて、人との かかわりぐあいに用心していこうと思っています。 たいへん参考になりました。ありがとうございました。
補足
再度のアドバイス、ありがとうございます。 >子どもが小さいうちから大人がおもしろがって晩酌に毎日つき合わせたりすると、十代で発症することもあります。缶チューハイ片手にじゃないと勉強できない子どももいるそうです。 そういえば、子どもの頃こんな感じの生活だった、と豪語していた有名な落語家が いたなぁと思い出しました。たしかに酒豪で鳴らしていましたが、いくら なんでも、ウケを期待して、誇張して言ってる部分も あるだろうと思っていましたが、あながち誇張ばかりでは なかったかも しれませんね。 >お酒の味そのものが好きという面もあります。 私の観察では、どうも「酔う」状態になること自体が好きでもあるようです。酔うと眠れる、酔うと気が大きくなる、酔うと騒げる、酔うと発散できる等がクセになるらしい >聞いた話では、アルコールに非常に耐性があり、いくらお酒を飲んでも酔ったことがない人(いわゆるお酒に強い人)は、アルコール依存症になりにくいらしいです。 実は、家族を含め、私以外の人たちは、ほぼ全員、お酒好きです。学生時代に胃潰瘍を やったにも かかわらず、休肝日も ままならぬほど お酒が やめられない者も おりますが、そんななかで なぜ、私だけが?と不思議になるくらい、私は例外的なんです。つき合いで しかたなく飲むことは飲んだとしても、酔っぱらって どうこうした、というのは一切ないです。ですので、遺伝的体質や環境だけでは論じられないのかなあとも思うのですが、 もちろん、もともとは好きだからといって、毎日のように たくさん飲む者は、さすがに私の周囲でも少数派です。 これまでに周囲の者のなかで一番 手を焼いたのが父の酒乱でした。と言ってもアル中には至らなかったんですが、よく、お酒を飲んでは暴れました。 母は、的確なところを突きまして、 「アンタ結局、暴れたいからこそ飲むんでしょう」と言っておりました。 仰るような 「酔うと眠れる、酔うと気が大きくなる、酔うと騒げる、酔うと発散できる等」 この「酔うと」の部分を、他の何か別のものを当てはめても、依存傾向の現れ、ということが指摘できるかと思いました。 つまり「アルコール依存症より、もともといろいろな物や人に依存傾向がある」 ということになりますよね。 >酒乱じゃないアルコール依存症患者もわかります、むしろその方が多い ここも驚きましたが、言われてみれば、ああ、そんな感じの人いる…と思い当たりました。