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私立大学への天下りどう思いますか?
私の祖父は京都大学で教授をしたのちに、京都大学名誉教授の肩書で大阪の私立大学へ天下りみたいな感じで教鞭をとっています。 家では簡単な料理もできないぐらいの人でしたが、研究はできたようですね。 私は何回も言っているのですが、天下りは辞めてほしいのです。 というのは、私立大学ではどんどん外部から教授を入れて、専任講師のひとたちがあまり昇進できていません。 私の祖父みたいに70歳近い人なんか入れても高給なのに研究はできないと思うので、どんどん助教を採用して育てていってほしいのです。 若手研究者を育てていかないと日本の将来は不安です。 さっさと祖父には第二の人生を送ってほしいのです。 みなさんは国立大学の教授の天下りをどう思いますか?
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その退官教授が、東大京大で培った実力と人脈(資金力)で、私立大学にとんでもない研究室をおっ建て、後進を育成していくこともあるのです。(実話) > 私立大学ではどんどん外部から教授を入れて、専任講師のひとたちがあまり昇進できていません。 違うんじゃないですか? 研究環境が違うために、論文の生産性が違うんじゃないでしょうか。 下手すると、実力その物が違うということも。 研究環境を得るのも実力の内です。 その若手さん達が国立大学に行けばいいわけです。 理系の感覚ですと、教授になった時点で、もう研究は無理です。 何と言っても研究室にいる時間さえ殆ど無い。(力のある教授ほど) つまり、そもそも教授の仕事というのはあなたの想像とは全然違うものなのでしょう。 テレビドラマのプロデューサーや監督に、お前演技できないだろう、不細工だから主演女優ができないだろう、と言っているような物かも。 私に言わせれば、その若手の研究者とやらは、育てすぎです。 おそらく既に国の財政を圧迫していることでしょう。 偏差値50未満のアホアホ私立大学など、この世に必要でしょうか? 勉強ができない、高校の教科書すら身に付いていない、と証明書が付いたような学生が集まるわけです。 どう考えても「大学としては」不要です。 そこでその大学を潰すとなると、そこの教員はクビ、ということになり、研究環境を失うことになります。 それを逆から考えると、研究者を育てすぎている、ということになります。 国立やまともな私立大学の教員を増やし、勿論予算も付け、そういう研究者でまともな奴はそこに収容する、という手はあるでしょうけど。
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他の方と重複しないところで。 ・自前で原料から製造するよりも,多少ポンコツでもいいから完成品をもってきたほうがいい。これは大学だけじゃないです。 ・たぶん高給じゃありません。70歳だと年金がつきますので,そのぶん給料は差し引かれます。買いたたいているわけですね。 ・大学教員になる年齢は,30歳でふつう,遅ければ40歳近くなりますので,生涯賃金をかなり減じられます。70歳まで働かないと,家のローンが完済しなかったりと,貧乏なんですよ。 ・なにかで有名になると,実際はもう廃人でも「人寄せパンダ」として格好の看板になります。それを本人が自覚していると,あわれですね。 ・大学院を設立するときには,一定の資格(いわゆる「マル合」)を持っている教員が何人必要という規定があります。マル合は,研究能力が廃人になっても一生続きます。設立準備でこういう廃物をかきあつめ,認可後しばらくして規定がもうかからなくなったら,ポイ。そんな扱いもあります。
- publicpen
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確かにこの手の問題は天下りに近い構造だよね。有名国立大で定年まで勤めて私立の教授へ行くことは多いよ実際。 もちろん実力があればいいし、私立側にもメリットがあると思うからいいんだけど、 結局70,80の爺ちゃん婆ちゃんの実力がどんなものだろう?って気もするんだよね。しかも流れみたいなのがあるから実際に広く門戸を開いてるわけでも無い感じだし。 具体的には学習院の教授は東大卒ばかりだとかね。 例えば法学(特に知的財産など)や経営学、情報学の分野はまさに「ドッグイヤー」で毎年のように新技術や新学問が出てきて王道になってる。5年前に1流であってもサボればすぐにダメになってしまう。 毎年研鑽を積んでるのならいいんだけど、論文さえ書かず、どっしりと居座って研究してるんだかしてないんだか分からないような教授もいますからね。もちろん頑張ってる人もいますから、評価側の問題だと思いますけどね。
- yoshikaz_k
- ベストアンサー率15% (71/456)
あなたのおっしゃることについて、同意半分反論半分といったところですね。 確かに、外様ばっかり増えて、それも優遇されるようでは士気の低下につながりかねません。 ただ、実際問題としてあまり有名じゃない大学ってそこのOBの教授ってどれだけいるんでしょうか? 残念ながら、力量にやや疑問符が付くのではないでしょうか? あと、タイトルで天下りって書いてあったので、東金の某私大にキャリア官僚が天下ったことを指してるかと思いました。 うちの教授がこっちで定年になった後に他の私大に行ったこともあったので、質問者様の言われるようなことは国立に限ったことではありませんよ。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
NO.1の方と同じく、それは天下りではありません。 メディアの情報を鵜呑みにして、間違った情報で物事を判断しないようにしてください。 >日本の将来は不安です。 私も不安です。あなたのようにメディアに翻弄されている人間があまりに日本には多いからです。 >私立大学ではどんどん外部から教授を入れて、専任講師のひとたちがあまり昇進できていません。 それはその私立大学の経営方針の問題でしょう。 その人を教授に迎えることにメリットがある、ただそれだけです。 >若手研究者を育てていかないと日本の将来は不安です。 若手の研究者が育たないのは、大学にポストがない以上に、「博士まで行ったら就職がない。」「メーカーの研究職に就職したってそれほど給料が高くない。」という現状があるからでしょう。 むしろ、優秀な博士卒に十分な就業の機会を与えるとか、企業の給与体系を見直すとか、企業や産業界にも十分に原因があるんじゃないですか? 大学に残る=研究者、ではないでしょう。 企業の研究職→大学教授という方だって今もたくさんいるわけですから。 なんだか、博士の学生が就職先がなくてただぼやいているだけのように感じました。
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
それは天下りではありません。天下りとは、官庁のOBを 受け入れることで、許認可をスムーズにしてもらうのが目的です。 その私立大学が京大からなにか便宜を図ってもらうわけではない のですから、天下りという言葉を使うのは明白に誤りです。 そもそも、学問に年齢は関係ないはずなのに、国公立大学に 定年制度があるために、退官後に私立大学へ移るという道が できているのです。受け入れる必要のないような無能な教授も 世の中にはたくさんいます。つまりあなたのおじい様は優秀な 研究者だったのでしょう。 > 若手研究者を育てていかないと日本の将来は不安です。 この部分は賛成です。ただ、国立大学を退官した教授の 受け入れをやめたところで、若手が育つわけではありません。