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SARS(非典型肺炎)について
中国で今、猛威を振るっているSARSはいったいどれくらい恐いんですか? 私は今中国に留学していて、韓国人の留学生は相次いで帰国するし、街はマスクした人だらけ。校門では検問して学生証なければ入れなくなるし、正門以外のすべての通用門は閉鎖です。楽しみの5月の大型連休も国内人口の移動を押さえるために今年はなくなったし。国策としてですよ。 いまだ、治療方法と特効薬が見つかっていない点が以上に不安を煽っているように思います。 だって中国人口から考えて、感染率、単純計算して100万分の1ですよ。それにかかっても健康な成人なら不摂生していない人なら95パーセントの治癒率です。 風邪の菌だって特効薬見つけたらノーベル賞もの何でしょう? そこまで騒ぐ必要あるんですか? 日本では専門家はどういう見解をお持ちですか? なにぶんこちらでは情報が交錯して不安ばかり募ります。きちんとした日本の信用のおける情報おねがいします。
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医科大学教員です。 韓国で開催予定だった感染症関係の 学会は、香港、中国からの参加者が いるため、延期となりました。 大学からもSARSの発生している 国への渡航は禁止されました。もし、 それらの国から帰国した場合は、10日 間の自宅待機です。 過剰な反応の可能性もありますが、適切 な処置だと思います。
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- chunsanz
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基本的な治療法がわかっていない限り、私たちは通常予防という方法で病気にならないようにしなければ病気の蔓延を防ぐことが出来ません。 その予防法も感染経路がまだきちんとわかっていない今、人の流通を少なくし、移動を制限する以外に今は方法がないだけだとおもいます。 ただ、この期間でこれだけの伝播力はかなり私自身も強いとおもいます。 すべての病気について言えることですが、病気になってから治療というのではなく、病気になる前からの予防が大切なのです。いかにして自分を病気から守るか。そのことを自分の生活の中で時々考える時間を持つともっとやるきべきことが出てくるかもしれません。
お礼
>その予防法も感染経路がまだきちんとわかっていない今、人の流通を少なくし、移動を制限する以外に今は方法がないだけだとおもいます。 そういうことか!わかりました。 >すべての病気について言えることですが、病気になってから治療というのではなく、病気になる前からの予防が大切なのです。 はい。きちんとまじめに予防対策に取り組みます。
- kawakawa
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公衆衛生学分野も教えている者です。 死者の動向を見ていますと,壮年期の死者数が増加しつつあるようなのが妙に気になりますネ。 死亡率も無視できない数値ですし。 これからの感染者数や死亡者数の動向には十分な注意が必要だと感じています。 まだ未確認ですが,ウイルスの毒性が強くなっているという(変異した)可能性が指摘されていますネ。 そして,最終的な感染力はかなり高いものである可能性も否定できていません。 媒介経路となる動物等も判明していないことも気になります。 ワクチン等の開発が済み安全となるまでは,危険地帯には行かない,そこにいるのであれば避難する,ということは基本的な考え方であると思いますヨ。 以上kawakawaでした
お礼
>死者の動向を見ていますと,壮年期の死者数が増加しつつあるようなのが妙に気になります。 本当に壮年者の死亡率があがりはじめているのですか!これは恐いです。 >ウイルスの毒性が強くなっているという(変異した)可能性が指摘されています。 私は逆に毒性が弱くなっていると聞きました。 >ワクチン等の開発が済み安全となるまでは,危険地帯には行かない,そこにいるのであれば避難する,ということは基本的な考え方であると思いますヨ。 わかりました。基本はきちんと守らないとかかってからでは遅そうですね。
お礼
よくわかりました。 日本でも同じような対応なのがわかりました。 医学が発展していても、病原がわからない間は予防しかないのですね。