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郵便局の学資保険について
子供が生まれてすぐに学資保険に加入しました。 払い込み総額を計算すると、もらえる額より3万円ほど余分に払っていることがわかりました。 医療特約の分を差し引いても多く払い込みすることになります。 特約の保証内容も良いとは思えませんし、学資保険では貯金の役割にはなっていない気がするのです。 多めに払っても納得できるようなメリットがあれば教えてください。 また、切り替えるならどんなものがお勧めですか?
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学資保険(こども保険)というのは、 『保険期間中に契約者に万一の事があった場合に以後の保険料を免除したうえで、以後の生存給付金・満期保険金・入院給付金を(満期まで)保証する』 というのが、一番の特色になっています。 そういう意味では、契約者(親:証券に書かれている親)と被保険者(お子様)の2人分の保障をしているともいえます。 だから掛け捨て部分(保険料免除分の保険料と被保険者の死亡保険料)が多くなり、積立商品とはいえ払った以上に戻ってこない現象が生じます。 加入時に契約者の健康状態も聞かれたのではないでしょうか? 保険料を払った以上に戻ってくる学資保険は、平成8年3月以前に加入したものでしょう。 当時、『生まれたら学資保険に入らないと親の愛を疑われる』とまで言われた貯蓄性商品ですが、今の低金利時代では仕方がない、といったところでしょうか。 昔の利率のいい時期の『神話』が崩れた今も、内容も分からず入りたがる親は沢山いるのです。 私自身、外資系生保で保険を対面販売していますが、こども保険は販売しないです。 ・収入が少ない若い世代の夫婦のうちに、1人あたり月1万円の固定費(保険料)は負担であって、貯金しておいた方がいい。 ・保険じゃないと積み立てられない意思が弱い人は、どうせ途中で解約し、払った以上に戻ってこない。 ・入院保障が欲しいのなら、県民共済(月1,000円)で充分。 ・生存給付金とはいっても、払った分を返してもらっているだけなのに、ありがたがる必要はない。 ・学資保険でなければ、子供の学費を用意できないような経済状態なら、なおの事、学資保険なんかに加入している場合ではない。いざとなったら奨学金。 切り替えるなら、とおっしゃいますが、何のためにお子様を保険に入れるのですか? 貯蓄?何も保険で貯めなくとも・・・。 医療?県民共済で充分。 生命保険業界に5年以上いますが、現在未成年に保険を加入させるメリットは例え学資保険であっても見当たらないです。 県民共済が妥協範囲。 紹介しても自分の成績にならないけど(笑)。 浮いたお金は『つもり貯金』をしてはいかがでしょうか。 私が質問者さんのセールスマンだったら、『このまま掛け続ける』か、『県民共済+浮いたお金で貯金』の選択をお勧めします。 実際は、『浮いたお金でご主人の保障を当社の保険で』とお勧めするのは内緒です(笑)。
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- co-1
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保険と貯蓄を同一視している時点で間違っているのではないですか? 貯蓄をしたいのならば貯金・預金をすればいいし、万が一の時に備えたければ保険を掛ければいいと思います。
そうそう!今現在の学資保険は特約の部分は抜きにして、基本の積み立て部分だけで見ると簡単に言ってしまえば元本割れという事にどうしてもなります。(予定利率が悪い為!) 専門的な事は #2さんが説明しているとうりだと思います。そこで大事なのは、3万円損する(余計に払い込む)という事に納得いかないのであれば、今解約したらいくら損するかという事を調べましょう。 今解約すれば、3万以内の損失で済むのであれば、今解約すればいいだけの話です。もっと損するのであれば 一度は払えると判断して加入したのですから、最後までやりましょう。幸い学資は自分達の保険期間と比べると年数的には短いのですからね! 基本的に積み立ての保険の中途解約は殆ど損をしますので冷静に!もし解約した場合はやはり自分で積み立てをお勧めします。医療保障は共済でカバーです。
お礼
具体的なアドバイスありがとうございます。3万円が無駄か無駄でないかはよく検討してみたいと思います。
- Magician
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#2です。 #3さん、すみません。議論するつもりはありませんが、学資保険(こども保険)には、『育英年金が出るタイプ』と『育英年金が出ないタイプ』があります。 質問の内容のとおりに主契約部分(貯蓄部分)のみで3万円のみの『差額』であれば、質問者さんがお子様に加入させているのは、多分、ここ3年以内に加入した『育英年金なし』のタイプだと思われます。 『育英年金あり』のタイプの場合、最近加入したものであれば、おそらくは20万円くらいの『差額』が生じるでしょう。 補足でした。
- rampage501
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確かに貯蓄という意味では損をしています。 #2の方がおっしゃっている通り、契約者(お父さんかお母さん)に万が一があった場合に保険料を払わずに育英年金として満期まで年額いくらかを貰えるというのが一番のメリットだと思います。 加入せずその保険料を貯金していけば学資保険より得かもしれませんがもしもがあった場合、その貯金自体ができなくなってしまうこともあるかもしれません。 そんなことないよ、そんな保障はいらないよというのであればあまり加入している意味はないかもしれません。 あとはご両親の保険や収入などの状況と考え方によってちがってくると思います。 保障とある程度の貯蓄が得られるという点で意味がないとは考えませんし3万でその保障を得ていると思えば安いかなとも思います。
お礼
ありがとうございます。 契約者死亡のときの保障だと思えばメリットがあると思えます。
- ma_
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貯蓄性のみ重視される場合、特約なしがお得のようです。郵便局の学資保険は保険料を前納した時、契約者が死亡しても前納した保険料は返ってくるが、民間は返金されないことが多いようで、郵便局の保険はやや有利であるとおもいます。 三万円のコストというのも、それが1年分というわけでもないですし、保険期間・内容を考えればそんなに高い額ではないと思います。
お礼
ありがとうございます。契約者が死亡した場合、以後の保険料は支払わなくても満期金はもらえるというのがメリットですね。
補足
詳しい説明ありがとうございます。 医療保障については学資保険は当てにしていません。 貯蓄についても、経済的にも、性格的にも保険でなくても貯めることは十分に出来ます。 正直、学資保険に加入した理由は子供が出来たら入る物という固定観念があったからです。 一番の特色が契約者死亡の時であるというのはよくわかりました。 特色を考慮したうえで今後のことは考えてみます