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映画「ココ・アヴァン・シャネル」について

シルバーウィークに「ココ・アヴァン・シャネル」を見ました。 ココにはお姉さんがいたのですね。 何だか姉のその後が気になってしまって…。 姉は結局、結婚出来たのでしょうか? 幸せになれたのか、知っている人がいたら、ぜひ教えて下さい!!

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  • isoiso0423
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回答No.1

姉はいましたがこの作品のなかの姉は創作です。 映画では多くの登場人物を描ききれないので、数人分をミックスしてひとりの創作上の人物にしてしまう、ということもあります。 名前もAdrienne Chanelになってましたが、実際はJulian Chanel。 31歳で逝去されています。孤児院での生活とシャネルが18歳で卒業する寄宿舎学校までは、一緒だったようですが、その後は別れて、映画に出てくるような関係ではなかったようです。 モデルになったAdrienneという女性は実際に居て、シャネルの従姉妹のようです。 もう一本のシャネル映画でいま公開中の「ココ・シャネル」には姉は幼少時の場面しか出てきません。 こちでではAdrienneは終生の親友のような描かれ方で出てきます。軍人とは結婚もしますし、一緒にお店を開いたり、晩年モード界にカムバック(戦時中ドイツ将校と恋仲になったのでフランスに居られなくなり10年間くらい亡命生活をしてます)したときのよき理解者のような人物として登場します。 シャネル(企業の)のHPにちょっとだけ姉のことが書かれています。 http://www.maruhasu.net/coco.html 年末にもういっぽんシャネルの映画が公開予定ですが、現在公開中の2本は、主要な男性ふたりの描かれ方がかなり違っているので、見比べてみるとまた面白いかもしれませんよ。

mari_040
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 2人の人物がミックスされていたのですね! ネットで検索したら名前が2つも出てきて、 疑問に思っていましたがスッキリしました。 紹介されたサイトも拝見しましたが、 映画よりも実際のシャネルのほうが気が強そうですね。(見た目も) 機会があったら他の映画も見てみたいなと思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

回答No.2

もう10年以上前になりますが、やさしいフランス語で書かれた "Coco Chanel"という本を読みました。 それによると、父親がアメリカ大陸に渡ってからフランスに取り残された子供たちは、 ガブリエルと姉妹は修道院(孤児院)へ、 弟二人は父親方の親戚に預けられました。 ガブリエルの父親は10人兄弟で、一番下の妹がAdrienneで、 ガブリエルとは2歳しか違いません。(年上の伯母さんです) AdrienneはRoyalieuで、1人の男爵と恋に落ち、 結婚を反対する男爵の両親の死を長年待って、 最終的には結婚することができました。 一方ガブリエルは、兄弟や妹たちに対しては、 デザイナーとして成功してから金銭面での援助をしていましたが、 途中からそれもやめてしまいます。 シャネルに関しては、詳しい専門書も出ていますので、 それをお読みになれば、兄弟姉妹たちの行く末も わかると思います。 (因みに、「ココ」の愛称の由来となった歌の楽譜も載っています)

mari_040
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 弟もいたのですね。しかも2人も。 映画では話が出てこなかった気が・・・ Adrienneさんは、やはり男爵のご両親には最後まで反対されたのですね。 でも結果的には結婚出来ていて良かったです! なんだか安心しました。 短い質問に、詳しい解説を頂きありがとうございました。

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