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こういった場面がある作品って……(『サマーウォーズ』少々ネタバレ)
『サマーウォーズ』のネタバレを少々含みますので、気になる方はご遠慮ください。 夏希が、OZの中で、ラブマシーンとこいこい勝負をする場面です。 手持ちのアカウントが不足し、絶体絶命! というところで、彼女の戦いを見ていた世界中の人がアカウントを提供してくれるという場面がありますね。 見も知らぬ大勢の人が、主人公に希望を託して、その力を少しずつでも与えてくれる……それがバーっと広がり、カタルシスを生む……この展開って、まあ、それなりに見かけるパターンではあります。 最初に思い出したのが、『ウルトラマンティガ』の最終回でした。 ほかにも、ちょっと形は違いますが、『絶対無敵ライジンオー』の37話「落書きたちの反乱」で、ライジンオーのピンチに、町中の人々が、町のそこここにある落書きを消して回る場面、『元気爆発ガンバルガー』の終盤、動けなくなった町の人たちが、ガンバーチームに向かって、自分たちを踏み台にしていけという場面なども連想しました。 (『ギア戦士電童』の、全国で人力発電をするくだりは、個人的にはやや微妙かな、と。あれはヤシマ作戦のパロディみたいな匂いがしてしまって(笑)) で、質問は、「この手のパターンで、有名かつなるべく古いもの」はなんでしょう、です。 ただし、『ドラゴンボール』の元気玉は、やはり「ちょっと違う」感じがします。 ポイントは、「主人公達は彼らを守ろうとはしているが、彼らに応援されていることをあまり意識していない」「スポーツの試合のように、主人公が応援によって力づけられる展開が容易に想像されるものではない」「想像以上に多くの人が行動してくれることの驚きが快感に変わる感じ」だと思います。 それではよろしくお願いします。
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『みなしごハッチ』 ミツバチの子が母親を探して旅するアニメの最終回。 苦難の末に再会した母親(女王)のミツバチの国がスズメバチによる 侵略戦争で落城寸線の状態になった時、主人公が旅の途中で出会った ハチ族でない虫達(宿敵のカマキリ野郎やアリの王子の兵団,等々) が大挙して応援に駆けつけて大逆転勝利します。
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- myfoot
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「うしおととら」という漫画では 最終決戦時に、それ以前に関わった人々の「全員」が応援・援護に駆けつけて 力を合わせて戦うというというシーンがあります。 関わらなかった人々も主人公たちの戦いを見て、 勇気が出てラスボスを弱体化させたりなど。
お礼
回答ありがとうございます。 そうでしたそうでした。今ちょうど最終巻が手元にあるので、確認しました。 でもなんか、「関わった人たちが大集合」ってパターンだと、私の場合、『あしたのジョー』のホセ・メンドーサ戦を思い出しちゃいますねえ(スポーツですが)。あれも感動的でした。 『うしおととら』の場合は、空を埋めつくす妖怪たちと人間の共同戦線が壮観ですね。 ……なんか似たような光景を見たような……。 『ときめきトゥナイト』の原作のラストで、魔界人と人間が助け合う場面があったなあ……(これは主人公に力をくれたわけではない)。 ちょっと脱線、失礼しました。
- tiltilmitil
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古いけど有名とは言い難いところだと、「超力ロボ ガラット」の最終回とか、「ゲンジ通信あげだま」の最終回とか。 見も知らぬ、という条件を外すと、機動戦士Zガンダムの最終回とか、劇場版「逆襲のシャア」のラストとか。
お礼
しょこたんパパのガラットですね。最終回、リアルタイムで観たはずなんですが、全然覚えていません(^^;)。 『あげだま』のほうは……うーん、あれはエビ天さまがうまいことみんなから気合いエネルギーを集めたという感じがしちゃって。人々の自発性がイマイチな気がします。ご町内ヒーローのわりに、パーマンやパジャママンほどには町内でおなじみじゃなかったのがネックでしょうか、あげだマン(笑)。 『Zガンダム』のは、「あっちの世界に行っちゃった人が、はげまし、力を与えに現れる」パターンですね。これはこれで、ルーツが別に存在しそうです。 回答ありがとうございました。
- sirokuma25
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アニメ以外では駄目でしょうか? もしOKでしたら…(以下ネタバレ) 私はまっさきにゲームのマザー2を思い出しました。 なにやっても勝てないラスボス戦でキャラが「祈る」ことで これまで関わってきた人たちとの思い出が力になって主人公たちに届く… 当時中学生でしたが、ものすごく衝撃的なゲームでした。
お礼
わたしはゲームをほとんどやりませんが、もちろん「マザー」は知っています。 メジャーなものであれば、こういった回答も大歓迎ですよ。 参考になります。どうもありがとうございました。
- shinju-t
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ちょっと違うけど同監督の「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム」。ちょっとだけネタバレ。 みんなの力(思い)が集まって逆に主人公のPCが処理落ちして敵にボコボコにされるっていうシーンがあります(笑)
お礼
当然というか、細田監督自身にも「ネタのプロトタイプ」が存在するわけですね。『デジモン』をご存じの方はニヤリとしたかもしれません。 ※『時をかける少女』の「標識ネタ」も、『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』ですでにやってましたもんねえ。 そういえば、『サマーウォーズ』の巻頭で、これが電脳戦争ネタだとわかったときに私が連想したのが、アメリカ映画『ウォーゲーム』でした。「ぼくらのウォーゲーム」というタイトルといい、細田監督、かの作品がお気に入りなのかな。 回答ありがとうございました。
お礼
おおー、ハッチにありましたか。 私も『みなしごハッチ』(1stシリーズ)リアルタイム世代ですが、泣けちゃうのがつらくて、だんだん観なくなってしまいました。なので、最終回は知らないのです。 貴重な情報、ありがとうございました。