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産婦人科の手術について
子宮ポリ-プ切除の手術等は、産婦人科医が執刀するのはごく当たり前 のことと思いますが、その際に子宮穿孔をきたし、消化器穿孔の可能性まで考えられる状態で、外科医を含まず産婦人科医のみで開腹し、確認することは正常な判断だとおもいますか?
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手術に関しての正誤性については申し上げることはできませんが、通常の子宮ポリープとの診断の場合、子宮鏡による子宮ポリープ切除術に消化器外科医を含めることはまずありません。術式から、電気メスによる子宮穿孔の危険性は当然考慮内ですが、実際の危険性はそう高くないものです。ですから、術前に消化器穿孔の可能性まで考え、消化器専門の外科医を伴って手術を行うことはないに等しいと言えます。しかし、いかなる状況下に於いても術中に事態の急変は起こり得ます。その時、どの時点でどういった判断/対処が行われたかということは重要です。夫と私と父は医師であり、こういった質問を目にするたび、質問者様の記述に基づき状況の推測は概ねできるのですが、推測のみで医師の立場からこのような掲示板に回答するのは厳しいものですので書き込む範囲は限られてしまいます。
- Nannette
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子宮ポリ-プの切除の際にごく稀に子宮穿孔を来たしてしまうこともあるとは聞いていますが、さらに消化器穿孔の可能性まで考えられる状態・・・というのは、子宮ポリ-プの切除という手術の場ではあまりにも異常なことだと思います。なにか特別の事情でもあるのか、もうすこし別の角度から、具体的にどのような状態なのか知りたい思いがします。 私自身は医師ではありませんが、親兄弟が医師であることと、叔母が経験豊かな産婦人科医であること、そして自分自身の病状のこともあって、子宮ポリ-プなどの手術の手順などについては詳しく説明を受けていますし、通常の程度であればそれほど高度な技術を要するほどの手術とはいえないとも聞いていますが、なにか特別の症状とか事情でもあるのでしょうか。 素人がただひとつ言えることは、産婦人科医であれ外科医であれ、医師ひとりひとりの技量や経験にはそれぞれ差があるということ。そのあたりになると、こうした場で語るべきことはなにも無くなってしまいます。 あとは、その病院の体制や人的構成、そして医師の技量次第、産婦人科医のみで開腹し確認することが正常な判断、あるいはシステムだとされているのか、そうでなく、産婦人科医の技量次第では外科医も立ち会うことがあるのか、これはもう直接病院や担当の医師にお問い合わせになるしかないでしようね。 すくなくとも、このアンケートのカテゴリーでお答えするのは難しいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 質問内容をもう少し具体的に書かしていただきます。 子宮の深い場所に子宮内膜ポリ-プが出来ているため電気メスを使用した子宮鏡下ポリ-プ切除術を行うことになった。 子宮内膜が肥厚しており視野不良の状態であったが術は進められた。 切除後、遺残の有無を確認の際小腸らしきものが認められたので、開腹した結果子宮穿孔が確認された。 子宮を縫合修復した後、指導医である産婦人科部長と2人で骨盤臓器の小腸のみ、損傷の有無を確認後閉腹した。 翌日、激しい腹痛が起こったので外科へ転科され様々な検査の結果、消化器穿孔の疑いが強いため開腹検査をすることになる。 臓器をしらべると、S時結腸に1cmほどの穿孔が発見された。 大腸の穴から放出された便からでる毒素により汎発生腹膜炎になり多臓器不全を引き起こす腹部重症感染症を引き起こしいたため生命にかかわる状態になっていた。 大腸は穿孔部は切り捨て腹部に人口肛門をつけ閉腹した後、2回の人口透析を行ったが、急性閉寒性化膿性胆管症、重症急性膵炎にもかかったがPMX-DHP療法を行ったため術2週間で回復の方向へむかった。 消化器に穿孔し敗血症を起こしている場合であれば、数時間でPMX-DHP治療が無い場合救命率21%になってしまいます。 上記の処置は、外科でしか出来ない。 臓器は消化器専門の外科医が検査をすべきではないのではないかと思えるため先ほどのような質問をさせていただきました。 上記のような医療状況になると、病院側は手術に対する体制やシステムをはっきり教えてくれないばかりか、穿孔した具体的説明もない状態です。 係争に発展して行く段階です。 貴重なご意見ありがとございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 セカンドオピニオンを行った大学病院の教授との話では、たとえ教授であっても産婦人科医と外科医が伴って手述を行うそうです。どちらにしろ消化器穿孔の可能性があれば、外科医に転科するシステムがあれば私たちのような事犯も発生しないし、慈恵大学の様な事故も防げていたと思います。 厚生省に医療事故を報告する義務がある病院では、婦人科と外科が伴って術を行うのが普通になってきいる様です。 我々患者は如何なる状況下においても考えられる範囲であれば「合併症」と、言う言葉で済まされ、個人で弁護士を使い係争するしか対応できない弱い立場であるのです、医療関係の方も様々な問題を抱え辛い状況下で診療にあたっていると思いますが、医療事故と思われる問題が発生してもほとんど全ての医師が自分の意見がなくあっても公表できない(言えない、言うことが出来ない、裁判や他のものからの批判の恐れ) 組織体制であるのは何十年たっても改善されていないの残念で仕方ありません。 貴重な意見ありがとうございます。 攻撃的な文面を書いてしまい申し訳ないです。