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古民家の床をフローリングに変える方法と断熱対策のコツ
- 60年程の古民家の床を自分でフローリングに変える予定です。床材は杉の無垢で厚みは15ミリ。コンパネを下地にし、断熱材を使用します。
- 現在の床下には隙間だらけの杉の床板が打たれています。コンパネで全て取り替えて隙間をなくすことは可能でしょうか。湿気に気を付ける必要があります。
- 断熱材の効果的な配置方法についても知りたいです。適切な配置をしないと結露や湿気で床下が痛んでしまう可能性があります。また、杉板の塗装には両面塗布が必要かもしれません。施行方法についてアドバイスをお願いします。
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築30年のセカンドハウスの床下を一人で全てリフォーした者です (1)古い床板(松材)、根太、一部の大引きを取り払いました (2)床下は土がむき出し状態であったため、シロアリ駆除剤を散布後、土間コンシートを敷きこみ、モルタルで周囲、束石、シートり継ぎ目を固定しました(土間コンシートの防湿効果は絶大です) (3)傷んでいる束柱を交換しました (3)傷んでいる大引きを交換しました(檜材を使用) (4)根太の施工実施(一尺五寸間隔、洋間は一尺間隔)/根太ボンドを使用 (5)木部用のシロアリ防止剤を束柱にはドリルで穴をあけ注入、その穴は、専用部材を叩きこむ。土台、大引き、根太にシロアリ防止剤を塗布 (6)断熱材を根太と根太の間に隙間なく(重要)敷きこみました(商品名:フクフォームを使用) (7)新しい床板を張りました(和室は地松、洋間はホンザネ仕様の構造用合板)/根太ボンドを使用 (8)洋間は、檜の無垢材フローリングを貼りました/根太ボンドを使用、フローリングはフローリング釘、フローリングビスの併用) *19坪で工期は約半年かかりました >断熱材は具体的にどのようなものをどの部分に配置 前述の内容をご参照ください 施工前と、施工後では明らかに部屋の断熱効果は違いが出ています >変な入れ方をすると結露や湿気で床下を痛める等の… 床下そのものを土間コンシートは必ず使用し、土間コンにする等の対策をしてください(最も大事な所です) 断熱材を敷きこんだ後、床板の下に防湿シートを敷きこむと良いとのアドバイスを大工さんから頂きましたが、今回は省略 >杉板の塗装は反りを考えると両面塗布(ワトコオイル予定)が必要でしょうか 塗装の必要はないと思います 生材は使用しないでください 床板の材料ですが、杉板は適切ではないと思います 僕は、地元の大工さんおよび製材所のアドバイスで松材を使用しました 洋間は、床材の平面をしっかりと出したいこと、旧来のサッシの位置からの厚みを確保することから3×6板の構造用合板を使用しました 本当は無垢板を使用したかったのですが 【施工追加項目】 床下には、床下換気扇を2ケ所に入れました 参考になりますでしょうか 頑張って住み良い家にしてください
お礼
御礼が遅くなってすみません。 頂いたアドバイスを参考にリフォームを始めました。 まだ仕上がりの床材は決めかねていますが、厚みは決めてあるので 下地を作り始めました。