淡水カレイにも様々な種類がありますが、中・上流域のものは純淡水で、水質は弱酸性~中性。
砂に潜る性質がありますので、体表を傷つけないよう底砂は角の無い軽い物を使用します。
動きが活発な魚と混泳する場合は、餌がまわらないことが多いので、よく観察し、口元に持っていってあげる等の工夫をしてあげてください。
下流域のものは弱アルカリ性の硬水で飼育し、体長に合わせて塩を混ぜ、比重を上げていき、最終的には海水で飼育する必要がありますので、底砂にはサンゴ砂を使用し、海水が使える設備が必要になるでしょう。
ショップで「淡水カレイ」として売られている淡水カレイの幼魚は、ほとんどのものが中・上流域の物なので、下流域のものについての飼い方は省略して書きましたが、念のため購入されたショップに確認してみてくださいね。