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フルアコのフィードバック対策とは?
- 国産のフルアコにおいて、4弦8フレットのB♭の音がフィードバックしやすくなってしまった場合、どのような対策が考えられるのでしょうか?
- リペアに出す、アンプの位置や角度を工夫する、Fホールをテープで塞ぐなどの方法がありますが、いずれも完全な解決策ではありません。
- また、BOSSのAD-3というアコギ用のエフェクターにはアンチ・フィードバック機能が付いているようですが、フルアコにつないだ場合の音質については不明です。他にも効果的なフィードバック対策があれば教えていただきたいです。
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>「Fホールをテープで塞ぐ」 実際のライブでは有効です。見た目が悪いとのことですが、これは施工をちゃんとやれば演奏者以外ほとんど分かりません。せいぜい箱物ギターをやっているギタリストが気付く程度です。 塗装も影響ありませんし、どのような施工を想定しておられるのでしょうか? 普通はFホールの内側から両面テープ等を使って厚めの紙やプラ板に薄いウレタンなどを貼り付けたものを固定します。ですから外見上はよほどFホールを凝視しない限りわからないと思います。 アコギ用のエフェクターを使うくらいならグライコで気になる音のあたりだけ下げるのもひとつの方法です。 まあぶっちゃけ言えば、ライブセッションなら僕はソリッド持って行きます。箱物がハウるのは元々わかっているわけですし、手間暇掛けて防止策を講ずるのもひとつですが演奏に専念するのならソリッドか335を使いますね。 ただ、私が使っているダキストジャズラインはハウリングで苦労したことは一度もありません。やはり個体差は多少あるようですね。
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No.3です。 BOSS AD-3は癖がなく、 アコギ用PU(マグネット式にもコンタクトマイク)にはオールマイティ対応の大変優秀なアコギ器材だと思います。 ブロンズ弦の振動を拾い上げるPUや、 ボディの振動をダイレクトにマイクに癖がないプリアンプですから、 本来の50年代ニューヨークスタイルの「ピックアップギターにフローティングPUをつけてみました」時代にAD-3が存在していたら、 みんなビックリしたでしょうね(笑 具体的な話に戻します。 寺田楽器、寺田楽器OBというのはスッゴイ職人さんがいると思いますが、 「○○という対応には××という方法しかありません(それが嫌だったらあきらめてください)」と返答されることが多いような気がします。 個人的感想です。 コレは想像ですが、 グレッチの名前を使うのならば、構造上の変化は製作会社としてはこれ以上は許可しない、 ダキストの名前を使う際には、たとえ2009年現在わかっている技術改造でもっと良い音が出せるとわかっても設計上変えられない というルールが存在するのではないかと思います。 箱物ギターであろうと、 中を開けられないことはないので、 メーカーから離れて職人にお願いして基本構造を変えていただくことは可能だと思います。 今回は電気信号に変換する前の、 ボディ構造上の特徴としてある程度は原因追及が出来ているわけですから、 根本的な解決はソコですよね。 いくら金額をかけて期待するかですよね。 個人的に興味がある今後の流れです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 AD-3は楽器店で試してみる価値はありそうですね。それで音をよく聴いて考えてみます。 グレッチやダキスト等は、オリジナルモデルを基にした変えてはいけない仕様が、ライセンスの関係で決められているのかもしれませんね。 大掛かりなリペアに出すのは最後の手段として、その前に、Fホールをふさぐ方法でテープや接着剤を使わずにできる方法があるそうですので、とりあえずそれを詳しく調べて、簡単にできるようなら試してみることにします。 またトップとバックを小型のクランプで突っ張り棒のように突っ張り、振動を殺すという方法もあるそうで、かなり効果的だそうです。 これもDIYでできそうですので、週末にホームセンターで手ごろな部品を見てこようと思います。 さらに許容範囲内になると思いますが、音色調整やアンプの位置・角度調整などを行えば、かなりましになるかもしれません。 みなさんいろいろとありがとうございました。
- yamame17gou
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立ち位置とアンプ角度工夫(アンプはネック側後背位が基本、スピーカー芯が耳に当たる角度で出音モニタすれば不用意に音量を上げないのでハウリングし難い)トーン工夫で必要音量確保。 B上げすぎ厳禁、Mもハウリングしない設定位置を得る。 要は安心して演奏に集中でき、自分の音色(実用上の)を確保する工夫をすることです。 自宅でのテストで殆ど対処可能(音決め、特に実用の)
お礼
ありがとうございます。 ただこのあたりの内容は、過去のQ&Aでも同内容を書かれていますので、すでに承知しております。 「立ち位置とアンプ角度工夫」については、本文に書きましたとおりです。 (この回答があることは当然予想されましたので、あらかじめ書いておいたのですが) 「B上げすぎ厳禁、Mもハウリングしない設定位置を得る」 トーン調整では全く対処しきれないレベルです。 「要は安心して演奏に集中でき、自分の音色(実用上の)を確保する工夫をすることです」 まあ究極の結論としてはそうなるのでしょうが、このギターの場合、トーンコントロールやグラフィックイコライザーで問題の特定周波数を制御しようとすると、結果的に使い物にならない音になってしまいます。
お手上げ(笑 正直、 これだけ自分のギターを好きで、 その悪い癖をみつけて、 出来うる対応策と妥協したくないポリシーと羅列してあったら、 「どうぞその癖と長く仲良くお付き合いください」です。 多用する音であっても、 フレーズで狭まったとしてもどうにかならないものでしょうかね。 >これはアコギやエレアコ用のようですが、フルアコに繋いだ場合の音質はどうでしょうか? AD-3はもう手放しましたし、 自分のフルアコと繋いだこともありませんが、 生音が好きな方にはおすすめできないと思いますが。。。 楽器ショップで試してみてください。 日本製フルアコで普通に楽器ショップに吊してあって特定の音だけハウルけれどもメーカー対応できない。。。 何なんでしょうね、 その器材が何かが気になって仕方が無い(笑 お金に糸目をつけないのであれば、 メーカーではなく職人さんのところに持ち込んでみましょうか。 木工芸品ですから触れるところはあるはずなんですよね、きっと。
お礼
AD-3を持っておられたのですね。ネットで調べていてこれを見つけたとき救世主かと思ったのですが、やはり音はあまり良くないのですね。 生音に忠実でないといけないということはありませんが、フルアコらしさや、このギターの持ち味といったものが歪められてしまうのなら、ちょっと考え直したほうが良さそうですね。 楽器店にあれば試してこようと思います。 ギターはダキストの復刻モデルです。アリアプロツーの荒井貿易が販売していて、製造はグレッチなどを作っている寺田楽器のようです。 帰ってきた日数からして、荒井貿易の窓口で判断されて返されたようです。 楽器店の人は、アコギならブレーシングを削る等の調整をしたりすると言っていたのですが、このギターについてはこういう結果になってしまい、申し訳ありませんでしたということでした。 箱もの専門のリペアショップに持っていくほうがいいでしょうか。少々費用がかかっても仕方ありませんね。
- yamakawaX
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アンプのセッティングは試しておられるでしょうから、 イコライザーでフィードバックする周波数をさがしてカットするのではだめでしょうか? 音色が変わるといえば変わりますが。
お礼
ありがとうございます。 その周波数が中音域のB♭なので、ここを下げると音がスカスカペラペラになってしまうんです。 あまり使わないような高音域や低音なら、それも手なのですが・・・。
お礼
ギターはダキストのニューヨーカーです。 (少し前に、デッドポイントの件でこちらで相談した個体です) Fホールの上からテープをべたっと貼り付けることを考えていました。ピックアップがフローティングでFホール以外の穴が無いため、手を入れる場所が無く、内側から貼るということができるかどうかわかりません。 プロに頼めばうまくやってくれるんでしょうか。 ただ、テープを使うのが少々抵抗があるといえばあります。 また、セッションに持っていかないまでも、フルアコですので弾くときはだいたいアンプに通します。それたびにハウるので、どうしたものかと悩んでいました。