- ベストアンサー
結婚式での服装について教えてください
某ホテルにて、午後3時からの挙式、4時からの披露宴に参加する予定ですが、この場合の適した服装として、ディレクターズスーツでよろしいのでしょうか? 今回は、夕方にかけての披露宴ですが、例えば、よく言われているように、6時以降のホテルでの結婚式や披露宴ではタキシードがいいようですが、夜でディレクターズスーツを着るというのはやはりマナーとして良くないものなのでしょうか?また、逆に、昼から夕方にかけての式にタキシードで参加するというのもマナーとして良くないものなのでしょうか? さらに、よく、格式の高いホテルでの挙式での服装としてのマナーも紹介されていますが、格式の高いホテルとは、私の住んでいる関東では、どこのホテルが格式の高いホテルに当てはまるのでしょうか?基本的な質問で恐縮ですがよろしくお願いいたします.
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
もし御面倒でなければ、式にはディレクターズスーツで臨まれ、 披露宴にはディナージャケット(タキシード)に”着替えて”臨まれる のがよろしいかと思います。 もし何かと御面倒なのであれば、日本式の黒の”略礼服”を これでもか、というくらい西洋的なニュアンス(例えば品質の高い 白のダブルカフスのシャツにシルバーのシルクサテンのタイ等)を 込めて、きれいに着られるというのもひとつのアイディアかと 思います。 披露宴が午後4時からということは、披露宴の終わりは間違いなく 午後6時を過ぎることになると思います。 いささかひねくれた考えに聞こえるかもしれませんが、ロンドンの ガス燈に灯かりが燈るのが午後6時。よって彼の地でのイブニングが 午後6時からと言う以上、それ以前の時間帯にディナージャケットを 着用することは如何なものか、という考えやそれに対する議論は、 昔から日本の男性にはあったのですが、披露宴の開始が午後遅い時間 であれば、終わりは必ず6時を過ぎるので、”まっいいか”と大目に 見てこられたこともまた事実なのです。 *** 礼服の昼と夜を分ける最も大きな要因とは、実は”光” なのです。 昼間は服地のみならず、アクセサリーをも含めて、太陽の下で映える 素材が選ばれ、夜間には蝋燭やランプ、また電気の灯かり等、人工的 な灯かりの下で映える、例えばシルクサテンやゴールド、ダイヤモンド etc.等の所謂”光りもの”が中心となるわけです。 日本のホテルの中では、基本的に昼も夜も”灯かり”については 一緒です。基本的に光の状況は夜間と同じと考えていいでしょう。 ならばディナージャケットを着用してもおかしくはないという考え も成り立つ!?とされてきたこともあるのです。 色々と言われる方もおられるのだろうと思いますが、新郎の方が 親友であって、質問者さんがデイナージャケットを着られることに 何も違和感をお持ちでなければ、着られて一向に構わないのでは ないかと考えます。 日本の結婚式においては、参列者の西洋の正統的な礼服に関する 知識は残念ながらまだまだです。モーニングコートと燕尾服の違いを 理解していない人が99%と言ってもいいでしょう。 日本において格式が高いとされているホテルは、常識的には ニューヨークにもオフィスを構えている帝國ホテル、オークラ、 ニューオータニの”御三家”かとは思いますが、その他パレスホテル 最近では米国資本のフォーシーズンズやリッツカールトン等も含まれる のではないでしょうか。 こうしたホテルにおいては、ホテルの従業員は、わざと正式な ディナージャケットの装いをしない(スタッズやカフリンクスを しない、フロントプリーツ入りのシャツを着ない、拝絹や側章のない 黒の上下を着用する等)ものなのですが、一般の人達にはまだまだ それらを認識するのが難しいのです。 只、正式なディナージャケットの装いとは、白と黒を中心にした ストイックなもので思いの他、地味な感じとなるものなのですが、 元来、女性の華やかなドレス姿をモノトーンで引き立てるのが デイナージャケットを着用する男性の役目なのですし、また新郎より も目立つのも如何なものか、ということもあるかと思いますので、 取り合えず目指すべきは、”地味ながらも存在感を醸し出す”という ところにあるのではないでしょうか。
その他の回答 (2)
- tarojordan
- ベストアンサー率26% (91/339)
再投稿tarojordanです。 カッコイイと思います。是非着ていって「これが本物の礼服だ!」と自慢してください。過去、筆者もそうでした。 どこの結婚式でもそうですが、招待客のほとんどが黒服(一般的に礼服と言われる上下黒の白ネクタイ)だとおもいます。浮くのは当然ですがその他人の目に堪えることもある意味ファッションの醍醐味と言えるでしょう。 マイナス的な思考ですかね?(笑) そう言えば、新郎新婦の父親や御仲人もディレクターを着ていますね。 10年以上前(バブル以前の話)ですが、ショート丈のスペンサージャケット(ボレロジャケット)というものも流行りました。これも結婚式に着たりしてかっこ良かったですが、これを買った人達は今ではほとんどタンスの肥やし化しているのではないでしょうか・・・ かく言う筆者のディナージャケットも結婚式以外に出番はなく、肥やし化し始めています。 他でも着られるなら揃えてもいいでしょうが結婚式以外に出番がないとただクローゼットに吊るされているのを見ると寂しいものです。 ディレクター、ディナーのいずれでもまだ購入されていないのでしたら、今後の事を考えて検討されるといいかとおもいます。 ごく普通のスーツ・スタイルに派手めのポケット・スクエア(チーフ)をあしらって、フラワー・ホールに色目を合わせたかすみ草(白以外にもいろんな色があるようです)なんかを挿すと女性ウケはイイようにおもいますが・・・ 楽しむ事もお洒落のひとつですので、是非楽しんでご検討を。
お礼
お返事ありがとうございます ディレクタースーツはまだ購入はしていません.今回の結婚式で買おうかと思っていたのですが、やはり考えてしまいますね. まだまだ先なのでじっくり考えてみます.
- tarojordan
- ベストアンサー率26% (91/339)
厳密にいうと午前はモーニング、午後はディレクターで夜のディナーには夜会服と日本語で称されるディナージャケット(タキシード)が相当でしょう。披露宴のみディナージャケットに着替えればなおよろしいでしょう。 ですが、挙式(儀式)→披露宴という結婚式の流れというか式自体が日本的な形式ですので、正式であるかどうかというのは英国(あちら)式のパーティーとの比較ですからそんなにこだわらなくてもいいかとおもいます。 結婚式に問われるマナーとは招待された人が御施主(ホスト)に対して最大限の礼儀と祝福の意を尽くすかということではないでしょうか。 日本の庶民参集(できる)のあらゆる儀式のなかでモーニングを着用しているのは卒業式の校長先生くらいです。 またディレクターでも結婚式では浮く(引かれる)こと受け合いです。 ディナー(タキシード)にいたってはホテル側のスタッフに間違われるといった愚弄ではなく本当にありますから(ズボンの側章が惑わすディティールと思われます)。 筆者も都内の一流ホテルと称されるホテルでのウェディングに田舎からディナージャケットを身につけて参じたことがありますが、入り口付近に立っていたらいきなり間違われたことがありました。 どんな格式の高いホテルでもバンケットで行われる披露宴はそれ自体が格式とは別格(卑下して言っているわけではありません)のものですから「正式な装い」というものへのこだわりをもって臨むものではないとおもわれます。 ちなみに本当の格式が問われる社交界は自前(自宅)のパーティールームを使います。 ご結婚を喜び祝うことが最優先ですので、自身の身支度など些事とえば大袈裟かもしれませんが、ある程度身ぎれいにしていれば良いというくらいで、あとは自己満足が大方でしょう。
お礼
お返事ありがとうございます. 確かに礼服としてのマナーはあると思いますが、少なくとも、私が今まで参加した挙式、披露宴で、例えばディレクタースーツを着ていったら明らかに浮いてしまってたかもしれません.新郎の父親か、親族か、に間違われそうです.まして、おっしゃるようにタキシードで行ったら、それこそホテルの人と間違われそうです.本来ならそれが正当なのでしょうが・・. 結婚式とかにはそれなりの服装で行った方がいいのに、というか、本当はそういう服を着て参加してみたいなと、思っているのですが、やはり浮いてしまいますかね.
お礼
お返事ありがとうございます.大変勉強になります. 今回参加する式場は、記載されているいわゆる格式の高いホテルではないようですが、本当は、ディレクタースーツなんか着て参加してみたいな、といつも思っていたのです.でも、少なくとも、私が今まで参加した結婚式では、どっちが新郎だ!といわれてしまいそうな感じがしてました.本来ならそれが正式だと思うのですが.日本ではなかなかそういった意識というのがあまりないのかなと感じました.私は海外のことは恥ずかしながら解りませんが、結婚式や、パーティーなどの様子を見ると、皆さん、きちっとした格好をしてますよね.どうも、日本で見かける、黒いスーツに白いタイ、普通のビジネススーツ、ましてやジャケパンなんかで参加する光景はあまりしたくはないなって思います(レストランやカジュアルな式と火だったらいいと思いますが).といって、私が今までちゃんとしてたのかというと、そうではないのですが・・.なのでなおさら、このくらいの年になったら、せめてきちっとしてみようかな?なんて思っても見たのです.