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自民・民主、勝敗は別として・・・

「前ならえ」の国民性が出たと思いません? 報道や周りの反応を見て、じゃあ自分も・・・てな感じで。 政治に不満はあっても自民党が今まで続いてきたのに突然の大逆転。 皆が民主党と騒ぎ始めたからこういう結果になったというのは間違っていますかね?

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  • cse_ri2
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回答No.7

No.1さんとNo.2さんで異なる見解が出ているようですが、私は両方だと思っています。 つまり、前の参議院戦の前、つまり安倍政権の頃から今の雰囲気が出きていたのです。 そして、自民党への批判の空気を作り上げたのは、間違いなくマスコミでした。 安倍さんの不運は、在任中に年金問題が噴出したことです。 年金問題の不祥事の根は深く、それこそ数十年前にまで遡ります。 いつか、誰かがこの問題と取り組まなければいけないのはわかっていたのですが、それがなぜ安倍さんの時代に大問題となったのか。 理由は、安倍政権が本格的に公務員改革に取り組んだからです。 安倍政権での公務員改革は、民主党案のように公務員の身分を保証するなんていう甘っちょろいものではなく、天下り先を官僚機構から奪い取ることで、天下った官僚が甘い汁をまったく吸えないようにする、官僚側にとって非常に厳しい内容でした。 それに対して官僚側がどうやって反撃したかというと、年金不祥事というそれまで長年の間隠してきた問題を、民主党を通じて国民に暴露することでした。 戦後の自民党政権は、大臣が官僚の全面的なバックアップを受けて行政を運営します。 官僚がシンクタンクと実務の両方を提供するので、まあ人並み程度の能力さえあれば、誰でも大臣になることができたのです。 その代わりに官僚の不祥事が発覚したときには、大臣が責任をとって辞めるという仕組みでした。 その仕組みを、官僚側が最大限に活用したのです。 それまで伏せてきた年金問題の不祥事を暴露し、与党の安倍政権に大きなダメージを与え、国民の間に政権不信の種を蒔きました。 いったん政権への不信が根付くと、後はマスコミがあれもこれもと小さな問題をつつきまくって、政権叩きへの空気が加速します。 その官僚側の攻勢に対して、自民党は反撃する武器をもっていなかったため、結局前の参議院選挙で自民党が惜敗する結果となったのです。 小泉政権の間、ある意味世論誘導の主導権を握られていたマスコミは、追撃の手を緩めませんでした。 民主党とタックを組みながら、福田政権を一年で辞任へと追い込ませ、麻生政権は就任早々からパッシングの嵐です。それも、感じの読み間違いなどという、本当につまらないことを取り上げながら。 そして、残念ながら多くの国民が、その政権叩きの空気にのってしまったのは、事実であったのです。 この先政治とマスコミの関係がどうなるのか、正直今の私には読みきれていません。 民主党の一喝で「小沢チルドレン」という言葉が、大手マスコミから封印されたように、豪腕小沢の辣腕で再びマスコミが主導権を奪われるかもしれませんし、また検察が動けば今までマスコミが大目に見てきた民主党の不祥事の問題が再燃するかもしれません。 結論として、質問者さんの言うところの  『「前ならえ」の国民性が出たと思いません?』 という指摘は、事実だと思います。 そしてその空気は一年前の麻生政権発足から加速したものの、もっと前の安倍政権の頃から仕込みが進んでいたということです。

その他の回答 (10)

noname#209756
noname#209756
回答No.11

今回は票差が大きくでる制度を取り入れた成果だとおもいます。16年前くらいの選挙制度の改革の意図がでた選挙です。日本はイタリアの政治の後をいく面があります。衆議院を偏った結果がでてねじれれば3分の2の解決にするという公式はいいのか、課題が残ったままです。今まで政権交代がなく、それをめざしてましたが、実現したところで、比例代表を増やすとか、参議院の地位などまだ決着してないあたらしい問題がでてきたとおもいます。

bbk25
質問者

補足

沢山の回答ありがとうございます。 私が疑問に思っている事がもう1つありまして、首相のコロコロ変わること変わること・・・。 それに、最近の有名な所で言えば郵営民政化や高速道路問題・エコカー減税で頑張った・・・。 1人の首相で1つの何か頑張ればそれで済む事なんでしょうか? それが終われば交代すれば良いだけなんですかね・・・? 自分は頑張ったから、今までの責任・尻拭いは後任任せにして・・・。 周りの世界各国から笑われてますよね?

回答No.10

例えば介護福祉の現場。小泉政権時に引き下げた介護報酬、その他受ける立場の人への締め付け政策。医療現場もそうです。自民がこの4年間で更にぐちゃぐちゃにしてくれました。この数年があまりに酷いので以前から燻ってたのが一気に爆発したんでしょう。でもそれが何か問題なんでしょうか?自民支持者というのは負けた理由をマスコミのせいにしていますが私から見たら現場の状況を知らないで言っているんだなと思ってしまいますね。

  • nuisance1
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回答No.9

今回は、本来われらが支持する民主党は勝てませんでしたが、実際マスコミVS自民党の対決みたいな形で、勝てたのが本当のとこです。 新人議員には、期待することなど何もありません ただのごみ集団です。 情報の偏りで勝てたのが本当であり、上の方も実際、人材の無さに苦労してるみたいです。後から来て大きな顔をする鳥が一羽いますから、言葉が大きすぎて、収集が就いてない。 しかし 皆さんのおかげです。議会制民主主義では数が絶対権力です。ありがとうございます。 来年の参議院もよろしく。 実際自民党も民主党も変わりありません。ながれですから。 民主党にいれてね!

  • cse_ri2
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回答No.8

No.7ですが、発言の修正です。 【誤】 >No.1さんとNo.2さんで異なる見解が出ているようですが 【正】 回答者さんの間で異なる見解が出ているようですが 【誤】 >それも、感じの読み間違いなどという 【正】 それも、漢字の読み間違いなどという

  • sudacyu
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回答No.6

 違いますね。  二年前の参議院選挙全国区の民主党得票数と自民党得票数。  これと今回の民主党比例区得票数と自民党比例区得票数を比べてみても、大差がありません。  つまり、二年間と言う時間があったのに、自民党は根本対策を取らず、その結果が今回出たというだけです。  二年前と今回とで大差があるというなら、質問者さんの言うような解釈も可能でしょうが、前回の選挙とあまり違わない結果ですから、『今回、突然の大逆転』、ではないと言うことはご理解いただけると思います。  ですから、皆が民主党と騒ぎ始めたからこういう結果になったというよりも、前回の選挙結果とあまり変わらないので、大差で政権交代になることがほぼ確実ということが分かって騒ぎ始めたと言うべきでしょうね。

  • lions-123
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回答No.5

>自民・民主、勝敗は別として・・・「 前ならえ」の国民性が出たと思いません? ↓ 全くの同感です! それが良いか悪いか、正しい選択だったかどうかは別ですが・・・ 民意・結果は出たのですから、何としても、高い投票率、関心が、今後の政治・政策・政界再編へ繋がるよう、新政権と政策にシッカリとチェックを入れ、次の選挙までお任せではなく、これからも新政権や新野党の国民・国益の為の政策での切磋琢磨を期待し、有為な人材の発掘と育成を図るべく、是々非々&叱咤激励で、世論の形成・政策への合意形成に→手や声を上げ、参画する主権者でありたいと思います。 ~私見~ 支持(投票)の基準・分岐点が、個人によって違うだろうが・・・ 本来のコアな支持層→綱領・ビジョンや国の専権事項である「外交・安保」や影響度の高い「憲法・教育」での意思表示(固定的な支持)が相対的に低下。 代わって、その時々のテーマーや問題に対応しての人気、好感度で変動するフレキシブルな支持層に支持政党なしの意思表示(浮動層・票)が60%前後を占めている。 さらに、固定的な支持層(票)の中にも、勝ち馬に乗る・死に票にしたくない・今回だけはetcの浮気票?が支持政党以外に流れていた。 本来は、内政の中の経済政策については→与野党でと言うよりも、議員個々の政見や支持&出身母体の意向での違いが大きく、政党間では財源の制約や固定費の硬直化(人件費・金利償還・長期施策)から、国民の拒絶反応(増税、福祉レベルの低下・教育や年金の保護補償のレベルダウン)を斟酌すると、自ずと実施出来る選択の幅・政策の差別化は少ない。 国よりも→国民総生産への寄与、関連性も、地方・民間・市場の関与・貢献が大であり、政府?政党では、大幅な財政赤字を背景に持ち、積極的な需要創造・市場開発の能力を、最早、国(政府)・政党・政策は持っていない。 どれをどの程度切り詰めるかのプライオリティ・ウエート配分の微調整のみである。 一方、国の主権(領土・安保・外交・国際協調・憲法)に関わる重要な政府のビジョン・長期戦略は、目先の生活・景気・家計に比べ、直接・即効で身に掛かるものではないので、投票行動に於いては重視・影響されなかった。 目先のサービス合戦や誤読・失言問題、本来の外交・防衛・憲法・国際貢献等を巡る違いや論議を避け、争点隠しが野党とマスコミの意図的かどうかは別としての連係プレーで誘導・催眠が行われ、投票前に、既に政権交代ありきのシュミレーション・出来レース(消化試合)のイメージが決定的に成った。 これらの政党支持の流動化、マスコミ報道の誘因性、欧米の言葉だけ&イメージ先行の真似事に過ぎず実態が無かった政権交代・2大政党が、兎に角、既成事実、機が熟しキャスティングも決まり幕開け(投票日)だけを待つムードに繋がっていた。 こうした要因が重なり、非常に増加した浮動層・票の→投票心理(勝ち馬に乗る、自分の票を死に票にはしたくない、政権交代は必要十分条件であり準備は出来ているだろう)を強く、ギャンブル&幻想を期待に変え、ダメ元でも良いからと確実な選択肢にと固め、マスコミ各社のシュミレーション通りの選挙結果へと大きく左右された。

noname#108517
noname#108517
回答No.4

間違っています。 今までの自民政権のいい加減さにとろい国民も流石に目が覚めた。

  • pasocom
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回答No.3

WIKIPEDIA「第45回衆議院議員総選挙」の各党得票率をご覧下さい。 民主が圧勝した「小選挙区」の場合、 民主:47.4% 自民:38.6% です。比例代表の方もおおむね同じで民主50%に対して自民40%です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC45%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99 このデータからわかるように、国民がみんな「前ならえ」して、雪崩を打って民主に投票したわけではないのです。 特に小選挙区では当選者は一人ですから、たとえが当選者が50%得票し、次点の人が49%の得票でも議席は100%対0%になってしまいます。このようにもともと小選挙区制というのは民意の反映とは別物で、民意を「増幅」させる機能を持っている制度なのです。 今回の選挙結果は、決して国民性の問題ではなく、ちょっとした民意の変化をオーバーに増幅させる選挙制度の勝利といえます。

回答No.2

「前ならえ」の国民性が出たと思います。 一気に一方へなし崩し的に行きやすい。~よく考えて入れたんです。という人いますが、どうでしょうか?? ・おつむの弱い国民性という感じです。決して馬鹿な国民ではないですが自ら考えるという風土はないです。 ・民主がとったらとったでよいのですが、自民のつくっちゃった、しがらみを壊したらそうそうにまた野党に戻ってほしいです。国益に影響します。外交、安全保障は本当に子供じみています。 ・壊し屋さん以上のことはできないでしょう。一皮向けた自民か政界再編後の新・自民がむしろ楽しみです。もう年寄りは、実力の本当にある人意外は引退していただいていいです。

回答No.1

軽躁なる国民性、平和ボケ、論理性なし、だと思います。国民のための政治と言われれば「どういう国民を言っているのか」との疑問を持たず、生活重視と言われれば「企業が儲かっているのが悪い」と簡単に考えたり、すべてのことが関連していることが見えない国民性だと思います。第2次世界大戦に国民が突っ込んでいったのも当時のマスコミや周囲の言葉に踊らされたからだと思います。

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