今の制度は、そのままです。ただ、受給資格を短くしたいなぁーって言っているようですね。新たに、新しい年金制度を作るようですが、総てが新制度になるのは、簡単にいえば、その時に二十歳になった人ですよね。後は、新しい制度と今の制度が混在するわけです。十八歳って可能性もあるけどね。
さて、今の年金は、ちょっと財源が不足しそうですよね。おさめる人が少なくなるからね。最も、今受給している人は、掛け金で5年弱位の積立金があるんですよ。それをうまく使うかどうかで、答えは変わってきますが、最悪の世代でも、今の7~8割の支給ならば、もつと言われています。そりゃそうですよね。子供が減っても、一方で長生きになったっても、65歳まで働かされたら、労働する期間の方が倍以上もあるからね。
今までの制度を維持しながら、新しい制度を作ったって、その両方とも国民の負担ですよね。ま、いろいろ言っているけど、中福祉、中負担がなじむのは、それ位はかかるという意味もあるかもしれませんね。
誤解の無いよう言えば、今の国民年金を全く払っていないのは、今の制度のままだから、その分はもらえないでしょう。新制度にしても、全額を税負担にしなければ同じでしょう。新制度は、そうしたいな~ってだけで、中身は何も決まっていませんからね。
国の借金が多いですが、財産もあるんですよ。これだけ、まともに働かないのがいるのに、やってこれたのは、今までの財産を食いつぶしてきた一面もあるんです。もはや、貯えも底をついたんだから、どうするかって、現役世代と金のある老人が主に負担するしかないでしょう。そうでないのも、多少の負担はするようになるでしょう。どのような政党が政権とってもね。
補足
そうすると、今65歳以上の無年金者や低額年金者の人に20~40年待てと言うことですか。