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おすすめの軍事小説を教えてください
以下のどちらかに当てはまる軍事小説を探しています。 1,戦術について詳しく書かれている作品。 2,政治的観点から戦争を書いている作品。 アクション要素は少ないほうがいいです。 できれば近代戦もしくはフィクションでお願いします。
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定番すぎるのですが、 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた これはおすすめです。 ヒトラーの思いつきからとんでもない計画がスタートするのですが、偶然が重なったり、ヒムラーの思惑が絡んだりして、不可能と思われた計画が、恐ろしいことに実現可能……じゃないか? という方向に動いていきます。英語で描かれた最高の冒険小説といわれています。 おなじヒギンズで、私の個人的おすすめは、 エグゾゼを追え です。フォークランド紛争で英国海軍に大損害を与えたエグゾゼミサイルを必死で調達しようとするアルゼンチンと、阻止せんとする英国、暗躍するソヴィエト、と、なかなかおもしろいです。 ヴォルフガンク・ギュートハイムの Uボート 読んでいるウチに、自分が鉄の棺桶の中にいる気がしてくる、イヤな作品ですがすばらしい内容の逸品です。 絶版ですがアマゾン中古で入手可能な、阿川弘之の 暗い波濤(上下) は、太平洋戦争のさなか海軍士官に志願した大学生たちを描いた名作です。さまざまな場所に配置され、さまざまな戦場がえがかれていますが、日本側の通信システムの描写、終戦工作に関わった学生。終戦の時の各々が見事に描写されている名作です。新潮文庫です。