- 締切済み
医療ミスによる慰謝料の計算方法について
私の妹なのですが、3年前に蓄膿の手術を行いその時の医療ミスで、左目の筋肉を傷つけられてしまいました。術後、黒目を内側に動かす筋肉が壊死し、黒目が左端に寄ってしまっている状態が長く続いていました。 この3年の間に何度か黒目を真ん中に戻す手術を行いだいぶ元の位置にまで黒目はもどったのですが、その位置で固定している状態ですので、左45°の視界がなく、また焦点が合いにくいため、車酔いのような状態によくなっています。 病院側とはこれ以上外科治療での回復は望めないということで慰謝料を支払うということで話が進んでいるのですが、その慰謝料の額が検討つかないので計算方法を教えていただければと思い、質問いたしました。 また、妹は今回のことで、精神的に参ってしまい、医者からうつ病と診断され、診断書も出してもらっています。 どうか、よろしくお願いします。 ちなみに、妹は27歳です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
弁護士に相談するのが良いと思います。 とりあえず、市町村などの無料法律相談へ行ってみて、そのうえでどうするか、そこの弁護士に依頼するか、他の専門家を紹介してもらうか、お決めになるのが良いと思います。 ちなみに、医療機関に請求するのは「慰謝料」と「損害賠償」の二つがあります。 損害賠償というのは、「損害」の賠償です。 >車酔いのような状態によくなっています この状態を緩和するための治療のためのお金がかかる、という損害を蒙っていますし、 うつになってしまい、そのための治療費、という損害を蒙っています。 また、たとえば将来スチュワーデスになりたいと思い、試験に受かって航空会社への入社も決まっていたのに、この障害のために退社しなければならなくなったとしたら、スチュワーデスとして障害にもらえたはずの給料がふいになってしまったわけですから、その金額が損害になります。 こういった損害を代わりに支払ってもらうのが「損害賠償」です。 こういう金銭的な損害とは別に、「目がうまく見えなくて悔しい!」 という想いがあります。この想いをどうしましょう? この悔しい想いを「慰め」て「謝る」料金が「慰謝料」です。 「もう悔しくて悔しくてしかたがない!でも○○ブランドのあのドレスを着て、セレブが集まる△△のあのパーティーにいっぺんでいいから出席できたら、悔しい想いをチャラにしてもいいわ。」 このために必要な費用が、慰謝料です。 こういった事柄について、専門家にご相談になることをお薦めします。
お礼
細かい参考意見ありがとうございます。 弁護士には相談するつもりではいるのですが、病院側から一度はっきりとした金額とその根拠を提示してもらってからと考えています。弁護士はやはり医療事故専門にあつかっている方いいと思うので、法テラスに相談してみます。 ご意見いただき誠に有難うございました。