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原因不明な不安な気持ちを解消するには?
専業主婦です。 先週、夫と喧嘩し、ヒステリックになり暴れてしまいました。 それ以来不安な気持ちが治まりません。 家に夫が居る時や出かけている時等、周囲に人が居るときは気持ちが紛らわされているのですが、家に一人で居ると、今にも不安な気持ちが爆発しそうです。毎日のように泣いてしまいます。 現在は、喧嘩の原因も解消され、不安の原因とされる物に心当たりがありません。 私は、以前にもヒステリックになった事は何度かありますが、その不安がこんなに長引くことはありませんでした。 同じような原因不明の不安感に襲われた経験のある方はどのように対処されましたか? この不安は、一過性の物で、仕事や趣味等を始めれば解消されますか? 夫は今、仕事が大変な時なので負担になってはいけないと思い、夫にも言えず一人で悩んでいます。
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- higegie
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ご質問内容から、様々なことが推測されます。プライベートな家庭環境のことではなく、質問者さんの体の中で起きている生化学的変化についてです。 生化学的変化とは、食事で摂り込まれた栄養がどのように使われているか?です。 その使われ方加減で心に不調を抱えてしまう(記されていませんが、きっと体にも不調が現れているのだろう)、と想像させます。 少し説明させていただきます。 1.怒り・・・・直面した出来事に人は対応しなくてはいけません。腹立たしい出来事であったならば、貴女には「アドレナリン」と云う神経伝達物質が過剰に放出されているはずです。 アドレナリンは闘争本能を活発にさせる怒りのホルモンですから、ヒステリックになって暴れる状態をつくります。 2.不安・・・・また、その出来事の後、事態収拾に向けて「ノルアドレナリン」と云う神経伝達が放出されて、ナントカしなくては!と平穏なやる気を出させます。その反面、ノルアドレナリンは不安にさせるホルモンでもあります。どのような方でも、不安に満ちているときはノルアドレナリ過剰状態です。 3.落ち着き・・・・そして次には、心の乱れを収拾させる為に、脳内では「セロトニン」と云う落ち着きホルモンや、興奮を抑えるアミノ酸「ギャバ」などが放出されます。そうして人の心は安定するのが普通です。 上記3つは、一般的には精神的ストレスに対応する自然な生化学的変化です。 しかし、精神的ストレスを感じなくても、上記1及び2に苦しむ場合もあるのです。それは、体に掛かるストレスから始まりまることも多い。 例えば、鉄欠乏性貧血もそうです。医師が病気と認めない僅かな鉄欠乏「低フェリチン血症」でも、体にストレスが掛かります。その結果、様々な症状が表れてきます。 ・・・・精神・神経症状として、眠れない・朝おきるのが辛い・苛々する、時としてヒステリックになる・神経過敏になる・不安で苦しい・欝っぽい・精神錯乱状態になる。 ・・・・身体症状として、肩凝りが酷い・腰痛やその他の関節痛に苦しむ・しょっちゅう頭痛がする・疲れて仕方ない・時々下痢する・便秘がちである・すぐに風邪を曳く・脚や腕にアザが出来やすい・冷え性である・眩暈、立ち眩みがする・膀胱炎に罹り易い・抜け毛が多い・口の周りの吹き出物が目立つ・皮膚がカサカサする。 また別のケースも在ります。甘いものを好んで食べる人に多く見られます。反応性低血糖と云います。血糖値が急上昇した後に、インスリンが出すぎて血糖の急降下が始まります。そのときに、下がりすぎた血糖を上げようとして、ノルアドレナリン・アドレナリンがいっぱい放出されることが理解されています。 ここでも様々な症状が現れます。 ・・・・精神・神経症状として、イライラする・無性に腹が立つ・ヒステリックになる・暴力的になる・悲しくなる・不安になる・焦燥感に苦しむ・集中力の欠如・ものが考えられない・記憶力の低下・鬱っぽくなる、等。 ・・・・身体症状として、手足の冷え・動悸がする・頻脈・狭心痛・手足の筋肉の痙攣・失神発作・月経前緊張症・手指の震え・締め付けられる頭痛や片頭痛・発汗(特に冷汗)・嘔吐感・胸痛・便秘・立ち眩み・意識障害・痙攣・甘いものが無性に食べたい・生あくび・異常な疲労感・起床時の疲れ・眩暈・ふらつき・物忘れが酷い・眼のかすみ、等。 他にも、ある種のビタミン不足や、タンパク不足で、心を安定させる神経伝達物質のセロトニンが作られ難い。その為に、僅かな刺激で放出されたノルアドレナリンやアドレナリンの興奮作用が、押さえられることもなく増長する、等も起こり得ます。 貴女の心が原因で、今の不安感に苦しめられているとは思いません。ご主人のされることが原因でもないでしょう。 そのような苦しみを抱いた時、私だったら妻から話して貰いたい。読まれて少しでも解決の糸口を見つけ出したい と思われましたら、ご主人様と一緒にこれを読んで頂きたいと思いました。 解決する道があるので、長々と記しました。