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大分には嫁の実家が絶えるとその嫁ぎ先も不幸になるという言い伝えがありますか?
カテゴリー違いだったらすみません。 タイトルの通りなのですが、九州(大分県)には、嫁の実家が絶えてしまうと、その不幸が嫁ぎ先にも伝染し、夫の家も絶えてしまう言い伝えがあるのでしょうか? そういった言い伝えを聞いたことがあるという方に伺いたいのですが、嫁の実家が絶えるというのは、○○家という嫁の旧氏を名乗る人がいないと駄目ということなのですか? 実は、大分の名家に嫁いだ夫の伯母が、夫に対して氏を変えろとうるさく言ってくるのです。 伯母は3人兄弟で、伯母、義母ともに結婚し、その際には夫の氏を選択しています。ただ、義母はかなり前に離婚したのですが、婚氏続称で、元夫(義父)の氏のままです。夫も義父の氏です。もう一人弟(叔父)がいたのですが、数年前に独身のまま亡くなりました。義母の両親(祖父母)も他界しております。 現状で、伯母の実家の氏を名乗る人間はいません。そのため、伯母は嫁ぎ先では「あんたのせいで、家まで不幸になる」と舅にののしられ、相当苦しい立場に置かれているようで、夫に氏を変えろと言うのです。 夫や義母が拒否していると、今度は私が産む子どもに伯母の実家を継げといってきます。 はっきりいって伯母の言い分はむちゃくちゃだと思うのですが(法的にも夫や私たちの子どもが氏を変えることは、よほどの不都合がない限りできません)、大分ではそんなにも「嫁の実家が絶えると云々」という言い伝えが今でもそこに住む人々を縛っているのでしょうか? 当方、関東を出て生活したことのない人間なので、そこらへんの事情がよくわかりません。 詳しい方、ご教授願います。
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大分県にずっと住んでいますが、そんな言い伝えは聞いたことがありません。 私が無知なだけでそういう言い伝えが本当にあるとしても明らかに迷信ですし、古い時代の嫁いびりのための口実のようにも思えます。 実家の因縁をしょってしまうという古くからの考え方がベースにあると思いますが、きちんと供養の心を持って嫁ぎ先と実家の先祖を敬っていれば気にする事ではないと思います。 名家ということなので古い考え方がお家の方を縛ってしまっているのでしょう。 お寺や神社などに相談するのが一番いいと思います。伝統あるお家の方なら神仏を大切にしているでしょうし、具体的な解決策も神職の方ならお持ちだと思います。
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- chikuzen01
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そういう古風な家族観はもともと全国にありますよ。 都市部よりは郡部にまだ根強く残っています。 大分もそのひとつかも知れませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、古風な家族観は、日本全国どこにでもあると思います。 そして、地方のほうがよりその傾向は強いのかなと。 ただ、そうはいっても、今の世の中で、それを真っ向から表に出して無理なことを要求しいてくるほど根強い伝承には接したことがなかったので、実際にどうなのかなと思い質問させていただきました。
お礼
ご回答およびアドバイスありがとうございます。お蔭様で、とてもためになりました。 agapanthus様がご存じないとなると、大分のさらに限定された地域のものなのかもしれません。 私も完全に迷信だとは思います。現代人には、一人っ子や女の子しかいない家も多いでしょうから、そのような女性が結婚すると、嫁ぎ先(夫の実家)を不幸にするのが確定的となってしまうので、結婚できず、さらに少子化が進み…の悪循環となってしまいますしね。 今度、伯母たちが何か言ってきたら、お寺に相談しようと提案してみます。