奥の銀歯を部分的に白い歯にすることは可能ですか？

質問

３ヶ月前くらいに、左の上の奥から３番目の歯を治療し
ぴかぴかの銀歯がはいりました。
白い歯にするには費用がかかるとのことでしたので
保険内で銀歯にしましたが、笑うととても目立ちます。

大部前に治療した歯で、やはり左の上の奥から３番目は
見える部分は白く、そうでない部分は銀歯です。

この場合の治療費はどれくらいでしょうか？

回答No.1

michael-m

現在のところ、犬歯より後ろの歯では、基本的に冠は金属しか認められていません。つまり、白くすると自費診療になります。

公正取引委員会から、自費診療の費用は個別で設定し、統一価格や一定範囲の設定などが厳しく禁じられています。従って、相場というのも難しいところです。

例えば東京には昔から東京価格というものがあり、周辺の費用より高く設定されていました。神奈川や千葉・埼玉などで７万程度のセラミックが東京では８～９万、銀座や六本木。新宿などでは10～十数万という感じです。
しかし、近年東京志向が強くなって、まず埼玉などで東京と同じような価格設定をし始めました。やがてそれが周辺に広がり、現在では神奈川や千葉などでも似たような設定がありますし、地方都市でも同様の設定をしている医院が増えています。

従って、具体的な価格は、周囲の何件かの歯医者、或いは患者さんに聞いたほうが確かです。
大まかな傾向としては東京や名古屋・大阪・京都などは最も高く（それより西は判りません）、次に大都市、ターミナル駅周辺、主要都市の順で高い設定が目立っているようです。
そこから遠くなるに連れて次第に下がっていきます。

出来るだけ安価な方が良いに決まっていますし、実際に個人で費用を抑えている技工士もいるので、安い所もあると思います。
但し、それであれば周辺の歯医者もそこに頼むのが道理ですから、周辺に比べてあまりに安過ぎるという場合は疑問を持つべきでしょう。

材料からみると、
・セラミックは硬く、色も豊富ですが、最も高い価格設定になります。
・ハイブリッドや超硬質レジンといわれる類は、セラミックより、若干強度が下がりますが粘りがあるので遜色はありません。
これがセラミックより数千円から１～２万ほど低い設定が多いです。（同じという先生も居ました）

奥歯ではこの二種類が殆どです。
また、この二種類の中でも、金属の補強を使うものと使わないもの。（どっちが高いかは医院によって異なる）
セラミックでは盛り上げ方式と削り出し方式（削りだしの方が高い）などが有ります。

以上は「冠」の場合で、一部だけのインレーでは費用も異なります。が、傾向は近いです(金属補強はありません）
医院によっては取り扱っていないものもあるので、説明してもらいましょう。

お礼

ご回答いただきましてありがとうございました。
大変参考になりました。