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阿形、吽形の安置

奈良の東大寺南大門の阿形と吽形の安置について教えてください。 東大寺南大門では、見学者から向かって右に吽形、 左に阿形が安置されています。 これは一般的な阿形像、吽形像の安置方法とは左右逆だと思いますが、 なぜこのようになったのでしょうか? ご教授よろしくお願いいたします。

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  • swakiti
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回答No.2

金剛力士像のことでしたか・・・ 狛犬のこととばっかり思っていました。 金剛力士像、確かに逆ですね。 理由は・・・わかりません。 三月堂の梵天と帝釈天も逆のようですし、 意図的とも考えられますが・・・。

kaseikarakita
質問者

お礼

お返事が遅くなりましたことをお詫びするとともに、 ご回答に感謝いたします。

その他の回答 (1)

  • swakiti
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回答No.1

東大寺は阿・阿で、吽形はなかったかと思います。 中国から伝来した時は、阿・阿形の獅子であり、吽は日本のオリジナルとして 平安時代以降に創作されたもの(仁王像が原型)とされています。 東大寺の獅子は鎌倉時代のものですが、宋から石工を呼び寄せ、宋の石で製作 したものであり、中国の形式の獅子像(阿・阿形)となっています。 奈良時代の伝来当初の阿・阿形を重んじたのか、宋の石を使うために中国式 にしたのか、謎ですね。

kaseikarakita
質問者

お礼

ご解答をいただき、ありがとうございます。 吽形の獅子は、日本のオリジナルだったのですね。 勉強になりました。 つきましては、金剛力士像の阿形と吽形の安置についても、 ご解説願えませんでしょうか? 私の質問の言葉が不足しておりましたことを、 お詫びいたします。

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