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日本の司法制度の実体
三浦さんのインタビューを読んで余りにひどいのでびっくりしました。最近も刑務所内での殺人といい、人権蹂躙も甚だしいですが、今でもこれが実体なんでしょうか? http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0304/15_01/#c4
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ほとんど無いのでしょうが,実例があるのは否定できないと思われます。わずかであっても存在すること自体が問題でしょうが。 日弁連の報告ものとして下記URLの第6,7の箇所が参考になりそうです。 その他文献として「交番のウラは闇」第三書館,「巡査部長のホンネ手帳」同,「警察の醜い断面」オリジン出版センターなどが参考になりそうです。 なお,司法制度の実体というタイトルになっていますが,広い意味では警察・検察もその一部を担っているもののこれらは行政権の範疇と思います。このことは,やや脱線しますが,刑訴法上,裁面調書・検面調書・員面調書の証拠能力の違いにも見られます。
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- DoubleJJ
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昔からよくある話ですね。 そもそも検察官が自白に頼らなければ、冤罪事件(今回の場合はわかりませんが)など起こることは滅多になくなるはずです。被疑者は黙秘権を有しているにも関わらず、代用監獄に収容した上で劣悪かつ閉鎖された環境の元に検察官が自白を強制的に求め、そしてそれを証拠にしようとするから、このような事が起こってしまうのです。 改善する方法は簡単です。検察官や警察官が取り調べを行わなければよいのです。被疑者がしゃべりたくなったときにはじめて出向いて調書を取ればいいのです。これだけで冤罪事件はなくなります。 ではなぜこれができないのでしょうか。理由はいくらか考えられますが、自白には大きな証拠能力を有するということがその理由の1つです。 殺人があったことを立証しようという場合には、本来ならば状況証拠や他人の証言等を積み重ねて、犯人は被告以外にありえないということを証明する必要がありますが、被告人が自白を得てしまえば、それを補強する証拠さえ集めれば有罪と認定できます。つまり弱い証拠でも構わないのです。 ですから検察は手間を省くために、被告人に自白を強要して、裁判を簡単に終わらせようとするわけです。 もう1つの大きな理由は検察官志望、裁判官志望の卵達が無能であるからです。彼等は司法試験を受験する上で、拘置所等での被疑者の取り調べは違法であると習ってきたはずですし、司法試験の答案でもそのように解答してきたはずです。 それにも関わらず、彼等は試験に合格して検察官や裁判官に任官すると、手のひらを返したように被疑者の取り調べは違法ではないと言い出します。法律家には権力に屈しない強い信念が必要であるにも関わらず、彼等は就職すると上司や組織に押されて右に習えをしてしまいます。その多数に迎合してしまうその姿勢、それが冤罪を生んできた諸悪の根源ではないかと思います。
- disease
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日本なんてマシな方だとおもいますよ。 犯罪者をVIP待遇する必要もないでしょうし。 三浦氏が殺したのかどうかは分かりませんが、人間が捜査をしている以上、たくさんの犯罪者を逮捕すればその中に無罪の人間が数人混ざるのも仕方ないでしょう。 1人の無罪の人間を守るために99人の犯罪者を野放しにするわけにはいかないでしょう。 証拠がないために明らかに犯人だと分かっているのに逮捕されない犯罪者もたくさんいますしね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 教科書なんかでは無罪の人間を一人も混ぜないために多くの犯罪者が野放しになってもしょうがないというのが近代司法の考え方である旨書いてあったように思うので、実体との違いに衝撃を受けました。