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外国映画の軍人同士の挨拶

外国映画の軍人同士の挨拶で気になる事があるので教えて下さい。 例えば、特に親しくは無さそうな○○少佐と△△少佐が会った時にお互いに 「○○少佐」 「△△少佐」 と相手の名前と階級を呼び合うだけで、『こんにちは』等の挨拶の言葉が 無い事が多いように感じていて、これは親しくないからなのか、軍人特有 の挨拶の仕方なのか、外国ではこれが普通なのか、いずれにしても不自然 に思えるのですが、軍人の挨拶や外国のしきたりに詳しい方がいたら解説 をよろしくお願いします。

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  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.3

軍隊のみならず、かしこまっていながら簡単な挨拶の典型です。時代劇でもよく見られますし、現代劇でもホテルマンや執事などは、よくこうした挨拶をします。例えば、常連客が「Hi, George!」と言うと、ドアマンが「Mr. Smith.」と返すという具合に。 たぶん、根底には「相手の名前を言うことで、相手のアイデンティティを認識する」というメンタリティがあるように思います。実際、思わぬ人に名前を呼ばれると「覚えてもらえたんだ」と嬉しくなるものですよね。日本でも、向こうから知った顔が来ると「こんにちは~」とは言わずに、「ああ、○○せんせ~!」とか「おう、△△くん」で済ませることがありますが、メンタリティとしては、それと似ていなくもありません。 英語では、相手に対する尊重を示すために、何かと名前を呼んだりします。例えば、目の前に座っている人と会話をしているとすると「Did you enjoy the movie?」とだけ言えば済みそうな場でも「Did you enjoy the movie, Ucok?」などと名前を添えたりします。 余談ですが、同様に「紹介」もきっちりします。例えば、Maryが主催したパーティに、JohnとJackとBettyが来てくれたとして、Mary以外は全員が初対面だとします。するとMaryはいちいち、「John, this is Jack. Jack this is John...」などと一人一人に向かって相手を紹介します。簡略化して「John, Jack. Jack, John. John, Betty. Betty, John. Jack, Betty. Betty, Jack.」などとまくし立てたりもします。近年は、そこまでやる人が少なくなりましたが、たまにおどけてやってくれたりします。 欧米は狩猟文化のせいか、人種が雑多なせいか、挨拶はよくしますね。こと、米国や英国の人通りが少ない住宅街では、知らない人とすれ違っても必ず「Hi.」と言うのが礼儀だったりします。挨拶はお互いの警戒心を薄れさせてくれると同時に、不審者に後ろめたさを持たせる効果もあるようで、日本でも、町内ですれ違った人すべてに挨拶するようにしたら泥棒が減った、という報告があります。ただ、本当に治安の悪いところでは、少しでもかかわると危険な相手が多いので、むしろ透明人間のように歩くのが習わしである場合もありますね。

fzg_76
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「相手の名前を言うことで、相手のアイデンティティを認識する」 これがポイントだったのですね。 判り易く詳しい説明をして戴いて、気になっていた事がすっきり しました。

その他の回答 (2)

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.2

基本的に軍隊ではゆっくりと挨拶する時間がもったいない。出来るだけ用件を素早く伝達しなければなりません。いろいろと簡略化されているのかもしれませんね。  しかし、プライベートな時には挨拶をしているかもしれません。

fzg_76
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 簡略化ですか。 軍隊ではありそうな事ですね。

回答No.1

外国と日本では慣習がかなり違いますね。 ドラマとか見ていても、ここなら挨拶するだろう?っていうところでも全然しないことがよくあります。 日本みたいに何度も挨拶しないみたいですよ、海外では。 特に同じ階級だとなおさらでしょうね。 あと良く名前を呼びますよね。フルネームで呼んだりとか。その辺も少し感覚が違うと思います。 軍隊だから、というわけでは無いような気がします。

fzg_76
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 外国(特にアメリカ)などは、見知らぬ人同士でも目が合えば会釈を するとか「ハイ!」と声を掛ける、というイメージがあったのですが 実際はそうでも無いのですね。

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