棒銀に対する振り飛車の考え方として、振り飛車が後手として、35銀と出させない、1筋は破られても3、4筋で捌くですね。
次に棒銀側の手筋としては、35歩から攻めるのが普通です。それ以外に1筋突いてない時は24歩同歩15銀と行く加藤流があります。それプラス引き角ということで、35銀に紐が付いてるとか、加藤流では24に利きが多いので破られてしまうことが考えられます。
相手が居玉の場合の考え方としては、3筋にと金でもできたら一気に寄りってことです。
また引き角なので、46が守られてるので、四間は効果が薄いと思います。四間だと捌けそうにないですね。
やられパターンとしては、No.3さんの図で74歩の代わりに86歩同角同角同歩95銀で破れていそうです。32銀33歩14歩型なら1手早く仕掛けられそうです。
向飛車か中飛車なら互角になりそうです。飯島流引き角戦法の本2冊読めば、見えてくるものがあると思います。相手は居玉こちらは2つぐらいは玉寄ってて、こちらの玉が固いので強く戦えば、勝機があると思います。