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linuxのバージョンの違いってどういう意味あるの?
linuxって例えばfedoraにしろubuntuにしろバージョンがあるじゃないですか。fedoraなら今は11とか。 で、こういうバージョンってどういう意味があるのですか? 中に入れてるパッケージをマネージャソフトで管理してるからつけてるのですか?サポートはここまでするよ見たいな感じで。 でも例えば中に入ってるパッケージって単体でアップグレードできるじゃないですか。 だったらディストリビューションごとにバージョンあるのって結局インストールする時に、その当時の最新・安定?のソフトウェアを入れましたよって程度の話でしかなくないですか?
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> だったらディストリビューションごとにバージョンあるのって結局インス > トールする時に、その当時の最新・安定?のソフトウェアを入れました > よって程度の話でしかなくないですか? ディストリビューションというのはパッケージの寄せ集めです。各パッ ケージが単体で動作すればいいのではなく、各パッケージの相互接続性が 非常に大事です。 ディストリビューションのバージョンを作成するには、現在あるパッケー ジの中からどのパッケージ&バージョンを組み合わせるのがよいのかを検 討し、実際に組み合わせてテストみてちゃんと動くことを保証しなければ なりません。 パッケージにもバージョンがついているじゃないかとのことですが、それ を言えばソースファイルそれぞれにもバージョンがあります。CVSはSVNに 誰かがパッチを投稿してコミットされ、日々更新されてスナップショット (その日の修正を含めた本当の意味での最新バージョン)が作成されてい ます。 でも、それらは基本的に世に出回ることはありません。結合試験がなされ ていないからです。結合試験されたものがSTABLEもしくはRELEASE版などと してソース tar ボールや rpm、deb などのパッケージとして世に出回って いるわけです。 ディストリビューションのパッケージ1つをバージョンアップすること は、ソース tar ボールに含まれるファイルの1つをCVSやSVNから取ってき た最新のリビジョンに置き換えたのと同じことです。果たして正常に動作 するでしょうか? それはやってみないと分かりませんよね? パッケージを単体で置き換えることのリスクもおわかりいただけるのでは ないかと思います。もちろん個人レベルの利用で安定性が問題になること はあまりないでしょうが・・・
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- mattalix
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たとえばDebianでは、同バージョンのうちはパッケージのバージョンも維持、セキュリティパッチは収録バージョンへのバックポートです パッケージシステムを使って運用する限り質問者の言うような『程度の話』ではありません
補足
当然の話ですよね・・・ バックポートは意味を知らなかったので調べましたが、収録されてるソフトの面倒をみるってことですよね。 つまりバージョンには >当時の最新・安定?のソフトウェアを入れましたよって程度の話でしかなくないですか? という程度の話以上にそのバージョンは何時何時まで面倒見ますよっていう保証の意味があるってことですね?
no.1 です。 > 余計なお世話です。 > 嫌なら無視すればいいじゃないですか。 余計なお世話、としか思わないのでしたらしょうがないですね。 ヒト対ヒトであり「聞かされる側」の気持ちを考えない発言はそれなりの お返しが来ますが(気付きもしないかも知れませんけどね)、 その原因はあなたなのでその際はヒトのせいにしないように。
- vaidurya
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独自のソフト更新を行なう自由は その責任を自分が負うという、義務とセットです。 実際には一緒に考える場がいくらでもありますが… 2.5が不安定だからディストリビューションが2.4を採用しているところに 「2.5を入れたら不安定です」とか、「2.5の新機能が動きません」とか 公式掲示板に来られても、ただの迷惑なわけです。 それは一定のソフトウェア選択の秩序を持つコミュニティに わがままを持ち込んでいるだけです。 ですから「単体でソフトを更新するから、バージョンが無為」という発想は ディストリビューションという概念と相性が悪い。 ディストリビューションが生み出すコミュニティに対しての異端なのです。 >彼らも英語できなきゃ話にならんような気がするのですが。 これ妄言。 英語ができるほうが良いのは間違い無いけど 「OSSやるなら英語を覚えてから」みたいな意見は聞いたことがない。 最低限の英語力でも参加はできるけど 複雑な問題を、異言語で質問されて返答することが たやすいと言う人だけによってOSSが成り立っているわけが無い。 開発している本人のほかに、翻訳やドキュメント作成など 陰でプログラミング以外の才能も活躍しているわけです。 ディストリビューターとそのユーザーコミュニティが どれだけ多様な作業や活動を行なっているか考えてみましょう。 そして、それでも新しい機能は求められるものだから ディストリビューターとユーザーコミュニティが 一緒に新しい機能へと移りゆくこと、それがバージョンアップです。 WindowsやMacOSXも、そういう理屈からバージョンアップがあるのです。 そこに有償無償の違いは関係ありません。 個々のパッケージが無償で自由に入手できるとしても バージョンアップは有意義なことなのです。 #make installもろくにしたことが無い人のように見える。
補足
何か混乱していませんか? 回答が冗長です。 no2では >>一人の手じゃ負えないほどディストリビューションのそれぞれが大きいから皆で管理する時の利便性を考えてるって事ですか? と補足したのですが、これへの回答としては そうだよ。加えてーだよ。 もしくは 違うよ。ーだから。 というような回答をしていただきたかったです。 >迷惑なわけです。 >わがままを持ち込んでいるだけです。 >異端なのです。 このような言葉尻の回答は残念ながら回答とはいえません。よってポイントも差し上げかねます。 また、所々で私の書き込みを曲解しているような気がします。 >「単体でソフトを更新するから、バージョンが無為」という発想 無為などとは言ってませんよ。バージョンにどういう意味があるのかな?っていう質問をしてるだけですよ。 また >>>フランス語やポルトガル語やロシア語やetc.…英語だけで乗り越えられるとも限りません。 という回答だったので >>今ってローカライゼーションが流行ってて日本語の掲示板も用意されてたりするけど。てか大抵のディストリビューションは英語対応じゃないですか?ドキュメントも大抵英語のような気がするのですが。てか英語分からない人とかいるんですか?彼らも英語できなきゃ話にならんような気がするのですが。 と補足したのですが、結局あなたの答えではコミュニティがサポートしてくれるんだよ。と矛盾したような回答になっており意味不明です。 >#make installもろくにしたことが無い人のように見える。 ご名答。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
そういう運用管理で行くつもりの人なら FedoraやUbuntu等の既存のディストリビューションを使わなければ それらのバージョンとは無関係。 ただそれだけのことです。 RedHat系,Debian系,Slackware系,Gentoo系いずれの情報も参照せずに 自力で、Linux Kernelとユーザーランドを揃えて OSとして運用できるところまでもっていくことは RedHatやDebianのメンテナーでも、一人でできることでは無いと思います。 大勢のスタッフで組み合わせを検証して、一定の基準としてバージョンリリースがあり… 共通の環境を持てばこそ、運用やトラブルの情報が共有できるのです。 "その当時の最新・安定?のソフトウェアを入れましたよって程度" のことを、あなたも私も、一人ではできません。間違いなく。 それは、とても程度の高い作業です。 数百のソフトのバグ情報や更新情報を把握するだけでも難しい。 FedoraやUbuntuを元にしたとしても、一部ソフトだけを独自に 最新版に入れ替えていけば…それに伴う誤動作もセキュリティホールも すべて自分の責任の元に管理することを意味します。 英語での報告も更新内容の説明も、読み理解して管理するのです。 あるいは必要になった情報を、彼らのわかる言語で問う必要さえあります。 フランス語やポルトガル語やロシア語やetc.…英語だけで乗り越えられるとも限りません。 各バージョンの世代交代も、その一つ一つが、Linux業界とコンピューター業界の 革新とトレンドの推移によって変化していくものです。 それは、ユーザーの自由を奪うMicrosoft式でも同じです。 ただ、Linuxでは、たとえばUbuntuで8.04LTSを安定版として管理しつつ9.04で起動時間を大幅短縮し… それでも9.04でおきるトラブルを嫌う人には8.04を入手導入することも自由。 8.04を使いながら、最新Kernelやソフトを導入するのも自由。 これが、とても大きな意味を持っているのです。 もし、8.04というバージョンのまま 新しい技術を追加し続ければ、2008年4月に安定していたUbuntu 8.04が 2009年4月に大きな改良の弊害でトラブルを抱えるかもしれない。 それでは困るから、新しく9.04というバージョンを出して切り分ける。 どのディストリビューションでも、バージョンを切り替えるからこそ upstartやext4やbtrfsのような、新しい技術を追加していけるのです。 そして、その新しい技術の安定動作のために必要な検証、それも大きな作業です。
補足
>共通の環境を持てばこそ、運用やトラブルの情報が共有できるのです。 >バージョンを切り替えるからこそupstartやext4やbtrfsのような、新しい技術を追加していけるのです。 一人の手じゃ負えないほどディストリビューションのそれぞれが大きいから皆で管理する時の利便性を考えてるって事ですか? >フランス語やポルトガル語やロシア語やetc.…英語だけで乗り越えられるとも限りません。 今ってローカライゼーションが流行ってて日本語の掲示板も用意されてたりするけど。てか大抵のディストリビューションは英語対応じゃないですか?ドキュメントも大抵英語のような気がするのですが。てか英語分からない人とかいるんですか?彼らも英語できなきゃ話にならんような気がするのですが。 >これが、とても大きな意味を持っているのです。 自由なことがですか?
回答じゃないんですが。 > できるじゃないですか。 > その当時の最新・安定?のソフトウェアを入れましたよって程度の話でしかなくないですか? そういう書き方だと、 「だからよせばいいのにとでも言いたいのか?もちっと言い方を考えろ」と 言われかねません。 教えて欲しいなら言い方に気をつけたほうがいいですよ。
お礼
相互接続性と統合試験のお話が参考になりました。 やはり開発からリリースまでの利便性を考えているわけですね。 ありがとうございました。