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新しく始める楽器
新しく始める楽器として皆さんオススメのものを教えて下さい。 私は今20代前半で、ピアノを習っています。(合計4年・現在は全音ソナタアルバム1の途中) 今まで他の楽器には興味がなかったのですが、最近コンサートを聴きに行って、オーケストラの楽器に惹かれて演奏したくなりました。 他の楽器をやることで、ピアノに生かせたり、学べることがあると思うのですが、そういう観点で見たときにオススメの楽器や、止めておいた方がいい楽器はありますか? よろしくお願いします!!
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>他の楽器をやることで、ピアノに生かせたり、学べることがあると思うのですが、 それは大いに有益だと思います。特に「これをやるのはダメ」というのはありません。 技術的・現実的には、何が目的かによって変わります。 ・ソロがやりたい場合 好きなものなら何でもOK。ただコントラバスはソロではあまり映えませんし、曲も少ないです。ヴィオラも曲は少ないですが、技術的にはヴァイオリンとの持ち替えが可能です。 ・オーケストラに入りたい場合 弦楽器がお薦めです。管楽器は競争率が激しくて入りにくい(募集も少ない)ですが、弦楽器なら「常時募集、そこそこ弾ければOK」も多いです。ただしチェロのみ定員いっぱいの場合が多いです。 ・室内楽がやりたい場合 お薦めできないのはクラリネットです。歴史が新しいので、あまり曲がありません。また室内楽のヴァイオリンは難しい上に完璧な技術を要するので、相当難しいです。ヴィオラやチェロなら努力次第で可能です。 いろいろな形態において、不足しがちな楽器はヴィオラです。ヴィオラが弾ける人はオケでもアンサンブルでも引っ張りだこですし、ヴァイオリンに持ち替えることも出来るので、一番のおすすめはヴィオラかもしれません。
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- bari_saku
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では私も追伸を(笑) オーボエが難しいというのは同感。 かつ楽器が高く維持費(リード代等)も高く、とても繊細な楽器です。 でも音が小さいし、置き場所を取らないし、オーケストラでの花形楽器ということで、デメリットを相殺するに足る魅力がありますね。 ※また高いといっても、本格的な弦楽器の値段に比べたら、ものの数ではありません。
お礼
bari_sakuさんも追伸ありがとうございます(≧∇≦) 〉デメリットを相殺するに足る魅力 やっぱり魅力ありますよね。かなり気になります。ヴィオラの音も好き+現実的なメリットでヴィオラに傾いてますが、やっぱり迷います。 体験レッスンを受けられるところで、どちらも体験してみて(図々しいですが…)、直感で選ぼうと思います。 丁寧に回答して下さって、ありがとうございました!!
- dipearl
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念のため追伸です。 オーボエは、吹けると引っ張りだこですが、木管楽器の中でたぶん一番難しいですよ。 それからサックスはオーケストラの楽器ではありません。特殊楽器として稀に使われる程度です。サックスの活躍の場は、ジャズやブラスバンドです。 それから、絶対音感をお持ちでない限り、移調楽器は何も問題にならないです。 それからそれから、ヴァイオリンやヴィオラの値段は最近の中国製の台頭で、かなり安くなっています(中国製のは日本製と同クラスで数分の1の値段で買えます)。以前の価格と品質に関するQAをどうぞ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5100994.html
お礼
追伸ありがとうございます( ̄∀ ̄) オーボエ難しいのですね……楽器の値段も考えると厳しいかもしれません。 ヴィオラの値段について前の質問も参照させていただきました!ありがとうございます。私にとっては2番目の楽器なので、高級なヴィオラでなくとも(気にはなりますが)良いですし、ヴィオラを習うのが一番現実的ですね。でもオーボエも捨てがたく……どちらも体験してみて、オーボエ〉ヴィオラでなければヴィオラにします。 色々と教えて下さってありがとうございました!
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
30年サックス吹いています。 管楽器に限定した回答になりますが、お好きな楽器でいいと思います。 世界的な名プレイヤーを志されるというのでしたら、それなりの適性が必要かもしれませんが、趣味でなされるのでしたら、そこまで気にしなくてもいいと思います。 ただ、懸念される点として ・練習場所の問題 サックス及び金管楽器は、半端でなく音が大きいです。 ですので、これらを選択した場合、都市部の一般的な住宅にお住まいでしたら、外部に練習場所を探す必要があります。 ・移調楽器の問題 多くの管楽器は移調楽器であり、楽譜に書かれている音と、実際に出す音が違います。 ずっとピアノをなさっていたのでしたら、目から視覚的に入ってくる音の情報と、耳から入ってくる音にズレがあると感じ、慣れるまでにしばらくかかると思います。 なお、フルート・オーボエ・ファゴットは移調楽器ではありません。 (金管楽器については不案内です。すみません) また、独学ではなくレッスンに通われることを強くお勧めします。 変な癖がついてしまっては直すのが大変ですし、間違った姿勢で練習を続けていると、体を痛めてしまうケースもありますので。
お礼
回答ありがとうございます。30年同じ楽器をしていらっしゃるなんて素敵ですね。 金管楽器の音がそんなに大きいなんて……知りませんでした(-_-#)私の場合外に練習場所を探さなければいけなそうです。移調の問題も知りませんでしたが、楽器ごとに色々な特徴があってとても魅力を感じます。移調楽器も気になりますが、取っ付き易さではオーボエが良いかも知れませんね。音も好きですし。有力候補です。 回答者さんのお陰で候補が絞れてきた気がします、ありがとうございました。あと、レッスンには通おうと思います。
- ssmanishss
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一応オケの楽器ということで回答します。 ・弦楽器 見た目は似ていても、奏法や譜面の複雑さでかなり差がある。 特にVnは幼少時からレッスンに付いている者も多く、同じレベルに達するまでにかなりの労力を必要とする、さらに最も安価な楽器でもヤマハのCシリーズが買えるくらい高い。 それ以外の弓奏弦楽器なら、上達面ではVnほどの苦労はないが、今度は楽器の搬送面で大変になってくる。 ・管楽器 あなたが「この楽器を吹きたい」と思う心とは裏腹に、金管、木管ともに身体的な適性が大切です。本当に管楽器を望むならば、専門店に趣いて、体格、歯並び、舌の長さ、腕や指の長さ、肺活量など基本的な適性を判断してもらって下さい。これを無視して体に合わない楽器をいくら練習しても上達はおろか体を害することすらありますから注意して下さい。 ・打楽器 ピアノ経験者にはもっともとっつきやすく、楽譜も読みやすく(弦楽器管楽器は移調楽器なのでピアノのように実音記譜ではありません)上達までの時間が比較的短くて済みます。 何故かというと、ピアノは楽譜のある任意の音符に対して、押さえる鍵盤はただ一つと決まっています。これがピアノの特徴であり、他の楽器と大きな相違点です。 一方弦楽器は、同じ音を複数のポジションで鳴らすことができるため、便利な反面、運指において慣れと勘が要求されます。 また管楽器は逆にあるひとつのポジションで複数の音が出ます。そのため任意の音を出すためのコントロールテクニックが非常に重要で(ピアノだと全く問題にならないことですが)、ホルンなどはわずか3つの任意の音を間違えずに出すことができればプロになれると言われるほどです。 以上の点を参考にしていただき、あなたのやってみたい楽器にチャレンジしてみて下さい。違う楽器の練習は今後のピアノに必ずプラスになります、決してマイナスにはなりません。 しかし、あなたの身体的適性や、その楽器毎の特性をよく理解した上で取り組まないとレッスンも楽しくありませんし、上達も難しくなりますので、実際にアマチュアとか大学のオケを見学させてもらい、目の前でいろいろな楽器を見て音を聴いて奏者から注意点を教えてもらうことをお勧めします。
お礼
回答ありがとうございました。 〉違う楽器の練習は今後のピアノに必ずプラスになります 嬉しいです。頑張ります♪ 弦楽器や管楽器のピアノとの違い等、全く知らなかったので驚きつつ参考にさせて頂きました。自分に合う楽器を見つけるのは中々難しそうですが、弦楽器かオーボエ、サックスあたりかなぁ…となんとなく絞れてきたので頑張ります!
お礼
回答ありがとうございます。分かりやすく解説していただけて、とても参考になりました。 ヴァイオリンとヴィオラが持ちかえ可能だということは、恥ずかしながら知りませんでした(^_^;) ヴィオラが魅力的に見えてきました(笑) 室内楽にはとても興味があるのですが、現実的にはソロで楽しむ方が多そうかなぁ……と思うとまだ決めきれませんが、ヴィオラはかなり有力候補になりました! ありがとうございました。