パソコンは『パーソナル』とは言っても、元々は
個人が道楽で所有するものではなく、事務機器の様な
感じで開発されて来た物ですから、オフィス家具等と
同じ様な色合いで作られていたんじゃないかと思います
(オフィス家具ってアイボリーやグレーが多くありません?)。
最近になって、個人的にパソコンを所有するユーザーが
増えて来て、それに伴って、『所有する楽しみ』や『個性』
と言った物を演出する為にパソコンにも色が着き始めました。
でも、パソコンがカラフルになると、周辺機器メーカーは
大変らしいですよ。初代iMacが出て、まずはスケルトンと
ボンダイブルーと呼ばれる、あのグリーンががった青の
周辺機器が増えました。どうも他がそれで売れたらしい、
って言うんで、新しくその色の商品を発表したと思ったら
今度はiMacが5色なんかになっちゃって、そうなると
メーカーは、パーツを5色作らなければならない。しかも、
色ごとに分けた商品にすると、パッケージも5色作るのか、
とか、人気色と不人気色の売れ行きの差をどうやって
調整するのか、とか、『それじゃあ1パッケージで5色の
パーツを入れて着せ換えにしちゃえばいい』とすると、
そのパーツの分のコストがかかる・・・などなど。
それでようやく落ち着いたと思ったら、またiMacに新色
登場だのモデルチェンジで全色変わっちゃったり・・・。
メーカーとしては『勘弁してくれ!』って感じでしょうね。
最近では、周辺機器はクリア(半透明)やシルバーが
人気出てるみたいですよ。とりあえず、どんな色にも
合わせ易いて事で、従来のアイボリーの代わりでしょうね。
お礼
kenkenkentさん回答ありがとうございます。やはり取り決めなどではなくパソコンが世に出始めた頃からのなごりで今でもその色だけは引き継がれている。メーカーもそのような理由であえて変わった色を出さない。ということでしょうか。参考になりました。次回パソコン購入の際は色付を買うぞ--。