随分昔の話ですが私の友人のお父様が亡くなりました。
私もそのお父様には良くしていただいていたりして、病院にお見舞いも行っていたので……お葬式にも参列しました。
ただ、私はその友人に声をかけられませんでした。
なんて声をかけていいか、わからなかったんです。
どうしたらいいかわからなくて、私なら放っておいて欲しいって思うかな……とか思って、近づけずにいました。
別の友人は、その子に声をかけていましたが私はできませんでした。
後日。
友人も落ち着いて普通に話せるようになった頃、言われました。
「あの時、そばに来て欲しかった」と。
別の友人が声をかけてくれたのは本当に嬉しかったと。
私はその時にようやく後悔しました。
「なんて言葉をかけていいかわからない」から声をかけない……なんて、私が友人から逃げてるのと同じことだったんですよね……。
友人を逆に傷つけてしまうのが怖くて、逃げてたんですよね。
声はかけてあげられなくても、そばにいてあげることくらいできたし、そばにいてあげれば友人が泣き出しそうなとき胸を貸すことも出来たはずなのに。
とっても不安定な時だから、色んな感情の波があって、落ち着いているときもあればフラフラと泣き崩れそうなときもあると思うんです。そういう時、そばにいてあげたら支えてあげることが出来ますよね。
私は今度同じようなことがあったら、黙ってそばについていてあげようって思いました。そうしていたら逆に、一人にしてほしそうにしてたら離れることだって出来ますもの。
今は、あなた自身がしっかりとした柱になって、彼が倒れそうなとき寄りかかれる位置についていてあげるのが一番良いんじゃないかなって思います。
相手は男性なのであなたに寄りかかるかどうかわかりませんけど、そばにいてくれるだけで違うと思いますよ。特に大切な彼女ならなおさら。
美味しい料理を振舞ってあげたり、ただ黙ってそばにいてあげたり……今はそれだけで充分じゃないでしょうか。
何かして欲しいことがあったら、きっと何か向こうから言ってきますよ。
残念ながら誰だって親の死に目には合わなければいけないものです。
だからこそ、必ず乗り越えられるものなんです。
中学生のときにお父様をなくした友人でさえ、乗り越えて今では強く生きていますよ。
大人の彼が乗り越えられないはずありません。
そう思って、あまり過保護にならずにそばで見守ってあげてください。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり彼も色々きつそうにしていますので なるべくそばにいられるよう努力しようと思います。 参考にさせていただきます。ありがとうございます。