他人と過去は変えられない。 〔 Gotama Siddhaartha [釈迦] 〕
とのことですが、過去も他人(ひと)も変えられます。
日々の暮らしの中で、過去そのものは
変わらなくても過去への思いが変われば、脳髄の中での過去の影響が
変わると考えることができないでしょうか。人も
人そのものの本質は変わらなくても、たとえば、
暮らしの中での不親切だった先さまの対応が親切になったなどの
変化があれば、一応、変わったとみて、こちらもそれなりの
対応をするようになるのが生活なのではないでしょうか。
いま他罰・自罰が流行しているようですが
単なる過剰な、自己批判・自己攻撃・自己分析、
必要以上の反省は無意味でキケンです。
自罰的なスタンスになるのではなくて、
過去の事実の検証を1つ1つ、
なぜ、行なってしまったのか、
背景にどんなことがあったのか、
そのとき、どうすればよかったのか、など
鋭く深く行なって
(心の奥の奥の奥底で Sense of Inferiority が暗躍して
心のエネルギーレヴェルが低くて素直な気持ちになれず、
人情も機微がわからず受け取り上手じゃなかったなどなど)
それを、アナタさまが無理なく行なえる社会貢献・
社会還元etc.で埋めて、
他の人の悲しみを共に悲しみ、
喜びを共に喜ぶスタンスを採用し
QOLを高めて参りましょう。
心のエネルギーレヴェルを高くして、
常に、ベスト・スマイルで、
全身から輝くオーラを放散しつづけながら
誠実一路で、
プラスのストロークを積み重ねていれば、
必ず、いいことが起きます。
人を悩ませているのは出来事ではなくて、
それについての思惑なのだ。
〔 エピクテトス 哲人 〕
【付録】
たとえば、
アナタさまの¥100 の献金で、
世界の複数の子どもを
1日、飢餓から救えます。
ご体験を
童話・寓話・絵本・小説・シナリオetc.
にしてみませんか。
アナタさまの魂が救われるでしょう。
南雲治嘉 『100の悩みに100のデザイン』:新書
河合隼雄 『こころの処方箋』
読めば、そのためのヒントが得られるでしょう。
【この味がいいね》と君が言ったから七月六日はサラダ記念日】
〔 俵 万智 『八月の朝』『サラダ記念日』〕
当時としては〈サラダの何を褒めればいいんだろう?〉
と考えさせられた記憶があります。
2009.7.6の『天声人語』で
実は[サラダ]ではなくて[唐揚げ]だったとの真相を知りました。
授業で彼女自身から開示されるなどした一部の人たちを除き、
多くの人たちが長い間、詠者の[嘘]に
騙されつづけたことになるわけですが(笑)……この歌以降
私はそれまで褒めたことのなかったドレッシングetc.の
微妙な風味を称賛するようになったので、
まぁよかったのかなとは思っています。
【この味がいいね》と君が言ったから七月六日は唐揚げ記念日】
だったとしたら、どうなっていたでしょう。
俵さんが[唐揚げ]を[サラダ]にしたように、アナタさまも
置き換えや脚色を行なうなどの演出&計らいをして
貴重な体験を最大限に活かしてみてください。
幸運なことに
1つ1つの検証がそのままモチーフになりますね。
お礼
ありがとうございます