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DTMの音楽制作で音が割れない方法とは?
はじめまして。現在DTMで音楽制作にチャレンジしている者です。 今、MacのPCでデジタルパフォーマーというシーケンサーソフトを使っています。音源はソフト音源です。 鍵盤を使い、MIDIで打ち込み、それをオーディオにすることは出来るのですが、CDにしたり、iTunesで聴くと音が割れてしまいます。 今の現状は、打ち込んだままをオーディオにしているだけ・・・という感じです。Panやリバーブなどはかけますが、いい音質に近づけるにはどうしたら良いかと模索中です。 やはり、オーディオインターフェイスの質や、音源の質は多いに関係ありますが、とにかく今はせめて音が割れないようにミックスダウン出来るようになりたいのです。 全体のヴォリュームを下げてミックスダウンしても、iTunesやCDにして聴くとやはり音が割れてしまっています。 むしろ、もう少しヴォリュームを上げて作りたいくらいなのですが・・・ 波形編集?という作業が必要なのでしょうか? ボリュームを上げて、なおかつ、音が割れない方法をご存知の方、どうか教えていただけませんか? 宜しくお願いします。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4193/8714)
はじめまして♪ DTMは未経験ですが、コンサートPA担当しMacで録音CD制作の経験が有ります。 DTMのソフト仕様は判らないのですが、私のコンサート録音からCD制作の過程を書き込みいたします。(なにかの参考になれば幸いです) コンサートのPA器材も趣味の範囲の自前なのですが、ミキサーにデジタルエフェクトが有り、コンプレッサー/リミッターを利用する予定が、運動会とは違いアカペラコンサートだったのでリバーブの要求に答え、リミッター無しでPAを行いました。(3時間後、アンプは熱過ぎて触れず1時間放置してから撤収、自作スピーカーも16本の内1本コイルが焼き切れてご臨終でした) ミキサーのメインからオーディオIF経由でiBook(G3)で録音したのですが、クリップしたら元も子も無いので、24ビット録音、大きな声で歌い上げた状態でレベル半分に抑えておきました。 さて、翌日から一週間、毎晩4~5時間かけて編集です。最初の2日は歌とMCと切り分けてファイル整理。 その後、ノーマライズで50%に統一してから、グライコ、エコー、ローカット、ノイズ除去、これに二日間くらい。 その後、ノーマライズ100%にしてから、リミッターで80%に抑え、再び100%にノーマライズ、さらにコンプレッサーで微調整をしてから16ビットに変換して再びノーマライズ。 CD3枚に焼き込みながら、ライナーノート制作。 私の場合は録音後は全ての段階でオーディオIF経由でスピーカーモニターとiBookへモニターヘッドホン(MDR-CD900ST)を併用して完成させました。 私の編集スタイルは、三ヶ月程イロイロ試した結果に自己満足の状況でしょう(笑) CDを配った人によっては「普通の借りて来たCDと比べ、音量が小さい」と言う人も居ますし、ステージに出た方々からは「リアル過ぎてミスが判り過ぎ!」と言う意見も(狙った通りで満足ですけれどネ) 仕上がりの音量感を高めるために いじればいじる程音の鮮度が無くなる物です。 そういう意味ではJ-Popのように音の鮮度を重要視しないのでしたら「音圧を上げる」等のキーワードでいろんな方々の手法が検索出来ます。 以上、私の体験の一部で下が、なにか一つでもご質問者様の参考になったら幸いです。 あ、私が利用してるソフトはバンドル版のサウンドイット3LEです。 ちなみに、iBook G3 500Mでは体験談の期間がかかったのですが、G4PowerBook(550M)では 作業時間半分です。 今のMacならパソコン内の作業時間はアッと言う間でしょうかね(苦笑)
- peacementh
- ベストアンサー率36% (264/732)
どういう割れ方をするのかにもよりますが、基本的にミックスダウンの時にマスターボリュームが大きすぎているのかもしれません。 これを考えて落とすと、少々やせ気味の波形で書き出されると思います。これを増幅するときはどういう風にしていますか? 私の場合はノーマライズ→コンプ→ノーマライズという形で安全第一にやっています。 またミックスダウンしたときにはすでに割れているということであれば、全てのトラックの音の足し算で大きくなりすぎているか、CPUが悲鳴を上げながら書き出しているかのどちらかが考えられます。オーディオバッファとかの細かい設定も必要ですし。 ソフト音源のみ使用の場合は全てはパソコン内での出来事ですから、パソコンのスピーカーではどうしようもない音でも、CDにしてしかるべき再生機を使えばなんとか聞けるというレベルにはなるはずです。 初期設定の段階からCPUの負担、メモリ不足の有無、音量調整ができる全ての領域を総洗いしてみてください。
お礼
回答してくださり、ありがとうございます。マスターヴォリュームを下げて、やせ気味になった波形をノーマライズ、コンプ、ノーマライズという形で私もやってみようと思います。 初期設定の段階からCPUの負担、メモリ不足の有無、音量調整ができる全ての領域を総洗いしてみたいと思います。ありがとうございました。
お礼
詳しく教えてくださって、ありごとうございます。とても参考になりましたし、『音質』への興味がいっそう強くなりました。音量感を上げると、鮮度がやはり低くなる・・・そうですよね。ちなみに私は、オーケストラ音源を使っていますので、打ち込む際にアタック感などにも気を配っています。出来る限り、生音に近いDTMを目指しています。リミッターやコンプレッサーを適度(これが本当に難しいですが)にかけ、音を整えたり、音量を調節したりと、もっと追求していけるよう頑張ります!!ご丁寧に説明してくださり、ありがとうございました。