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DTMを行っている初心者なのですが、ミックスダウン時について質問です。

DTMを行っている初心者なのですが、ミックスダウン時について質問です。 私は、DTM作曲を行っており、ミックスダウン時にいくつか質問がありますのでよろしくお願いします。DAWソフトはcubase AI4です。 ミックスを行う為に、録音したパートを全てオーディオ化したほうがいいというのを読み、ステレオ感を残したいパート以外はモノラルにしたほうがいいという事も知りました。 全てのパートをオーディオ化するというのは、書き出しからそのパートだけをオーディオファイルにしていけばいいので分かるのですが、ステレオ感を残したいパート以外をモノラルにするというのは、オーディオで書き出した後に、モノラルトラックにそのオーディオファイルをコピーすればいいということなのでしょうか? もし、そういう事ならば、モノラルトラックなので、片方のスピーカーからしか音が出ず、LRの両方のトラックが必要になり、普通にミックスダウンした場合の倍のトラック数が必要になる気がするんですが、これでいいのでしょうか? 間違っている箇所などがありましたら是非教えてください。よろしくお願いします。

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  • kenta58e2
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回答No.1

>ミックスを行う為に、録音したパートを全てオーディオ化したほうがいいというのを読み 別にそんな事はないです。もし、その記事が「全てオーディオ化すべき」と、理由も書かずに言い切っているなら、その記事を書いている人の全てのセリフは疑って掛かった方が良い。 まともな筆者なら、「オーディオ化した方がよい時」という理由もちゃんと書いているはず。オーディオ化した方が良い場合の理由や理屈がちょんと書かれているなら、その記事を熟読すれば「オーディオ化する方が良い時、しない方が良い時」の区別も理解できるはずです。 一例ですが、 ・ソフト音源がPCのマシンパワーを喰うので操作性が悪くなる。 ・ミックスダウン時にはオーディオ用のきめ細かいエフェクトを使いたい。 ・オーディオデータとMIDIの混在ミックスダウンをするので、操作感を統一したい。 なんて時には、確かにオーディオ化した方がよいですけどね。 >ステレオ感を残したいパート以外はモノラルにしたほうがいいという事も知りました。 というか、理屈としてはちょっと逆に考える。 「モノラルの音源は、ミックスダウン時に自分の思い通りの位置にPANを振って、自由な音場感が作れる」 「しかし、最初からステレオの音源は、後から自分の思い通りに音場感を変更する事ができない(最初のステレオ効果は、もう変更できない)」 ということです。 だから「このパートはこのステレオ効果で完成!」というパートなら「ステレオのまま使うしかない」が、それ以外は「モノラルにする事で、ミックスダウン時に自分の好きな音場位置を作る事ができる」と考えるべき。 なので、ミックスダウン時の音源は、どっちかというと基本はモノラルです。 ステレオにするのは、聞いた時に背面全体に響くようなストリングス系とか、左右の位置関係を動かす事がまず無いドラムセット全体の音とか…というケースが多いです。 いわゆるリードパートなんかは、音源の種類にかかわらずモノラルにしておかないと、後から調整ができないのでもの凄くしんどい目に遭います。 >ステレオ感を残したいパート以外をモノラルにするというのは、オーディオで書き出した後に、モノラルトラックにそのオーディオファイルをコピーすればいいということなのでしょうか? 今までの「ステレオとモノラルのそれぞれの性質」がわかっていれば、モノラル向きのパートは打ち込み時から「モノラル」で作ります。少なくともちゃんとわかってるベテランならそうする。 だから、モノラルのMIDIトラックをモノラルオーディオに書き出し(またはオーディオトラック化)するだけのことなので、あらかじめそういうつもりでMIDIトラックを作っていれば、質問者の方のような悩みは発生しません。 ただ、ステレオMIDI音源で作ったけど、最終的にはモノラル化した方が良いな…という判断はあり得る。 そういう場合は、これはDAWの機能次第(私はCubaseAIはあんまり詳しくないので)ですが、 ・ステレオMIDI音源をモノラル化して書き出し ・ステレオMIDI音源をモノラルオーディオトラックにバウンス のどっちかの方法は、絶対にできるはずです(どっちもできないDAWソフトなんか絶対に無いので)。 >もし、そういう事ならば、モノラルトラックなので、片方のスピーカーからしか音が出ず、 違います。ぜんぜん違います。 モノラルトラックなら、ミックスダウン時にトラックのPAN調整で、LRのスピーカ間のどこでも好きな位置に音源の位置決めができます。調整する人間の思い通りに好きなように位置決めできるんです。 最初からステレオになっている音源は、音の大小と音質以外は調整できません。特に左右のステレオ感については、もう全く調整はできない。 だから、ミックスダウン時はどっちかというとモノラルトラックの方が調整の自由度が高く、ステレオ音源は調整できる要素がほんのちょっとなんです。 だから、モノラルが基本形になります。