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日本人は清潔志向すぎると思いますか?
私が、高校の時の某教師(人間性は抜群にOK)が、「それにしても、日本は清潔主義が過ぎるよ。意味ないのにさ。ちなみに先生は、石鹸で手洗いなんかしないし、ウォシュレットも使ってない。どうも行き過ぎてるんだよな、日本は」と言っていたのを覚えています。 私は、今ではそれも一理あるのかなと思いつつ、当時はカチンときました。言い方がまるで「騙されている君たち」といわんばかりだったのもそうですが、私のこれまでを否定された気がしたからです。 特に母親の影響もあって、小さいころから「お手手は綺麗に洗いましょ」が当然でした。学校でもそう習ってきたのです。給食前は、当番の人も食べる人も、キレイキレイで手洗いをし、イソジンでうがいをしたものです。家でも「手は洗ったの? うがいは?」と何度も言われてきました。 それを「行き過ぎ」というなんて・・・。 私は、日本の平均寿命が長いのも清潔大国だからだと思っています。今の日本の清潔志向は正常であり、行き過ぎてなんか無いと思っています。 みなさんはどうですか? 石鹸で手洗い、うがい薬でうがい、してますよね~??
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こんにちは。 質問者様が真剣に書いておられる所に不謹慎で申し訳ないのですが、先生の言葉には笑ってしまいました。 「オレは(はっきり言えば)不潔だけど病気なんかしたことないんだぞ!」という不潔自慢?!の様に読めてしまいまして。 質問者様が書いておられるように、嗽・手洗いはした方がいいですよ。 私自身も手洗いをやらなければ気が済まないし、習慣なのでやらなければ不潔がどうの以前に落ち着かないです。 >私が、高校の時の という事は質問者様は現在は大学生か20代中盤位までの方でしょうか。 年代をそうだと仮定して書きますが、小学校在学中か中学生になった辺りの時に”抗菌グッズ”ブームがあった事を覚えておられないでしょうか? 何でもかんでも、やたら”抗菌ナントカ”だった時代です。 抗菌消しゴムや抗菌ものさしまであったのですが、記憶にありませんか? 専門家でないので何故そう考えるのかと言う根拠は示せないのですが、やたらとその世代が春先になると麻疹に罹り易く、その世代より若干若い年齢層が新型インフルエンザに罹患している率が高い事実を見る度に 「清潔!抗菌!」を必要以上にやり過ぎた結果の一端の様にも思います。(これらはワクチン接種をした、しない及び接種して抗体が付いた・付かなかった等諸々も関係あるのでしょうけど) 自然に付く筈の抵抗力(免疫力?)を損なったのかなぁと。 ちなみに、抗菌ものさし・抗菌消しゴムを使って仕事をしていた時期がある私達は「そのうち机も紙類もぜーんぶ抗菌ナントカになるのかな?意味あるの?なんか・・変だよね~」とぼそぼそ言っていましたが。
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- cucumber-y
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【40代男性】です。 その傾向は強くなっていると感じていますが、それは「日本人が」という話では無いと思っています。 一部企業のマーケットリサーチに基づく戦略と言う名の経営努力による部分が大きいでしょう。 30年ほど前には衣料用洗剤CMは毎年、毎シーズン「白く」、「更に白く」、「いっそう白く」と繰り返していました。 若かった私は「このまま世の中が進めば30年後にはどこまで「白く」なるのだろう。」と疑問を持ったものです。 しかし、私が気づく程度のツッコミ所を企業が放置しているわけがありません。 「白さ」に限界を感じた外資系某企業が「除菌」、「抗菌」を謳い文句に加えたところ、それは日本中に受け入れられ、他の同業企業も追随しました。 収入増になるなら衣料用洗剤だけにとどめておくのは惜しいと企業は当然の判断をして様々な商品が生み出されたのはここ20年くらいの話です。 なかなか減らない黄色いレモン石鹸をミカンネットに入れて使っていた全国の小学生が「キレイキレイ」にしただけで収入が簡単に100倍単位で増加するのは単品の価格差を見ただけでも容易に想像できます。 「98%の細菌を除菌できます」という商品のCMが仮にあるとすれば多くの方は凄い除菌力だと感心して購入しそうですが、一定の空間における細菌の生息数は限界があり、そこまでいくとそれ以上は増えません。そこで98%の細菌を滅したとしても2%の細菌はネズミ算式に増えていくので数時間後にはその空間における細菌数は元の限界数まで戻っているそうです。 このように嘘は言っていなくても、消費者が違ったイメージを持ってしまうCMは現実にも多数あることはご質問者さんもお気づきの通りです。 「企業に騙された」と言うわけでは無く資本主義社会である日本において企業は利益追求のためにやるべき経営努力に真面目に努め、消費者が自身の判断によって選ぶべき道を選んだということです。 長々となりましたが「白さだけの時代」が終わり「除菌、抗菌の時代」になっているのが現在の日本だと私は考えています。
お礼
なるほど。 ありがとうございます
- motacilla
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その先生の言い方は乱暴だと思いますが、私も今の日本人は清潔志向が過ぎると思います。ただそれは、手洗い、うがいのレベルではなく、手で握ったオニギリが食べれないとか、他人の手料理を食べれないだとか、縁日の食品を取り締まるべきだとか、公園の砂場に殺菌済みの砂を使用だとか、子供の手を抗菌なんちゃらで拭きまくるとか、そういうレベルで「私達、清潔」と思っている人を見た時に「騙されている君達」「踊らされてる君達」と感じます。 不潔より清潔の方が高貴そうな響きでカッチョイイし、「そのまま」より「消毒済み」の方がお得な感じで、クレーム対策にもなりますし、何より特定業者がボロ儲け出来ますよね。 平均寿命が長いのと清潔大国は、このレベルでは関係ないと思います(伝染病で慢性的に人死にが出まくるレベルの不潔ではありませんので)。 寧ろ、行き過ぎた清潔(無菌・薬品過多)は平常菌とのバランスが崩れて体に悪いと思っています。 人間の存在そのものが「所詮動物で、ある程度汚いもの」という事を忘れてはいけないと思います。
お礼
ふむふむ・・・ ありがとうございます
- tanuchi
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清潔志向が過ぎる。思う。 外から帰ってきたら手を洗うはやる。石鹸は手が汚れてたり、汚いと思うものを触ったりしたら使うが、必ずとはいわない。 うがい薬は喘息を誘発すると言われてやめた。お茶に塩入れてうがいしている。 ご飯の前に手を洗うはやる。うがいはしないな。ご飯前に手を洗わない人にはよく平気だなと疑問を感じるのはある。でも手洗いが離れていたりして面倒ならやらない事もある。 このQ&Aのペットのカテゴリーでもアホみたいに動物に対しても清潔にしないといけないだとか、鳥の糞がついただけで病気を心配する人がいるから馬鹿みたいとは思っている。動物に対してもそれだけ神経質なら本人は相当の潔癖屋に感じる。犬や猫が少しくらいほこりまみれだからったって簡単には病気にはならないよと言いたくなる。鳥の糞がちょっとついたからって、人間には免疫があるという事をいつから忘れたんだろうと思っているくらい。 何かで聞いた話だけど、東南アジアのような日本に比べたら汚い(失礼)国の方が免疫機能が強いらしい。 まぁ、当たり前と言えば当たり前の話だけどね。純粋培養した菌は純粋培養ではない菌より環境の変化に弱い。つまり鍛えられてないと言うことだからね。免疫だって活躍の場がなければ弱るよ。大げさに言えば退化。 日本人に花粉症が多いのは寄生虫がいなくなったせいという説も聞いたことあるしね。 ただやみくもに神経質になりすぎてりゃいいってもんじゃないでしょうね。免疫さんお願いしますねも忘れないようにしないとね。
お礼
>日本人に花粉症が多いのは寄生虫がいなくなったせいという説も聞いたことあるしね。 これ聞いたことあります。 ありがとうございます
- atano2001
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そんな事はないと思います。 以前、聞いた話では欧米人は1日に2~3回シャワーをするそうです。 日本人は1日に1回が普通ですよね。 私の妻は外国人ですが、最低でも1日に1回はシャワーかお風呂をしています。多いときは2~3回です。
お礼
う~む、清潔ですね。 ありがとうございます
- ice rub(@icerub)
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清潔志向すぎる傾向はあると思います。 小手先のグッズをそろえ清潔になった気がして、清潔といっても志向に留まり、本当は全く清潔になってない事が多いような気がします。 たとえば抗菌=清潔と勘違いしてたり、PETボトルのミネラルウォーターの一部は殺菌してないことを知らなかったり、賞味期限が切れたら腐ってると思っていたり、例をあげれば切りがありません。 平均寿命が長いのは単に清潔大国でなくて、今の高齢者が生き延びてるからで、清潔大国なのにこれから先寿命は短くなるという説もあります。 もちろん石鹸による手洗い・うがいは推奨される事なのですが、正しい清潔を知り、常在菌と共存しないとならない事を認めて生活しないと、後日必ず何らかの影響が出ることは間違いありません。
お礼
なるほど。 必要なのは「正しい清潔知識」なんですね。 ありがとうございます
- バグース(@bagus3)
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日本人はきれい好きすぎます。 新型インフルエンザでみんなマスクをかけて、 品切れになるのはやりすぎです。日本では死者がひとりも 出てないのに騒ぎすぎました。交通事故で毎日死人がでているのに 車をなくそうとか自分はやめるとか聞いたことがありません。 うがいも意味ないです。のどについた細菌は3分で体内に入ってしまいます。帰宅時にうがいをしても後の祭りです。WHOはうがいの 効用を認めていません。 食事前に手を洗うのもどうでしょうか。箸かスプーンで食べて 素手で食べたりしないのに。空気中にはいっぱい細菌があるし 体内にも1kgも細菌がいるのに、手だけ洗ってもしょうがないです。 抗菌グッズもやりすぎでしょうね。花粉症やアトピーも清潔に しすぎて抵抗力がなくなったことも原因です。 何年か前に、バリ島で日本人だけがコレラに感染したこともありました。 清潔好きはいい面も悪い面も両方あることを考えて やり過ぎないようにしましょう。 菌と共生できる体作りが肝要です。
お礼
最後の二行は、大切なことですね。 ありがとうございます
- hasiru750
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>石鹸で手洗い、うがい薬でうがい、してますよね~?? 手洗いはフツーです。 うがいは風邪のときくらい。 >日本人は清潔志向すぎると思いますか? 日本の気候風土からすると湿気も多いのでおのずとそうなるでしょう。 個人的にはホームレス中学生じゃないけど「3秒ルール」はあります。 食べ物を床に落としても3秒以内に拾って喰うのOKです。
お礼
ありますね、3秒ルール!! ありがとうございます
- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
うー、私自身があまり清潔ではない、かもしれないので…(汗)。 しかし、その高校のセンセー。 会ったら二言三言言いたいですね。 「何を知ってるんじゃ?」と。 日本という国は「腐りっぽい風土」なんですよ。 幸いにして「水」は腐りづらいけど、そのほかのものはとても腐りやすい。 日本は平均的に温暖で、亜熱帯的気候です。 水が豊富で、国土のかなりの部分がいまだに山林です。 四季があり、気温の変動が激しく、乾燥しきる時期がありません。 変化にとんだ地形は、豊かな土地を約束し、火山国でもあるからミネラル分が豊富です。 結果的に「多種類の生物が生息する」緑の多い島国、という奇跡的環境を持つ国が、我が国日本なのです。 さて、生物が多いということは「菌類」も豊富だって事。 そこらじゅうに菌がうようよしているということでもあります。 それを逆手にとって「発酵」という文化を発展させてきたのも我が国であります。 納豆、味噌、日本酒…漬物だってそうです。 菌が繁殖しやすい、生育しやすい場所だからこそ、こんなことが可能なわけですね。 しかし良いことばかりではない。 だから「日本家屋」は「冬を考えない住まい」が特色です。 風通しの良い、カビが繁殖しづらいように、スカスカな構造になっている。 上下水道システムを作り上げたのは江戸時代のことです。 世界有数の人工密集都市で、疫痢で住民が全滅しなかったのは、日本人の「生活感」に清潔というものが深く根ざしていたことの勝利といえます。 日本人の「清潔」という概念は素晴らしいものなんですよ。 これが後々の「精密工業製品」の生産を可能にし、日本の礎のひとつを築きあげたのです。 誇りあること、胸を張って良いことです。 日本バンザイ!です(笑)。 常識は常に刷新されて然るべきもの。 これを機会に色々と調べていただくと、面白いですよ。
お礼
色々調べてみますね。 ありがとうございます
お礼
抗菌ブーム・・・あぁ、ありました!!ありましたね~!!! そうそう、「これは抗菌加工されてます」とかいうノートとかありましたよね。。。 覚えていますよ。 今では、朝日新聞社の「AERA」「週刊朝日」の表紙も抗菌加工されています。ちょっと、行き過ぎですかね??? ありがとうございます