補足への回答です
>その後の確認で、I-20を持たずにメキシコに出た為、I-94が観光者用に変えられたそうです<
お友達がF-1で入国できなかったのが「I-20を持たずに」だったら納得できます(単に「I-20に裏書が無かったから」というのとは事情が異なるため)。
>ただ回答頂いた中で、メキシコは出国とみなされないとありますので、その点が気になりますが・・・。どうなんでしょうか?<
メキシコやカナダなどの北米大陸続きの隣国への出国は「アメリカ出国」とみなされない場合が多いのです。つまりI-94やI-94Wの回収が行われないで行き来できることになっています(I-94(ビザ保持者用の出入国カード)であれば、30日以内のカナダ旅行であれば回収されず、I-94W(ビザ免除者用)であれば、カナダも含めてアメリカでの滞在が90日以内とカウントされる)。
以下参照
http://www.cbp.gov/xp/cgov/travel/id_visa/i-94_instructions/arrival_departure_record.xml
より
In general, if you have been admitted to the United States under most visa classifications if you take a short trip (30 days or less) to Canada or Mexico, you may retain your I-94/I-94W, so when resume your visit to the United States you are readmitted for the balance of the time remaining on your I-94/I-94W.
For those admitted as academic students or exchange visitors (F or J classifications), if you take a short trip (30 days or less) to Canada, Mexico, or the Adjacent Islands, you may retain your I-94 and your SEVIS form I-20 or SEVIS Form DS-2019, so when you resume your visit to the United States you are readmitted for the balance of the time required for you to complete your program. の部分です。
これは、渡航者への便宜を図った特別措置ですが「アメリカを出たことにしたい」人には厄介な法律です。
観光者としてアメリカを出国して、次はF-1ビザ保持者として入国する場合は、メキシコへ渡るときに「確実にI-94Wを返却する(回収してもらう)こと」が重要ですね。すんなりいくかどうかは、その場の入管の判断しだいだと思います。
また、F-1でアメリカに戻る前にSEVIS費の支払いを済ませておくことが重要です。
お礼
貴重な情報何度もありがとうございます。 ご指摘から、どうも友人はSEVIS再支払いが必要だと思います。学校からは何の指示も無かったそうなので、確認するように連絡してあります。 日付に関しても、いつからプログラムが始まるかわりませんが、既に在米なので確認が必要だと思います。海外で自分のステータスを維持するのは自己責任だからと話しておいたのですが、どうも本人に余り自覚が無い様なので…。再度出国して、何も出来なければ意味が無いので(審査官次第というのは承知です)出来るだけ情報を集めておきたいので大変参考になりました。また私自身も勉強にもなりました。