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遺伝スパイラルから脱出したいです
あることをきっかけに遺伝のこと(家族間の)が気になり始めて、様々な遺伝、例えば耳の形、つむじの巻き方、親指の反らせる角度、富士額などなど、一つのことを解決するために調べていると次の疑問が見つかってしまうという悪循環に陥ってしまいました。耳の形が一番長引きましたが、解決し、これで終わったぞと思ったら、「まつ毛の長さは遺伝する」というのがありました。(勘弁してよと思いましたが) 我が家は長い(立派な)順に ■長女(高三)/上下まつ毛ともに長さ、太さ、生え方とも見事です。マスカラ要らず。 ■妻(40代前半)/妻いわく以前は長女と同じ程度。残念ながら加齢、マスカラ、ビューラー使用のため、短く、細くなったが、結構長め。 ■次女(中三)/上下とも長さは現在の妻と同程度。しかし、一本一本が細めです。 ■私(40代半ば)/上まつ毛の長さはまあまあ長め。しかし下まつ毛はパラパラとまばらで、本数は上まつ毛の7~8分の1以下。一本一本は細めです。 以上のような感じですが、遺伝的に普通ですか? 決して妻を疑っているのではなく、一つのことが気になりだすと、とことん追求してしまいます。(疲れる性格です) 又、隔世遺伝てこともあると思いますが、お互いの両親共に70才前後ですので、現在のまつ毛の状況は参考になりません。(皆薄い) おかしな質問ですが、皆さんのご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。 「遺伝スパイラル」から脱出したいです。 よろしくお願い致します。
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- youchan37
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昔NHKスペシャルの、驚異の小宇宙~遺伝子、というような番組で観た記憶があるのですが、 父親がA、母親がBだとする。すると子供はA or Bの要素しか持ち得ないというものではないようです。 A or B +α なのだそうです。 この「+α」がなければ、これは延々と同じところをぐるぐる回り、 決して新しい何かに進化していくことはないでありましょう。 しかし実際のところ、例えば日本人の体型は変化してきています。 食生活などの影響が大きいのでしょう。欧米化しております。 きっとそんなことも、+αがあるからこそではないか、という感じがします。 (これは正確に専門家の裏づけを取った考えではありませんが) 又この番組では、+αが無ければ、何かのウイルス等に対する新しい抵抗力のようなものが生まれず、 それによって人類の多くがいっぺんに死滅すると。 そういう意味においても+αが必要なのだ、という解説もあったと思います。 それでこの+αがどうしてできるのかというと、これは実は遺伝子をコピーする際のエラーなのだそうです。 父親と母親の遺伝子が混ざりながら子に引き継がれる際、その情報が膨大なので、たまにエラーが出ると。 そういう云わば偶発性をも併せ持った現象なようです。 考えてみれば、世の発明なども又、偶然によって導き出されたものが多々あります。 ゴムという発明なども、家で実験をするのを禁じられていながらも、 内緒で実験を続けていたグッドイヤーさんが、ある時奥さんにバレそうになり、 慌てて生ゴムと硫黄粉をストーブに投げ入れたことが、発明のきっかけになったようです。 生ゴムに硫黄を混ぜて熱を加えるというゴムの作り方の基本は、今も変わらずです。 結局、人間には間違いを犯す部分がある。だからこそ新しいモノを生み出せる、のだと思います。 話が拡がってしまい、失礼致しました。参考になれば幸いです。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
>ご両親の髪の毛の色などはどうなのでしょうか? 母親とその兄弟と兄の髪質は同じですが、その叔父たちは白髪がちらほらくらいから薄毛が悩みとなり、現在は見事になっています。(笑) 兄は白髪だけが進行して染めていなければ銀髪と言うべきレベルに達していますがアルピノ因子を持っているとは思えないくらい肌は黒く健康です。 そして私も幸いにも薄毛の心配もなく細毛ではありますが、冬ソナ時のヨン様くらいの茶髪。 兄も私も明らかに父親似で特に身長も近い私は法事の際に年配の方から故人と間違われた経験もあるほどです。 不思議なのは存命中に確認している中で私一人だけ絶対的にDNA情報の結果である色覚異常者であること。 先の大戦で亡くなった祖父がそうでなければ、ありえないと言って差し支えないくらいの突然変異、もしくは三代、四代という極めて稀な隔世遺伝の産物だと思っています。 一卵性双生児以外の兄弟では個体の差異が多く出ることは統計でも明らかになっていますし、周りを見渡せばご質問者さんの知っている方の中にもおられるのではないでしょうか。 大量生産のICチップだと一つの設計ミスが全商品を失敗作としてしまいます。 何万年、何千万年という時を経て生き残ってきたヒトのDNAはそれほどリスクの高い種の存続方法を選択しなかったからこそ現代においてもヒトが生物として繁栄しているのだと私は考える者です。 私が滅ぶべき突然変異種として生まれてきたのか、これからこの種を存続させるために何らかの生存、生殖能力の高さを持って生まれてきたのかは現段階ではまだ判断できません。 200年後くらいには私の残した種がそれを証明しているかもしれませんが。 専門家でも無いのに長文にて失礼いたしました。
お礼
色々なお話をありがとうございました。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
DNAはそんなに素直で真面目ではありません。 突然変異がなければキリンはいません。 卑近な例で頭髪なのですが私は幼児の頃から「染めている?」とよく聞かれるくらい天然茶髪の細毛ですが兄は真っ黒の剛毛の上に中学生の頃から白髪が目立っていました。 身長も兄は170cmちょっとで、私は約180cm。 それなのに顔はそっくりです。 DNAの使命の一つとして「兄弟は同じタイプにしない」と言うのがあるそうです。 これはその種に危機が訪れた時に兄弟が同じタイプだと、同じように死んでしまい、その種が絶滅するのを防ぐためだと言われています。 私と兄は正に顔以外は他人以上に他人です。
補足
早速のご回答ありがとうござます。 初めてお聞きする説です。 ご両親の髪の毛の色などはどうなのでしょうか?
お礼
スケールの大きなお話をありがとうござます。 お二人の方からご回答をいただきましたが、私としては「まつ毛」について具体的なお話をお伺いしたかったので、出直します。 ありがとうございました。