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長年の後の再構築を考えています(特に、既婚女性、ご経験者の方にお伺いします)
55歳になった男性で、教職についております。 10年前に妻の不貞が原因で離婚し、私はその後、独りでおります。私が育てた娘は成人し、結婚しています。数年は、心に離婚の影が残りましたが、今ではそれも風化しています。 最近、突然、元妻から連絡があり、ぜひ会いたいと言うので、家に来てもらいました。別れて10年も経ち、最早、抵抗感はありませんでした。 久ぶりに見た元妻は48歳にしては、老けこんでいる感じがしました。また、全体的にゆとりのない生活のように見えました。 離婚後は娘の意向もあり、彼女とは一切連絡を絶っていたので、どういう生活をしていたのか知りませんでした。彼女は訪問の理由は次のようでした。 元妻が不倫相手と再婚してから2年目に夫の癌が見つかり、1年後に死亡し、遺産もほとんど無く、その後はパートをして一人暮らしをしてきたそうです。 そのような状況にあって、いろいろと思う中で、自分の不倫がどれほど酷いことだったのかを悟り、悔いてきた。この先から老後を考え、親戚を頼って郷里に行くことにしたが、その前に、私に自分のしたことについて、お詫びをさせてほしいと言うことでした。 その顔はやつれてはいましたが、離婚当時とは異なり、穏やかで澄んだ昔の眼に戻っていました。 そう感じた時、長い間のさまざまな思いと同時に元妻に対する特別な感情が湧きあがりました。謝罪を受け入れた後、いろいろな話をしてから、お互いの今後の健康を伝えあって、彼女は帰りました。 その後、心から元妻のことが離れなくなりました。確かに、他の男に心を移したことは許せないものがありましたが、今、怨念は消え、分かり合える心を取り戻したことを感じました。どこかに情が残っていたと思います。決して憐憫の情ではありません。 私は彼女が良ければ、これからもう一度、一緒に暮らしていきたいと思っています。 これは、危うい感傷でしょうか。弱い気持ちでしょうか。或いは、私の考えは余計なことでしょうか。 このようなケースを知りませんが、元妻が出て受け入れる可能性はあるでしょうか。 上手くいくかどうかわかりませんが、やってみたい気持ちでいっぱいです。 また、このような再構築を成功させるとしたら、何が大切でしょうか。 よろしくお願いします。
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- elenjynt
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これは、危うい感傷でしょうか。 しては ならない 行為です。 人間としては そうしたら 失格です。
- kmkm43
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こんばんは。 前のお二人の意見はごもっともと思います。 が、私は少々違う考えをしています。 人として、許すことと言う事。 これは非常に難しいことです。 ただ、本当に許すことができたときに訪れる心の解放と、安らぎは、そう出来た人でないと分からないかなと思います。 相手がどう思っているかも大切なことですが、私は、自分がどう思っているかが一番大切なのではないかと思います。 ご自分の年を考えて、残りの人生を一人で過ごす不安が多少あって、それが理由の一つでも、何が悪いのでしょう? 一人でさびしく生きて行きたくないと思う事は、人として悪いことなのでしょうか? どのような理由であれ、ご自身がこうしてみたいと思うなら、そうなさってみたらいかがでしょうか? もちろん、リスクは無いとは言い切れません。 でも、「縁」あってご結婚なされて、もしも本当にその「縁」を切ってしまっていたら、今回お会いにならなかったのではないですか? お二人で、お話合いの機会を持ち、新しい気持ちでやりなおすことができるとしたら、それはそれで素晴らしいことだと思います。 許すことで許される。 受け入れることで受け入れられる。 色々経験をしてきましたが、そう信じています。 元奥さまも、お別れになった後、決して楽しく幸せな時を過ごしただけではないようですね。 1,2年の苦労の後、すぐにあなたに言い寄って来たわけでもなさそうですよね。 だとしたら、ゆっくりお話をなさって、ご自身の気持ちをお伝えになったらいかがでしょうか? やらないで後悔するなら、やって後悔した方が良いと私個人は思います。 もしも私なら、あの時本心を言えば良かったと思いながら死ぬよりも、万が一失敗したら、またやっちゃった。 でも、よく乗り越えたな・・・と思いながら死にたいです。 ある時期幸せな時を共にし、別れて辛い時期を過ごしたお二人だからこそ、分かりあえる何かがあるかもしれません。 とにかく、もう一度じっくりお話をされたらいかがでしょうか? ご健闘を心よりお祈り申し上げます。
お礼
ありがとうございます。 いろいろなご意見もあり、私自身も自信がなく、決めかねております。 やはり、自分と自分たちの問題について、急ぐことでもないので、熟考してみます。 貴重なご指摘ありがとうございました。
- itigoobasa
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元鞘に戻りたい相談者様にはきつい回答になるかと思います。 母が不倫して、男を取り、父親に育てられた 同じような娘の立場から。(当時14歳・中3) 離婚家庭の多くは母子家庭になります。 父親についていく子どもは少ないです。 娘が母親に会いたくないというのは、余程だと思います。 母でいることより女をとった女性は嫌いです。 出て行ってから、一度も連絡を取っていません。 私自身、もし、父に元の鞘に戻りたいと言われたら、 結婚をし、子供もいる今は反対はしませんが、 両親には二度と会わないと、自分の中で父を捨てます。 娘さんの結婚式に母親は不在だったのでは? もし、参列やお祝いをなさったというのなら話は別ですが。 離婚は珍しくない今ですが、 母親が男を作り出ていった娘の立場は、とても不利です。 結婚時、とても自分の中で障害になりました。 再構築される場合、 私も#1の方と全く同じ意見です。 全て許せる度量があるなら、騙されても文句言わないなら。 辛いことがあっても、人の性質・本質は変わりません。 プライドがあれば、苦労話なんてしません。 自分で選んだ苦労です。喜んで受けます。 それが子供を捨てる覚悟です。
お礼
ありがとうございます。 言われてみればごもっともなことだと思います。 人の性質は変わらない・・・確かにその通りだろうと思います。 また、いまにいなって、自分の苦労話をしたりすることもおかしく思えてきました。 #1の方へ申し上げたように、私の心の状態が彼女にたいしてふらつきを起こしたと思います。 娘に聞いて見ようと思います。 ありがとうございました。
- kysp1124
- ベストアンサー率43% (41/95)
kaminojentさん、はじめまして。40代半ばの既婚女性です。ご相談、読ませていただきました。 正直言って、お答えが非常に難しい内容です。元妻さんが離婚後10年して急に謝罪に現れた真意は、直接会って話をしてみないと予測がつきません。要は、「伴侶にも死なれ生活が苦しくてフッと昔の優しい主人を思い出しあわよくば縁を戻せたら・・という下心があった」のか、「純粋に郷里に帰る前の過去の後始末だった」のか・・、ここが判断の焦点ですね。 もし前者の場合だったら(すみません、辛口ですが・・)、kaminojentさんなら心優しい人だから「苦労話を連発し同情を得て上手く丸め込めるだろう」と完全に先読みされているということですね。女性はしたたかですから・・。とくに切羽詰った状態では喰いつける物に喰いつき、その餌食となりえるウブな男性を的確に選別する能力もあります。ご本人がそこまで露骨に考えていなくても深層心理を探ると、最後はそこに行き着く確率は低くないと思います。「駄目もと」で種だけ撒いておいたのかも。 でも後者の場合も考えられないわけではありません。ただ私自身が主人を裏切って逃避行し、その10年後相手に酷いことをしたお詫びだけがしたいのなら、直接会わずに丁寧な謝罪文を書くと思います。そして自分の辛かった生活などは意地でも口にしないと思います。失礼ですよ、相手に。自分の好き勝手で相手の人生まで狂わせて、今更「色々大変でした」なんてふざけたことは言えません。本当に「謝罪」だけが目的なら、それだけを手紙で伝えて速やかに消え去ります。・・と、私は考えるので「前者か後者か予測を立てよ」と言われたら前者に一票でしょうね・・。 元妻さんは、kaminojentさんが今でも独身でいらっしゃることは娘さんからでも伺っていたのですよね? そうでなければ、現在結婚しているかも知れない元伴侶に10年ぶりに突然「会ってくれ」なんて頼めませんからね。まあ同じ女性でもそれぞれ性格が違いますから見ず知らずの第三者がkaminojentさんの元妻さんの真意までは答えられませんが、上記の2つの可能性に関して当事者であるkaminojentさんがどう考えるかが一番のキーポイントだと思います。 あと、ちょっと失礼かも知れませんが、今まで10年間独身で現在50代半ば・・・と、これから先の人生を考えてご自身がちょうど心細くなっている時ではないでしょうか? 再婚といっても簡単には出来ませんし、そこへ昔の奥さんが「離婚当時とは異なり、穏やかで澄んだ昔の眼に戻っていました」の状態で現れたので、寝た子を起こされたように心が揺れ始めたのでは? 誰だって新しい関係を築くよりも元のサヤに戻る方が気が楽ですし、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」でkaminojentさんも昔知り合った頃の甘い感傷に酔わされてしまった可能性も、傍からみると多分にあるような気がします。心が弱っている時期に突っ込まれたのであれば、今後の判断には10倍慎重にならないといけませんね。 肝心のアドバイスですが、同情だけでなく、余生を一緒に歩いていけるほどの信頼や愛情も修復可能とご自分で思われるのなら、しばらく連絡を交わし、いずれ同居なさるのも良いと思います。「万が一利用されているとしても構わない」「昔のことは綺麗に許せる」という器でないと、この先苦しむのはkaminojentさんご自身ですからちゃんと覚悟なさった方が良いです。それが躊躇されるのであれば、再構築はやめておきましょう。 ちょっと興味があるのは娘さんのご意見です。女同士の冷静な目で見れる方であれば、一度ご相談なさっても良いかも知れませんね。どの道を選ばれるにせよ、お幸せをお祈りしています。(ちょっと辛口の回答、気分を害されたのなら謝ります)
お礼
大変明快なご指摘をいただきましてありがとうございます。 頭の中が整理されました。 確かに、自分の心の中の大きな隙間が出来たまま、高齢化していくことへの不安や寂寥が心を動かしたのは確かだと思います。 今は、元妻に対して怨嗟はありませんが、残りの人生を共にするのに特段、彼女でなければならない理由はありません。 ご指摘のように、娘の考えを聞いてみます。 相談申し上げてよかったと思います。 ありがとうございました。
お礼
そうですか。 考えます。 ありがとうございました。