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スクールカーストについて
最近スクールカーストという言葉を知りました。 私は現在高校生で、まさにそのスクールカーストという言葉に悩んでいます。 以前クラスメイトのAくんと話をしていたときの話ですが、 Aくんは学園内でいえば明るくよく話す人で たぶんスクールカーストの中でいえば1軍とか上位層とかそういったグループに属す人です。 そんな彼が、会話の中で、私が良く話す友人のBくんのことを 「あいつ暗いし何考えてるかわかんねーよ、お前よくあいつと話せるな」 と、どこか見下すようにいいました。 確かにBくんはあまり自分から話さない人ですが、非常に知的で優しい友人、というのが私の中の印象でした。 そんなBくんを見下すように言うAくんは、非常に腹正しいです。 しかし、そういう私も学園内の生徒の誰かしらに対して 見下すとか自分よりランクが下だ、というような考えをもってしまいます。 そして、自分自身見下されたくない、という周りの評価に対する恐怖心から 上位層の人と接しようなどと考え、そんな自分に嫌気がさします。 もしかしたら学校に限らずあらゆる社会においてこういうことは存在するのかもしれません。 皆さんは、このスクールカーストというよりも、このような人間関係を階級的に意識する問題に対して どのような考えを持ち、そしてどのように接していますか? 稚拙な文章で申し訳ありませんが、ご教示よろしくお願いします。
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- pippen0001
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こんにちは。私は社会心理の調査に携わっていますが、スクールカーストという現象は非常に興味深いです。以下では私の個人的な見解として回答させていただきました。(以下では簡潔に述べるため上位、下位という表現を使っていますが、あまり好ましい表現ではありません。) まずスクールカーストは明らかに存在します。小中高校ほどではありませんが、社会に出てからも場合によっては、こうした現象が見られることは知っておくとよいでしょう。 またカースト上位の人ほどカースト意識は弱く、下位の人ほど意識は強い傾向が見られます。これは上位の人は学級内の誰とでも接触できるのに対し、下位の人ほど上位との接触に対して何らかの摩擦を知覚していることに関係すると思われます。したがって「カーストなんて気にするな」と言われても、実際にそうした摩擦を感じている人にとっては難しいです。 さて質問者様のお話に出てくるA君とB君ですが、A君の発言から読み取れる人格を考えると、A君は上位カーストに属しているようには感じませんでした。確かに明るく、容姿端麗等々の理由から現在のコミュニティにおいて上位に属しているのかもしれませんが、一般に上位に来る人は人格的に落ち着いており、むやみに人を非難しません。(自分と合わないと感じた人のことを気にしません。) 人を見下した発言を繰り返すような集団が上位にいるならば、質問者様があえてそこに加わる必要はありません。小中高校では容姿やスポーツ、学力等でカーストが決定されるかもしれませんが、大学生、社会人になると専ら人格が重要な要因となります。ですから、質問者様が高校を出た先で上位に来られるように、人を非難する癖をつけてはいけません。 またA君がB君を非難した際に、B君について「非常に知的で優しい友人」と思える感性はとても素敵です。その感性を持ち続け、できることならA君についても良いとこを見つけて「良い友人」となってください。そのようにカースト上位、下位にかかわらず、なるべく人の良い面を見つけて「良い友人」と呼べるようになると、自然とあなたの評価も上がってくると思います。 高校では一定のメンバーと毎日同じ教室で過ごすので、カーストのような意識を感じて悩んでしまう人も多いでしょう。それを意識することは現実に仕方ないことだと思いますが、あまりカーストに流されず、自分の気の合う人と付き合っていけばよいと思います。そして、なるべく人の良いところを見ることです。 最後にこうした問題に悩む点、質問者様は素敵な感性をお持ちです。いっぱい悩んで、素敵な大人になってください。
- dai-ym
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スクールカーストをもっている、他人を見下したりしているのはA君でなくgrochyさんのように感じます。 A君はB君に対して単に自分と価値観が合わないために理解が出来ないということです。 これは見下していることではありません。 それを見下していると感じるのは、自分でも感じているとおり、常にそういうことを意識しているからでしょう。 >もしかしたら学校に限らずあらゆる社会においてこういうことは存在するのかもしれません。 階級的な上下など実際はありません。 こういう部分はこの人は優れているが、こういう部分は並であるしこういう部分は劣っているともいえるな。 という部分的な上下はあるでしょう。 それは能力的なものだから仕方ないことです。 ですが、それだけをもって階級などに振り分ける事はで来ません。 しかし、そういう階級を意識する人は常に自分の中で他人をランクづけするので、そういう存在を作り出してしまいます。 一番は自分が意識しなくなることが大事です。 自分が意識しだしたとたんに、周りが個人的にランク付けしているものが意味を持ってしまいます。 意識しなければ、他人の個人的にランク付けしていることなど何の意味も持たなくなります。
- cicade_001
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それが本音だと思います。 そういう考えは誰もがもっていると思います。 自分は他とは違うんだという意識があるから、最近「個性」と 言う言葉が流行っていると思います。ただ、何をもって優劣をつけるかということが問題だと思います。スクールカーストの場合、カーストが形成されるのは能力よりも、キャラクターだと思います。つまり人気者が上で、地味な子が下です。そして、より上に行きたいと思うのは人間として当然だと思います。 ですから投稿者さんはいたって一般的だと思います。恥じたり悔いる必要はないと思いますが。そのある種の罪悪感は大切だと思います。また、その事を思っても口にしてしまってはいけないと思います。真理ではありますが、口にした場合自分の価値が下がります。思っても言わないのが賢明です。
お礼
口にしてはいけない…確かにそうですね。 この種の話はやはり口にしないほうがよいのでしょうかね…。 お返事ありがとうございました。
お礼
ごもっともです。 A君がどうこう以前に、私自身が見下すような感情を抱いてしまいます。 そういう意識をなくすようにするのが一番であるのは事実なのでしょうが 実際はその意識をなくそうと思えば思うほど 私の中でスクールカーストに対する意識は、 無くそうという意識に反するように増えてしまうのです…。 なにはともあれ、お返事ありがとうございました。