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4灯式ヘッドライトの光軸調整方法について
4灯式でハイ・ロー別々に光軸調整可能なヘッドライトの 光軸について質問です。 S13シルビアなどのような外側がロー、内側がハイの ヘッドライトの場合、ハイ・ローそれぞれ真正面を 照らすと、ハイはローより内側を照らすのでしょうか? それとも、ハイを外側に向けて、ローと同じ幅に なるようにするのでしょうか? 光軸についてお詳しい片、お願いします。
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>外側がロー、内側がハイの >ヘッドライトの場合、ハイ・ローそれぞれ真正面を >照らすと、ハイはローより内側を照らすのでしょうか? 保安基準の規定に沿って調整すれば、そうなります。 ちなみに、保安基準では、光軸という用語は出てきません。 具体的な調整位置は、以下の通り。 ハイは、最大光度となる軸を、 ・水平面・・・車両中心線と平行 ・垂直面・・・水平地面と平行 となるように調整します。 ローは、壁に照射した際のカットオフのエルボー点(※)位置が、 ・水平面・・・車両中心線と平行 ・垂直面・・・1%下向き(ヘッドライトの装備高さにより、下向き角度は異なる) となるように調整します。 上記は保安基準の規定で、車検時の規定はまた異なります。 また実際には、保安基準の規定、車検時の規定とも、ここからここまでOKという域があり、その許容範囲に入っていればOKという事になります。 なお、No.2さんが >一般的に左側ローは歩行者を照らすように左寄りが多いです。 >ちなみに車検ではハイしか見ません。 と記述されていますが、これは正しくありません。 ローは左右の灯火とも、同じ基準ですし、1998年9月1日以降の自動車は、ローで検査する事になっていますので(ローを検査できる機械が無い等の理由で、ハイで検査している所もありますが)。 ※カットオフのエルボー点 ローを壁に照射した時、 \__ \__ となりますが、この明暗の境となる水平線と斜線との交点が、カットオフのエルボー点です。
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間違えているところの指摘だけさせて頂きます。 No.2の方がLowは見ないとかかれていますが、それぞれが調整できる4灯式のライトの場合、Lowも測定を行います。 ライトユニット1つにHi/Lowがあるヘッドライトの場合は、一般的にHiビームだけの測定になります。 (個別に調整が出来ないものですので、セットで1灯と言う扱いになっています。) その為、同時点灯が普通ですので、Lowにマスクを付けて測定します。 昔の車は、車検時にそれぞれ調整できる4灯製が多かったですので、測定はそれぞれ行っていたため時間も結構かかりました。 ユーザー車検だと、フォグランプの光軸と明るさの検査まで行われたりもしていましたからね。 私自身、ユーザー車検は解禁された年から受けています。 もう、23~4年位でしょうか。 昔はユーザー車検だと特に厳しく検査されてたんですけどね。 いまは楽なものです。
- reypmaaa
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ユーザー車検派の者です。 ローは対向車や前の車に迷惑が掛からない範囲での、好みでいいのではないでしょうか? 一般的に左側ローは歩行者を照らすように左寄りが多いです。 ちなみに車検ではハイしか見ません。
光軸に関しては光軸測定器を使用されて調整するか、サスペンションアドがへたって無くて、水平面と垂直壁、そして、あなたの車用の配光特性表が手に入れられるのであれば、それにしたがって調整を行われてください。 HIとLowが同じ位置にあるわけではありません。 壁と車の、ある距離Aで同じ位置にした場合でも、一般的にHiビームはLowより内側に設置されていますので、Aより離れた位置から照射すれば、HiビームよりLowビームは内側を向きます。 光軸は結構厳密に決められているものですので、それらの基準に従って調整されなければなりません。 サスペンションがへたって居る状態で、配光表による調整をすれば、測定器で測定すると、上向きになってしまいます。 ですので、測定器を持っている所で調整してもらってください。
補足
>Aより離れた位置から照射すれば、HiビームよりLowビームは >内側を向きます。 Lowビームは、車両に対してまっすぐではないってことでしょうか? HiとLowが共にまっすぐなら、どんなに離れても、HiとLowが 交差することはないので、Lowが内側を照射することはないように 思うのですが・・・
お礼
なるほど・・・謎がとけました。 わかりやすい説明でありがとうございました。