- ベストアンサー
ロック式フォームについて
ギター初心者(ギター歴長いけど相当下手)です。 最近、「ギターが上手い理由 下手な理由」という本を買いました。 その本によると「握り込み式フォームとクラシック式フォームを使い こなそう」とあります。 ですが自分はその握り込み式フォーム(ロック式)がどうも上手くでき ません。 指が無理な体勢になりとても「安定したプレイ」に繋がりません。 とても弾きにくく感じてしまいます。 自分はそれを手が小さいことのせいにして無視してクラシック式フォームだけで続けています。 ですが上手くなるためにはこの本の書いてることを実践して練習したほうがいいのでしょうか。。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
フォームの使い分けと言うことなので、一応エレキギターのプレイとして回答します。 結論から言うと無理してウエスタングリップを使う必要はありません。ただ、ソロプレイなどにおいて、高音弦を激しくチョーキングするようなプレイでは、ウエスタングリップの方が力が入りやすい、というのはあります。 あと、バッキングの時に、ウエスタンスタイルに崩したコードフォームの方が楽だと思われるならば、それもありだと思います。 ただ、ウエスタンスタイルが無理な体勢に感じるというのは、ちょっと指板を上向きにしすぎであるとか(演奏者から見易いように)、手のひらとネックの間の隙間がうまくとれていない可能性もあります。 でも、手が小さいとか指が短いというのは、それとは別にプレイアビリティ上の障害にはならないのが普通です。 小学生程度の手の大きさしかないとか、普通の人の3倍くらい指が太い、というのでなければギターというのは誰にでも弾けるようになっています。 ただ、最初に書いた通り、無理をしてまでフォームを矯正する必要はありません。逆に言えば、今の質問者さんにとっては、ウエスタングリップは必要なく、クラシカルグリップで全て弾きこなせているのならば全く問題がないということです。 将来、いろいろなスタイルの曲を練習していく時に、どうしてもウエスタングリップが必要になることもあるかも知れませんので、それはそのときに改めて練習すればよいことだと思います。 正直言えば、市販されている教則本の中にもトンデモ本はたくさんあります。初心者にいきなりウエスタングリップを勧めるような無責任な物も少なくありません。ですのであまり教則本の中身に囚われることなく、ご自身で一番弾きやすいやり方でいけば良いと思います。