- ベストアンサー
水縮毛矯正とノーアイロン矯正
縮毛矯正をしようと思っています。 最近はいろいろな種類があるようですが、水縮毛矯正とノーアイロンの縮毛矯正ではどちらがよりダメージが少なく済むのでしょうか? かかり具合よりもダメージが少ない方法を選びたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「水パーマ」「水縮毛矯正」・・・というものは、通常のパーマや縮毛矯正の行程に、ナノ分子の水分を髪に入れていく・・・というものです。 でも、実際に髪に影響が大きいものは、縮毛矯正剤(またはパーマ剤)の中の、アルカリ度合い(※1)と、還元剤(※2)の種類です。 髪が傷んでは、水分を髪に補給しても、すぐ蒸発してしまいますからね。 ※2・・・還元=髪内部の結合をほどいて、パーマや縮毛矯正がかかる状態にすること。 ※1・・・アルカリ=還元剤が作用しやすいように、髪をふやかすこと。過剰に膨潤させるとダメージも増します。還元剤の種類によっては、アルカリを用いずに還元できる薬もあります。 ●傷めたくない = アルカリ膨潤させない = 弱酸性の縮毛矯正でクセを伸ばす ことが、一番傷みの少ない方法です。 また、ノーアイロンですと、強いアルカリと還元剤で髪を軟化させ、ブロー行程で伸ばすと思いますが、それだと、アルカリ膨潤・還元、共に過剰になりますので、必ずダメージが出ます。 さらに、ブロー行程も無いものですと、昔のストレートパーマ程度にしか伸びませんので、傷み損となってしまいます。 縮毛矯正では、光沢を出すために、アイロン行程は必須となります。 色々なネーミングに惑わされず、縮毛矯正の液性と、還元剤の種類、薬液の塗布の仕方・・・など、その美容室(美容師さん)がどれくらい、髪を傷めないように配慮しているかが大切だと思います。 また、「傷みは少ないけど、クセも伸びない」といった、薬もあります。 癖が残っていると、ボワッとした感じで膨らんで、くせの種類によっては、光沢が出ず「傷んでみえてしまう」こともあります。 薬液の「液性」と同時に、「十分な還元力があるか」、も重要です。 しっかり癖が伸びると、ツヤツヤになりますからね。 (^-^) 還元剤の種類と、濃度、アルカリ度合い(弱酸性域で伸びる癖であれば、アルカリを用いない)、塗布の仕方(すでに伸びている部分は薬液をつけないなど・・・)、適正な還元力、が重要項目だと思います。 下記にいろいろな縮毛矯正の事例が載っています。
- 参考URL:
- http://vivace.livedoor.biz/
お礼
早々に、とっても参考になる詳しい回答をありがとうございます。 美容師さんなんでしょうか? 恥ずかしい話ですが、美容院には1年に1度くらいしか行ってないので、なかなか信頼できる美容師さんを見つけることができません。 こんなに知識があって、本当に髪のことを考えてくださっている回答者様のような方がいらっしゃるお店があるなら、ぜひ行ってみたいと思いました。 ほんとうにありがとうございました。