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めだかと泥鰌の共生で水がきれいになる?!質問の要約文まとめ
- 小学生2年の娘がめだか班になり、泥鰌と一緒に飼うと水がきれいになると言い出しました。しかし、検索するとどれも一緒に飼わない方がいいと言われています。どれが本当か迷っています。飼育環境は20リットルの鉢でめだかが4匹入っていますが、めだかの数が減ってしまいました。アドバイスをお願いします。
- 小学生2年の娘がめだか班になり、泥鰌と一緒に飼うと水がきれいになると言っています。しかし、検索すると一緒に飼うべきではないという情報もあります。どれが正しいのか迷っています。飼育環境は20リットルの鉢でめだかが4匹入っていますが、めだかの数が減っていまいます。助言を求めています。
- 小学生2年の娘がめだか班になり、泥鰌と一緒に飼うと水がきれいになると言っていますが、ネットで調べると一緒に飼うべきではないという情報もあります。どちらが正しいのでしょうか。飼育環境は20リットルの鉢でめだかが4匹入っていますが、めだかの数が減ってしまいます。助言をお願いします。
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ドジョウとメダカは、いくつかの条件をクリアすることで混泳可能。 成魚のドジョウとメダカでは体長差がありますが、上中層魚と低層魚であり、ドジョウがメダカを襲うこともありません。 マズ、飼育する上で理解してほしい情報から、、、 【ドジョウ】 ドジョウは夜行性で、目は余り良くなく像認識は出来ません。 嗅覚と触覚(ヒゲ)で餌の捕食を行っています。 ドジョウはコイ科の魚で、深夜、消灯後、水槽内を極めて活発に泳ぎ回ります。 (拙宅のドジョウ君は、12時~2時程度まで、水槽の後ろ側をグルングルン大回転しています。) ドジョウは、言うまでも無く低層魚です。 ドジョウは観賞魚水槽で繁殖することはありません。 ドジョウは腸呼吸も行えるため、水槽から飛び出しても1時間程度は(体がカラカラに乾かなければ)元気。 ドジョウは腸呼吸も行えるため、魚なのに屁をします。 =ドジョウに合った飼育環境= ・低床材は、角のない軽めの砂やソイル(泥)。 砂利や重い砂は、ドジョウの口ヒゲが磨耗して無くなってしまいます。 低床材がソイルだとドジョウは大喜びですが、いつも泥を掻き回すので水槽水は濁りっぱなしになることもあるので、角のない軽めの砂をオススメします。 ・ドジョウは群れる魚で、お互いに体が触れ合うことで安心、安定します。 ドジョウの長期飼育には、数匹程度の複数飼育を行う必要があります。 単頭飼育だと短命。 ・昼間は、土管などに身を隠しておとなしくしている習性があります。 ドジョウの飼育環境には、ドジョウの体の太さに合ったシェルター(土管、植木鉢、竹炭など)が複数個所必要です。 ドジョウは、水槽の底に溜まったヘドロ(残り餌や糞)状の有機物を、底砂と一緒に食べる習性があります。(娘さんの意見は正しい。) ドジョウの飼育水槽は、多少、底砂が汚れているほうが良い。 【メダカ】についてはご存知だと思うので、あまり詳細な説明は不要だと思いますが、、、 メダカは、目が良く、像認識しています。 視覚と嗅覚で餌の捕食を行っています。 水槽の上層~中層を主な生活圏になります。 =メダカに合った飼育環境= ・水草、浮き草を適宜準備し、メダカの生活圏に隠れ家を準備する必要があります。 水草、浮き草は産卵床になります。 ・メダカも群れを成す魚ですが、単頭飼育も可能です。 ・強い水流は嫌います。 メダカとドジョウの混泳の問題点。 ドジョウが深夜繰り広げる大運動会に、メダカがストレスを受ける可能性があります。 (拙宅では、水草に体を寄せて睡眠中のメダカやフグに、偶にドジョウ君が体当たり。ドーン!ビックリしたメダカやフグが水槽から飛び出すこともありました。) 対策は、大きな水槽で飼育すること。 メダカとドジョウの混泳には45cm(45リットル)以上、出来れば60cm(60リットル)の水槽をオススメします。 サマーセールで60cm水槽は、今、安価に購入できますよ。 オールガラスでも、この値段。 http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1111100700&itemId=10948 最後に、捕まえた魚は、本当にメダカですか? 飼育が禁止されている外来生物「カダヤシ」かも知れません。 http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/qa4-medakadayashi0.html メダカもカダヤシも飼育方法は同じですが、、、ご注意を。。。 http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/index.html#gyo http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/law.html#law3 http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/law.html#law4 蚊が媒介とする病気の駆除のために、人間の都合で日本に連れてこられて、人間の都合で今度は駆除される・・・本当の被害者は「カダヤシ」だったりします。
お礼
詳細なアドバイスありがとうございます。 確かに日本めだかです。いわゆる西洋めだか(カダヤシ)ならさほど苦労しなかったのですが。 これは、子供のころに詳しい友人から見分け方を教えてもらいました。 娘の情報が7割くらいは合っているということで、少し安心しました。 泥を入れるとなると勇気がいりますね。泥鰌の運動会にストレスですか。 ちょっと考え物ですね。 アルビノが一匹混じっているのですが気にしなくても大丈夫ですよね。 ともかく情報をありがとうございました。娘を褒めてやりたいと思います。 泥鰌君は、しばらくお預けになりますが、x530さんのアドバイスを元に検討してみたいと思います。